令和元年の第1弾となった「ベリーダンスと音楽の夜 第154夜」、無事に終了、素晴らしいショーとなりました。出演者の皆様、お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました!
世間では、5月初頭の超大型連休となったGWや、トランプ大統領の来日など、様々なことが重なった5月でしたが、
私個人的にはメインのノート・パソコンの不具合によって散々だった5月で、あまり十分な準備ができずに本番に臨んだショーでもあり、ゲネリハでは結構間違えまくりだったのですが、
本番では、いつも以上にリラックスして良い演奏になりました。
今回は、ダンサーリクエストで、アラディーンのオリジナル曲によるパフォーマンスも多数演奏し、またオリエンタルの名曲でハスィンと私のダブル・ヴォーカルで歌も披露するなど、
アラディーンらしさが、しっかりと打ち出されたショーとなりました。
特に久しぶりの競演となったYildiz さんが踊った「水のほとりの物語」のイントロに「草原らしさを」という私の提案で、
アンディーのベースで馬頭琴を、絵実さんのアコーディオンで笙を、ハスィンのヴァイオリンでケマンチェを、そして私がホーミーを、という感じで作り出した音の空間は、とても刺激的でした。
毎回ではありますが、ダンサーの皆さんが踊るそれぞれの曲への衣装や、振り付け、パフォーマンスなど、皆個性的で、一人として同じではなく、それぞれの個性が前面に出るので、伴奏していて本当に面白い。
毎月このイベントを続けるのは本当に大変ではありますが、これからも、アラディーンの演奏で踊りたい人がいる限りは続けていく所存です。
皆さん、これからもよろしくお願いいたします。
1部:
悟空(インスト)
Alf Layla Wa Layla(CHII)
Fi Youm Wa Layla(Remina)
Mejance(TOMOKA)
Faddah(Yildiz)
Wahashutiny(Lamia)
2部:
飛天(インスト)
ユーラシア(TOMOKA)
Min Hobby Feek Ya Garry(CHII)
水のほとりの物語(Yildiz)
Ya Msaharny(Remina)
Hayyart Qalby Maak(Lamia)
Rakkas(Finale)
※写真は飯塚さんより頂きました。