12月21日(土)は、本年最後の「ベリーダンスと音楽の夜 第九十二夜」でした。
連休初日にも拘らず、満員御礼、真にありがとうございました!!
突然のヴァイオリニスト脱退劇により、以前から注目していたヴァイオリニスト、酒井絵美ちゃんにお願いしての今回のショーでしたが、彼女の情熱的なアプローチにより、更にアラディーンの演奏に艶が増したショーでした。
以前、パンク・ロックを演奏していた事もあると知り、今までは「コシャリ」での、こなれたサマーイなど、渋い演奏しか知らなかった事もあり、イイ意味で期待を裏切られた彼女の演奏は、横で聞いていて本当に面白いものでした。
即興的なアプローチは、瞬発力は勿論、自信、更には内側に激しい物を持っていないと中々出せないし、出せてもつまらない物しか出ない場合が多いのですが、酒井絵美ちゃんには、そんな心配が要らない所か、こちらが押さえる指示をする必要があるぐらい、素晴らしい物でした。
まだ学生でもあるので、毎月の参加は難しいかもしれませんが、今後のアラディーンのメンバーとしての活躍を期待したいと思っています。
さて、今回もダンサーの皆さんは三者三様の個性溢れるパフォーマンスを披露してくれました。
抜群のルックスで、可愛らしいパフォーマンスを見せてくれたDonya さん、
Toota では、音とピッタリのファン・ヴェールのパフォーマンスを、そして、Fi Youm Wa Layla では、華やかなオリエンタル・ダンスを披露してくれたAmal さん、
そして、素晴らしいテクニックと、貫禄と余裕のパフォーマンスを披露してくれたMEG さん。
特に、私の作曲したクリスマス・ソング「サチノネ」では、曲に合わせた3人の可愛らしいパフォーマンスのおかげで、見ていた人たちも、きっとうっとりとした事でしょう。
本年最後の「ベリーダンスと音楽の夜」を終えて今年を振り返ってみると、本当に色んな事がありましたが、全ての困難を乗り越えて、より成長したと実感しています。
来年は、いよいよ100回を達成します。今まで、多くの方々に支えられてここまで来ました。皆さん、本当にありがとうございました!!
来年は、更なる飛躍、前進を約して、大活躍して行きたいと思っています。
皆さん、来年もよろしくお願い致します!