まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

福島第一原発1号機3月11日直後のメルトダウン、浜岡原発5号機の冷却系配管破断の衝撃

2011年05月16日 | ニュース・関心事
福島原発1号機の3月11日被災直後にメルトダウン(東電は津波による電源喪失後としているが田中三彦氏指摘によれば地震動で配管破断があったと指摘)がはじまり、12日朝の放水段階前に圧力容器の底に全部が落下、更に格納容器も爆発で損傷。

建屋内地下に汚染水がたまっていたと東電分析、今日の朝のニュース1面トップ。そして、東電と政府はそのことを知りながら情報を隠し3キロ圏内住民避難を指示したのではないかと。既に脱原発派の専門家によって指摘されていましたが改めて恐怖感。

その横に「浜岡原発5号機冷温停止 14日16:30操作中に復水器に海水流入、圧力容器流入の海水による腐食防止作業に入った、19時間後に公表」のニュース。エー!海水が圧力容器に流入するとは、冷却系配管に破断個所があるということです。

何故、そのようなことが起きているのか。駿河湾地震で既に破断が起きていたのではないか、再開後も気づかず今回の停止ではっけんされたのではないか。とにかく、これは福島第一原発の1号機同様に大問題です。津波でなく地震動によってメルトダウン。

今日は、昨日に続いての自治体議員政策情報センター「国―地方」政策研究会参加です。「震災後の自治体」テーマに、総務省、経産省の政府関係者との政策研究会です。大変な事態の中での研究会、19日ドイツ緑の党のジルビア国会議員浜岡原発訪問前に緊張です。