ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

非常時に使える、簡易ロウソクの作り方。

2011-03-15 01:59:43 | うんちく・小ネタ
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今回の大規模大震災で亡くなられた方々のご冥福を祈ると共に、被災された方々が一刻も早く救援されますよう、心から祈らずには居られません。

輪番停電が行われるようですが、災害時や、非常時に役に立つ簡易ロウソクの作り方を紹介したいと思います。

これは、阪神淡路大震災の特集をしていたTV番組で紹介されていたもので、実際に使用された方法です。

用意するものは、サラダ油(調理油)、ティッシュ、アルミホイル、油をためられる、皿や空き缶など。

簡単に作れる上、ロウソクよりも長持ちし、更に、万が一倒しても、サラダ油は燃えにくいため、芯の火が油に落ちたら、逆に消えてしまうので、ロウソクよりも安全です。

更に、本数を増やす事も簡単なので、いざとなったときは、簡易コンロとしても使えるので、お湯や調理も出来ます。

材料:
サラダ油(調理油なら何でも)
ティッシュ、トイレット・ペーパー
アルミホイル
皿、お茶碗、空き缶など。

作り方:
1.サラダ油を、お茶碗に浸します。
2.ティッシュでコヨリを作り、サラダ油に浸します。
3.芯になる部分を5mm~1cm位出してアルミホイルを巻き、写真のように足を作ります。
4.出来上がったロウソクを、1の容器に置き、火をつけて出来上がり。
5.火力を強くしたければ、コヨリの芯を太くする事で大きな炎を得られます。

ロウソクは、ロウソクが燃え尽きたらそれでお仕舞いですし、倒れたら、それこそ2次災害を引き起こす要因になりかねませんが、

この簡易ロウソクなら、サラダ油を継ぎ足す事で長持ちする上、先に述べたように、万が一倒したり、芯の火が油に落ちても簡単に消えてしまいます。

覚えていて絶対に損はありません。

節電という意味でも、皆さん、是非試してみてください。

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