驚くべき事態です。菅政権の福島原発震災への初動におけるミスが「首相交代の一つの論拠」となっていることが今日の毎日新聞の政治部長コラム「ポスト菅を明示せよ」に指摘されています。
多くの脱原発派からも福島原発震災「情報かくし」が指摘されてきましたが、下記のニュースで行くと、文科省官僚が政府に情報をだしていないということになります。一体これは何なのでしょうか。
細野補佐官に大きな期待です。
※※
福島第1原発:シミュレーション結果5000枚公開へ 毎日新聞
細野豪志首相補佐官は2日の記者会見で、東京電力福島第1原発の格納容器を守るために実施した「ベント」で放出する際の放射性物質の拡散状況など、今回の事故に関連した約5000枚のシミュレーション結果を公開する方針を明らかにした。細野氏は先月25日の会見ですべて公開すると述べたが、今月1日夜、文部科学省から細野氏に大量の未公表の結果があることが報告されたという。
細野氏は「市民に不安を与え、パニックが起きるのを恐れた。公表が遅れたことをおわびする」と謝罪した。近く内閣府原子力安全委員会などのホームページで公開する。
ベントは、格納容器の爆発を防ぐため、弁を開放して水蒸気を逃がし圧力を下げる作業。東日本大震災が発生した翌日の3月12日に実施された。シミュレーションは、文科省が開発した「緊急時迅速放射能影響予測システム」(SPEEDI)で実施。未公表分にはベント以外にも、原子炉内の放射性物質が全量放出された場合の結果などが含まれる。文科省は「(試算の前提が)確実ではなかった」と釈明した。【河内敏康】
多くの脱原発派からも福島原発震災「情報かくし」が指摘されてきましたが、下記のニュースで行くと、文科省官僚が政府に情報をだしていないということになります。一体これは何なのでしょうか。
細野補佐官に大きな期待です。
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福島第1原発:シミュレーション結果5000枚公開へ 毎日新聞
細野豪志首相補佐官は2日の記者会見で、東京電力福島第1原発の格納容器を守るために実施した「ベント」で放出する際の放射性物質の拡散状況など、今回の事故に関連した約5000枚のシミュレーション結果を公開する方針を明らかにした。細野氏は先月25日の会見ですべて公開すると述べたが、今月1日夜、文部科学省から細野氏に大量の未公表の結果があることが報告されたという。
細野氏は「市民に不安を与え、パニックが起きるのを恐れた。公表が遅れたことをおわびする」と謝罪した。近く内閣府原子力安全委員会などのホームページで公開する。
ベントは、格納容器の爆発を防ぐため、弁を開放して水蒸気を逃がし圧力を下げる作業。東日本大震災が発生した翌日の3月12日に実施された。シミュレーションは、文科省が開発した「緊急時迅速放射能影響予測システム」(SPEEDI)で実施。未公表分にはベント以外にも、原子炉内の放射性物質が全量放出された場合の結果などが含まれる。文科省は「(試算の前提が)確実ではなかった」と釈明した。【河内敏康】