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11日(金祝)は昼、夜と二本立てでした。
まず、お昼はアルカマラーニのイライダさんと、ハスィン、私との共同WSでした。内容はワルダ・アル・ジャザイリアの「アクディブ・アレイク(あなたに嘘をつく)」。
この曲はかなり前から色んな方がWSで使っていたり、歌詞の解説WSなどでも解説されているので、知っている方が多いと思いますが、
曲を構成するマカーム、イーカー(リズム)の説明や、歌詞の内容の説明、一緒に歌い、そしてそれを元にイライダさんが事前に作った振付けを学んだあと、生演奏で踊ってみよう、というような、盛りだくさんの内容でした。
生演奏で踊る事で大事な点だと私が思う所は、フィニッシュと、曲の出始めの合図だと思っています。
折角、バンドを従えて踊るのですから、スターであるダンサーがバンドを指揮できた方が良いに決まっている訳で、その辺りをどう行うか説明して、各自、皆さんがトライしてくれました。
ハスィンの素晴らしいタクスィーム(リズム伴奏の無い即興演奏)の後、ダンサーさんの合図で曲が始まる、という内容で、
3時間、あっという間でした。
東京、神奈川以外から受講された方もいて、とても嬉しかったです。
その後は、毎月恒例、阿佐ヶ谷のヴィオロンで行っている安藤紀子さんとのデュオ、ピアノ・フラメンコのライブでした。
アレグリアスや、セラーナ、ブレリアなど、段々慣れて来ました。
このデュオの面白い所は、演奏に魅かれて、飛び込みでお客さんが毎回入ってくるところですが(笑)、このデュオも発展していく事を願っています。
さてさて、自分の強みは、ダラブッカも、ウードもどちらも出来るという所です。
アラディーンを本格的に立ち上げて以来、ダラブッカを披露する機会はあまり無かったのですが、リズムも、メロディも、どちらも出来て、更に英語が出来る人は、日本では他に誰もいないので、
今後は、この強みを更に活かしていきたいと思います。