瑞穂嬢との、デュオ・ライブ、無事に終わりました。
先週のリハーサルでは、一体どうなる事やら、少し心配でしたが、やはり、そこは日本一ヴァイオリンの上手い人が行く音楽大学を卒業しただけあって、ヴァイオリンのノーマルなチューニングで、しっかり微分音程も弾きこなしていました。
実は、いわゆるヴァイオリンのノーマルなチューニングだと、マカーム音楽は演奏し辛いそうです。(アラブ・ヴァイオリンの調弦は、低い方から、GDGD、又は、GDGC になっている)
とはいえ、初めてのデュオと言うこともあり、お互いに、いろいろと事故はありましたが、持続して磨き上げていけば、結構イイ感じになって行くのではないかと思いました。
今回は、瑞穂ちゃんのアイデア半分、私のアイデア半分で、曲順など彼女が決めた訳ですが、私にとっても新鮮でした。
最後に、チック・コリアのスペインをデュオで演奏する事にしました。元々、来月にスペインをアラディーンで演奏してみたい、と思っていた訳ですが、あの、有名なユニゾンの部分を、ウードで弾きこなすには、かなりの試行錯誤と、時間が必要でした。
しかも、かなり久しぶりな、Jazz 的な即興演奏のアプローチが必要だったので、色々と復習できました。結果、悪くない演奏だったと思います
また、これからも継続してやっていきたいと思っています。