12月16日(土)は岩手県北上市にて、去年からお世話になっております、エスメラルダさんの主催された「Esmerada bellydance school Nur vol6」に、ペタシ君と二人で演奏に行って参りました。皆さん、誠にお世話になりました!ありがとうございました!
今回は生演奏で踊るダンサーの皆さんの内、Yuko さん、Kanoko さんという新しい方が参加、そして去年に引き続き、Yuna ちゃん、Eriko さん、Naima さん、Esmeralda さんが、それぞれ我々の伴奏でパフォーマンスを披露してくれました。
毎回、発表会というのは自分達が主催するライブとは違った緊張感があるもので、今回の場所はさくらホールの中ホール、舞台も広い為、音響の調整やラインティングも前日から念入りに仕込むので、伴奏を行う我々もとても責任が重くなります。
ともあれ、本番は皆さん、私の長いタクシームもしっかりと踊ってくれ、前回よりも曲目がバラエティに富んだ内容で、ウンム・クルスームの曲が4曲(内、歌物が3曲)ととても演奏しがいのある曲ばかりで、
更に、何度も打ち合わせした通り、フィニッシュもバッチリ決まり、とても見応えがあった内容だったと思います。
特に、去年はまだ小学生だったYuna ちゃんも中学生になり、Set El Hosn で踊ってくれましたが、こうやって次世代が育ってくるのを見ると、とても将来が楽しみですね。
エスメラルダさんのスクールは岩手県全域に限らず他県からも参加されている方がいるそうで、打ち上げの席で色々な御当地話を聞けて、とても興味深かったです。
こんな感じで、日本各地でオリエンタル・ダンスの愛好家がいるという事は本当に貴重な事だと思っています。
混乱を極めている現在の中東世界ですが、政治状況が変わっても、住んでいる人々の文化は永続して行きます。
そういう意味でも、中東文化の「一翼を担う」オリエンタル・ダンスの愛好家が増える事は、結果的に中東と日本の文化交流を促進する役割の人々が増える事になる訳であって、どんどん増えて行って欲しいと思います。
また来年も、エスメラルダ・ベリーダンス・スクールの皆様、よろしくお願いいたします!