昨日は「ベリーダンスと音楽の夜 第九十一夜」でした!
お越し頂きました皆様、真にありがとうございました!
11月はアラディーンの結成月であり、今年も無事に8周年の佳節を、盛大なショーで祝う事ができました。真にありがとうございます!!
今回は、Farasha さんと、そのお弟子さんの、美海さん、Ayaa さん、
Aileen さん、Kamar さん、Romy さん、の皆さんに出演して頂きました。
お弟子さん全員、この日の為に相当な努力を続けられて来たようで、皆、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
勿論、圧巻はFarasha さんで、ペタシ君と息のピッタリ合ったドラム・ソロを披露してくれたりと、生演奏でのショーと言う意味でも、見応えのある素晴らしいパフォーマンスでした。
さて、ペタシ君に最後に一言喋らせた時に「毎月やるのは、正直しんどいのですが・・・」と語ったように、
毎月、6~7人の編成のグループを纏め上げて、毎回、異なったダンサーとショーを行うのは、本当に簡単な事ではありません。
全員、全て、価値観も考え方も違う訳で、そうなると、このショーに対する思い入れも、それぞれです。
そういう意味でも、8年目を超えたこと、後、9回で100回に達する、この月例イベントに関して、更により良い物にして行こうと決意しました。
とはいえ、振り返ってみれば、様々な困難がありました。
ミュージシャンで言えば、結成当初にいたメンバーは、既に私のみであり(笑)、今のメンバーに倍する以上の人間が入れ替わりましたし、その去った人間の中には、影で散々悪口を言って活動の邪魔をしてきた連中も居た上、
更には、本当に極少数ですが、「ベリーダンスと音楽の夜」と言うショーを、「仕事」と勘違いしてくれるダンサーもいて、「一緒にショーを作る」と言うことが分かっていない人(そういう奴に限って、有名でも大したパフォーマンスをしない)もいて、
時に、なんでこんな奴の為に「無料で」演奏をやってやってるんだろう、と思う時もありましたし(そう思っていても、見に来てくれている人の為に、演奏に手を抜いた事は一度もありませんが。)、
我々の善意に胡坐をかいた様なイベンターとか、親身に色々アドバイスをしてやっていたにも拘らず、手の平を返したような態度をとってきたスタジオの経営者とか、「害をなす」連中は少なくありませんでした。
とはいえ、ほとんどのショーの出演者とは、素晴らしい思い出になるようなショーを作り上げて来れました。
今回のショーの最後に一言話してくれたFarasha さんが「こんなに身近にアラブ音楽を聴く事が出来て、毎月帰って来れる場所があると言うのは、私達ベリーダンサーにとって本当に幸せな事だなと思っています。」とコメントをしてくれたように、
分かってくれている人達は大勢居るわけで、そういう人たちに支えられて、この「ベリーダンスと音楽の夜」は継続できる訳であり、
今後も、良きパートナーシップで、この「ベリーダンスと音楽の夜」に喜んで参加してくれるダンサーの皆さんと共に、盛り上げて行きたいと思います。