さて、大阪から戻った1月23日(水)、駐日エジプト大使館ホールにて、アラディーン・カルテットで演奏して参りました。
去年の2月にも、ヒシャム大使から直接依頼があった訳ですが、今回も依頼があり、光栄でした。
さて、前日に演奏曲についてのリスト提出の要望があり、出した所、去年演奏した、「En Nahar El Kharid」「Bahalam Biek」「Gamil Gamal」を演奏して欲しい旨を頂きました。
提出した4曲のうち、こちらで提出した曲は、ウンム・クルスームの「Bayeed Annak」のみ。
むむむ・・・。歌物ばかり。最近は大阪の仕事の関係でバタバタして時間を取られていたので、久々時間を取って練習しました。
前回と同じく、自分の持つ音響機材、マイク、マイクスタンド、小型ミキサー、小型アンプ、プリアンプ、譜面台、足台、ウードスタンドを引っさげて、会場に着き、セッティング。
瑞穂嬢、ミッチー、ペタシ君と、それぞれが到着して、サウンド・チェック後、全体のリハーサルを行って、準備を完了し、控え室で待っていました。
さて、去年のパーティでは、日本人のVIP らしい方々へのショーだったので、今回も同じかな、と思っていたら、なんと、ほとんどがエジプト人!!
スーツ姿の100人近いエジプトの来賓の皆さんが席に座って、我々の演奏を待っていました(笑)
さて、ここで、アラビア語を学んだ成果をという事で、アラビア語で自己紹介。「アッサラーム・アレイクム、私の名前はケンです。ウードの演奏方法をカイロで学び、8日間演奏しています。」
くすくすと笑い声がして「8年間」だよ、という助け舟があり、そこから暖かい拍手と声援がおこり(笑)
演奏が始まりました。
かなり緊張していた為、歌詞がすっ飛んだ所もあったりしましたが、皆さん大喜びしてくれ、Bayeed Annak を歌った時は、曲のパートの終わり毎に拍手が起きて、嬉しかったです。
Bahalm Biek、Gamil gamal では、コーラスの所を一緒に歌って貰ったりと、楽しく演奏させて貰いました。
演奏終了後、大使館員の方に「今日は、何のパーティーですか?誰も、今日の会が何だか言ってくれていないのですが?」と聞くと、
「ああ、エジプト革命記念日のパーティーですよ。本当は25日ですけど、繰り上げてこの日にしたのです。」と言うことでした(笑)
道理でエジプトの歌物が受けた訳です。
パーティーでは、立食形式になっていて、いろんな方から名刺を頂きました。
中には、NHKアラビア語講座のオサマ・イブラヒムさんとか、私が持っているアラビア語入門書の著者のアルモーメン・アブドーラさんとか、他には東京外語大の先生とか、日本語が上手な方がいっぱい居ました。
皆さん、「今まで日本人でウードの上手な人(つまり、常味さんの事)は見た事があるものの、ウードを弾きながら歌っている人は見た事が無い」という事で、えらくモテモテでした(笑)。
アラビア語も褒められ、やはり、ウードはアラブ世界の楽器であって、アラビア語で歌う歌い手の大事な楽器だと実感した一日でした。
ホール内は、完全にエジプト(笑)
![130123_202143 130123_202143](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/af/a794bd77d193e809d9fa1929095f46d0.jpg)
楽屋でデザートをほうばるお嬢様方。
![130123_202210 130123_202210](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e8/d4d054d0dc63299ffa893d16d35ffe2d.jpg)
オサマさん、アルモーメンさんと記念撮影。
![130123_205613 130123_205613](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/66/66825e62314d840dffdd7e887a3f571f.jpg)
去年の2月にも、ヒシャム大使から直接依頼があった訳ですが、今回も依頼があり、光栄でした。
さて、前日に演奏曲についてのリスト提出の要望があり、出した所、去年演奏した、「En Nahar El Kharid」「Bahalam Biek」「Gamil Gamal」を演奏して欲しい旨を頂きました。
提出した4曲のうち、こちらで提出した曲は、ウンム・クルスームの「Bayeed Annak」のみ。
むむむ・・・。歌物ばかり。最近は大阪の仕事の関係でバタバタして時間を取られていたので、久々時間を取って練習しました。
前回と同じく、自分の持つ音響機材、マイク、マイクスタンド、小型ミキサー、小型アンプ、プリアンプ、譜面台、足台、ウードスタンドを引っさげて、会場に着き、セッティング。
瑞穂嬢、ミッチー、ペタシ君と、それぞれが到着して、サウンド・チェック後、全体のリハーサルを行って、準備を完了し、控え室で待っていました。
さて、去年のパーティでは、日本人のVIP らしい方々へのショーだったので、今回も同じかな、と思っていたら、なんと、ほとんどがエジプト人!!
スーツ姿の100人近いエジプトの来賓の皆さんが席に座って、我々の演奏を待っていました(笑)
さて、ここで、アラビア語を学んだ成果をという事で、アラビア語で自己紹介。「アッサラーム・アレイクム、私の名前はケンです。ウードの演奏方法をカイロで学び、8日間演奏しています。」
くすくすと笑い声がして「8年間」だよ、という助け舟があり、そこから暖かい拍手と声援がおこり(笑)
演奏が始まりました。
かなり緊張していた為、歌詞がすっ飛んだ所もあったりしましたが、皆さん大喜びしてくれ、Bayeed Annak を歌った時は、曲のパートの終わり毎に拍手が起きて、嬉しかったです。
Bahalm Biek、Gamil gamal では、コーラスの所を一緒に歌って貰ったりと、楽しく演奏させて貰いました。
演奏終了後、大使館員の方に「今日は、何のパーティーですか?誰も、今日の会が何だか言ってくれていないのですが?」と聞くと、
「ああ、エジプト革命記念日のパーティーですよ。本当は25日ですけど、繰り上げてこの日にしたのです。」と言うことでした(笑)
道理でエジプトの歌物が受けた訳です。
パーティーでは、立食形式になっていて、いろんな方から名刺を頂きました。
中には、NHKアラビア語講座のオサマ・イブラヒムさんとか、私が持っているアラビア語入門書の著者のアルモーメン・アブドーラさんとか、他には東京外語大の先生とか、日本語が上手な方がいっぱい居ました。
皆さん、「今まで日本人でウードの上手な人(つまり、常味さんの事)は見た事があるものの、ウードを弾きながら歌っている人は見た事が無い」という事で、えらくモテモテでした(笑)。
アラビア語も褒められ、やはり、ウードはアラブ世界の楽器であって、アラビア語で歌う歌い手の大事な楽器だと実感した一日でした。
ホール内は、完全にエジプト(笑)
![130123_202143 130123_202143](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/af/a794bd77d193e809d9fa1929095f46d0.jpg)
楽屋でデザートをほうばるお嬢様方。
![130123_202210 130123_202210](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e8/d4d054d0dc63299ffa893d16d35ffe2d.jpg)
オサマさん、アルモーメンさんと記念撮影。
![130123_205613 130123_205613](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/66/66825e62314d840dffdd7e887a3f571f.jpg)