徒然なるままに~とは、吉田兼好の徒然草(つれづれぐさ)ですが、
久しぶりの日記です。
昨日から偏頭痛があり、なんか風邪ひいたみたいです。
ということで、今日は寝坊をしてから行動を開始。
今月の楽屋で新曲をやりたいと思い、以前採譜していた「Fada」という曲をもう一度見直して、間違っていた音符を修正。
以前採譜したときは、時間のない中この大曲の採譜をしたので、結構間違いがあり、リハーサルのその場で修正してました。
そして、今回は、以前からやりたかったのだけど、色々とゴタゴタした時期に結局先送りになった「En Nahar El Khalid~永遠の河」をやることに決め、
参考音源と聞き比べて、エジプトで購入していた楽譜の修正をしました。
この曲は、常味さんがFarhaでも演奏し、私もダラブッカで伴奏した事もあって、凄く素敵な曲なんです。
アラディーンの7人編成の分厚いアンサンブルで音を出すのが楽しみです~♪
ところで、時々、「え?オリエンタル音楽に楽譜なんてあるんですか?」という質問を受けますが、もちろん、あります。
しかも5線譜です。これは19世紀ぐらいに軍楽隊の音楽学校で西洋の記譜法を輸入して教育したことが起源だそうで、
http://<wbr></wbr>trumpet<wbr></wbr>.sdsu.e<wbr></wbr>du/m345<wbr></wbr>/Arab_M<wbr></wbr>usic2.h<wbr></wbr>tml
今では普通に5線譜の楽譜を使います。
ただ、西洋音楽的な、細かなアーティキレーションの指示やパート譜に分かれたものではなく、主旋律と、大まかなアーティキレーション、進行が書いてある簡単な楽譜(とはいえ、サマーイなどの古典曲は非常に複雑なメロディーですが)で、
西洋クラシック出身の人から見たら、何だ、こんなに簡単な音楽なんだ、と思うはず。
でも、実際、オリエンタル音楽の楽譜というものは、Jazzやポピュラー音楽の楽譜と同じように、メモ書きのようなもので、
実際に演奏するときに、各奏者によって、旋律の細かなところは、意図的に変えられたり、装飾が加えられたりするのが基本で、
オリエンタル音楽の独特なノリや、マカームの知識がないと、なかなか「それらしく」はならないのです。
エジプトで習ったアラディーン先生が、自身のオーケストラ用に楽譜を書いたり、他の奏者に売ったりしていた人だったので、
その書き方が、今のアラディーン用の楽譜に非常に参考になっています。
何事も、その国に行ってみないと、実際の細かなことは分からないものですね。
もう今日ですが、明日は鎌倉でのショーです。
宣伝してから2週間でソールドアウトになったそうです。
ともあれ、海を久々に見ながら、演奏がんばります!
ちなみに、偏頭痛は治りました(笑)。
久しぶりの日記です。
昨日から偏頭痛があり、なんか風邪ひいたみたいです。
ということで、今日は寝坊をしてから行動を開始。
今月の楽屋で新曲をやりたいと思い、以前採譜していた「Fada」という曲をもう一度見直して、間違っていた音符を修正。
以前採譜したときは、時間のない中この大曲の採譜をしたので、結構間違いがあり、リハーサルのその場で修正してました。
そして、今回は、以前からやりたかったのだけど、色々とゴタゴタした時期に結局先送りになった「En Nahar El Khalid~永遠の河」をやることに決め、
参考音源と聞き比べて、エジプトで購入していた楽譜の修正をしました。
この曲は、常味さんがFarhaでも演奏し、私もダラブッカで伴奏した事もあって、凄く素敵な曲なんです。
アラディーンの7人編成の分厚いアンサンブルで音を出すのが楽しみです~♪
ところで、時々、「え?オリエンタル音楽に楽譜なんてあるんですか?」という質問を受けますが、もちろん、あります。
しかも5線譜です。これは19世紀ぐらいに軍楽隊の音楽学校で西洋の記譜法を輸入して教育したことが起源だそうで、
http://<wbr></wbr>trumpet<wbr></wbr>.sdsu.e<wbr></wbr>du/m345<wbr></wbr>/Arab_M<wbr></wbr>usic2.h<wbr></wbr>tml
今では普通に5線譜の楽譜を使います。
ただ、西洋音楽的な、細かなアーティキレーションの指示やパート譜に分かれたものではなく、主旋律と、大まかなアーティキレーション、進行が書いてある簡単な楽譜(とはいえ、サマーイなどの古典曲は非常に複雑なメロディーですが)で、
西洋クラシック出身の人から見たら、何だ、こんなに簡単な音楽なんだ、と思うはず。
でも、実際、オリエンタル音楽の楽譜というものは、Jazzやポピュラー音楽の楽譜と同じように、メモ書きのようなもので、
実際に演奏するときに、各奏者によって、旋律の細かなところは、意図的に変えられたり、装飾が加えられたりするのが基本で、
オリエンタル音楽の独特なノリや、マカームの知識がないと、なかなか「それらしく」はならないのです。
エジプトで習ったアラディーン先生が、自身のオーケストラ用に楽譜を書いたり、他の奏者に売ったりしていた人だったので、
その書き方が、今のアラディーン用の楽譜に非常に参考になっています。
何事も、その国に行ってみないと、実際の細かなことは分からないものですね。
もう今日ですが、明日は鎌倉でのショーです。
宣伝してから2週間でソールドアウトになったそうです。
ともあれ、海を久々に見ながら、演奏がんばります!
ちなみに、偏頭痛は治りました(笑)。
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