9月は忙しくて、日記すら滞ってしまいました!!
スミマセン・・・。
さて、9月16日(金)は、エジプトで長年プロのベリーダンサーとして活躍し、TVでもその活躍を放送された「木村カスミ」さんの2011年の来日のショーでした。
今回は、去年のような「寄せ集め」ではなく、私の「アラディーン」のメンバーを中心としたメンバーでした。
ダラブッカは、ペタシ君のスケジュールが合わず「アブダッラー」に依頼。
リハーサルでも、曲の仕上がりに、かなり手応えがあり、本番でも期待通りの良い演奏が出来たと思います。
面白かったのは、本番前に行ったカスミさんのアコーディオン・バラディ風のドラム・ソロでのリハーサル。
音に仕上がりに、かなりご機嫌だったカスミさん。
「ケンさん!良いじゃないですか!良く私の曲を勉強して来てもらいました!」という評価を頂き、
更に突っ込んだ、色々と細かい指示が出され、打ち合わせをしました。
海外で活躍するダンサーと仕事をするときに、一番うるさく言われるのが「ダラブッカ」の音。
アコーディオンとか、ヴァイオリンとか、楽曲中のメロディについては、プロであれば、それほど大きな差が出ない(とはいえ、勿論プロの演奏家の話ですが)訳ですが、
事、ダラブッカの音と、リズムのグルーブに関しては、本場と、日本でちまちま活動している奏者とでは、大きな差が出てしまいます。
トルコ・スタイルがどうのこうの、エジプシャン・スタイルがどうのこうの、と、とかく薀蓄をいってパラパラと「頑張って練習しました!」というようなフレーズを披露したがるのがいますが、
それはそれとして、オリエンタル音楽の伴奏という観点から見れば、残念ながら本質を見失っている人が大勢いるわけで、
そういう意味では、今回のリズム隊は及第点ということで、喜ばしい事だったと思います。
ともあれ、何人も集まって作り出す音楽というのは、やはりチーム・ワークな訳ですから、今回は本当にうまく行きました。
カスミさんは、音楽に非常に厳しい人で(当たり前ですが)、ダンサーの呼吸を読む、ということについては、かなり高いレベルが要求されるので、毎回、毎回勉強になります。
カスミさんを通して様々知り合った皆様、お疲れ様&ありがとうございました!!
スミマセン・・・。
さて、9月16日(金)は、エジプトで長年プロのベリーダンサーとして活躍し、TVでもその活躍を放送された「木村カスミ」さんの2011年の来日のショーでした。
今回は、去年のような「寄せ集め」ではなく、私の「アラディーン」のメンバーを中心としたメンバーでした。
ダラブッカは、ペタシ君のスケジュールが合わず「アブダッラー」に依頼。
リハーサルでも、曲の仕上がりに、かなり手応えがあり、本番でも期待通りの良い演奏が出来たと思います。
面白かったのは、本番前に行ったカスミさんのアコーディオン・バラディ風のドラム・ソロでのリハーサル。
音に仕上がりに、かなりご機嫌だったカスミさん。
「ケンさん!良いじゃないですか!良く私の曲を勉強して来てもらいました!」という評価を頂き、
更に突っ込んだ、色々と細かい指示が出され、打ち合わせをしました。
海外で活躍するダンサーと仕事をするときに、一番うるさく言われるのが「ダラブッカ」の音。
アコーディオンとか、ヴァイオリンとか、楽曲中のメロディについては、プロであれば、それほど大きな差が出ない(とはいえ、勿論プロの演奏家の話ですが)訳ですが、
事、ダラブッカの音と、リズムのグルーブに関しては、本場と、日本でちまちま活動している奏者とでは、大きな差が出てしまいます。
トルコ・スタイルがどうのこうの、エジプシャン・スタイルがどうのこうの、と、とかく薀蓄をいってパラパラと「頑張って練習しました!」というようなフレーズを披露したがるのがいますが、
それはそれとして、オリエンタル音楽の伴奏という観点から見れば、残念ながら本質を見失っている人が大勢いるわけで、
そういう意味では、今回のリズム隊は及第点ということで、喜ばしい事だったと思います。
ともあれ、何人も集まって作り出す音楽というのは、やはりチーム・ワークな訳ですから、今回は本当にうまく行きました。
カスミさんは、音楽に非常に厳しい人で(当たり前ですが)、ダンサーの呼吸を読む、ということについては、かなり高いレベルが要求されるので、毎回、毎回勉強になります。
カスミさんを通して様々知り合った皆様、お疲れ様&ありがとうございました!!