まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「宇多田ヒカル~今のわたし」人間活動宣言

2011年01月15日 | ニュース・関心事
今日は、本来なら畏友・中村順英氏の49日法要で会津若松にいるはずが、東北新幹線が小山駅での信号トラブルで全面ストップ、東京についたもののUターン。偶然にもNHKでの「宇多田ヒカル~今のわたし」特集を見ました。

簡単に言えば、感動と彼女の歌を歌って見たいと思ってしまいました。今まで、すごいスターが出てきた、藤圭子さんの娘程度の認識でした。活動を休止して、1人の人間として生きたいという彼女の主張が伝わってきました。

共感しました。今年はウサギ年の年で3月30日に還暦。同世代の友人達の還暦パーティが続いていますが、今度は「まつやさんの番」と声をかけてくれる方々がいます。是非とも、今日聞いた歌を歌ってみたいと思いました。

虹色バス

虹色バスで 海の向こうへ 
みんな乗せて 青空PASSで
虹色バスで どこか行こうぜ
大きな声で 歌を歌って

雨に打たれて靴の中までびしょぬれ
早く虹色バスで私を迎えにきて

遠足前夜は 必ず寝不足
楽しみで 楽しみで
気になるあの子が 突然留学
せつなくて せつなくて


法人税税率引き下げへの批判ー東京都税制調査会

2011年01月15日 | ニュース・関心事
成長戦略をかかげた菅政権、本日、内閣改造を行い24日からの通常国会の臨む「最強の布陣」と首相は自らを鼓舞。消費税と社会保障、TPPと強い農業を当面の最大の政策的課題としつつ2011年度予算を通過させる体制です。

そんな中、東京都税制調査会の中間報告で菅政権の成長戦略の目玉政策、法人税税率の引き下げに疑問を示しているとのことで直接担当者と議論をしたいと、東京都議会議員・福士敬子さん同席でのレクチャーを受けました。

「法人実行税率と企業の競争力との関係においての検証がなされていない」(中間報告10P)。07年の東京都アンケート質問で海外への事業展開を決めた理由は?一番は賃金コスト負担の軽減、二番は途上国のマーケット規模の拡大。

日本の企業の法人実行税率は高いといわれるが「法人所得課税と社会保険料の事業主負担を合わせた公的負担の名目GDP比率を見ると、わが国は9,5%であり、OECD諸国の平均9,3%とほぼ同水準である」として政府政策への反論。

それにしても国の税制調査会に対抗しての東京都の調査会の存在は頼もしい限りです。少子高齢化、製造業のグローバル展開の中、税財源をどこに求めていくか、地方の側から税制議論にどう切り込むべきでしょうか。

1月25日(火)19:00 市民文化会館 虹と緑しずおかフォーラムによる定例学習会。「税と社会保障」 講師は山崎秀和さん(静岡商工会) ぜひご参加下さい。

目からうろこ、京都市の学童保育事業。

2011年01月14日 | ニュース・関心事
静岡市の学童保育団体との懇談会に向け、静岡市以外の政令市の現状について知りたいと京都市を視察しました。もともと旧い時代からの政令市・京都市。べ平連時代の友人で市議の鈴木まさほさんとも連絡を取っての今回。

小学校区177のうち山間部を除く131学区に児童館を整備する目標を掲げ2012年度までに終了。基本的には一元化児童館の方針で健全育成事業と学童クラブ事業の二つがあり、館長1人と2人づつ担当職員を置く5人体制。

驚いたのは管理形態が、基本は指定管理者制度と委託事業ですが職員の身分は正規職員であることを条件づけている点。門川大作京都市長も誇れる政策と。静岡市は子どもの命を預かる仕事ですが全員が時間給の臨時扱い。

募集要項では基本給 短大卒の場合 145.570円 職歴・年齢で加算あり。賞与 年2回4.15か月。昇給 年1回 通勤手当(限度額5万円)、勤続手当、1日7.5時間半以内37。75時間(4週6給)年次休暇 特別休暇と続きます。

4年生井十は対象外ですが、健全育成事業と一緒なのでそちらに来ることができるとのこと。終了時間は18:30でした。これは、政令市、県内の学童保育事業に関しての調査をしてみる必要を感じました。






「赤い羽根」募金とタイガーマスク現象

2011年01月12日 | ニュース・関心事
昨年の12月25日クリスマスに群馬の児童相談所に「伊達直人」名でランドセル10個が届けられたことからはじまった善意の児童養護施設への寄付は、全国各地に広がり「タイガーマスク」運動とまで呼ばれる現象になっています。

実は、昨年の同じ時期にある「小さな会」で、タイガーマスクからランドセルの届いた静岡ホームに「クリスマスプレゼントしたいんだけど、あそこに何人くらいの子供たちがいるんでしょうか」と質問されました。え!と驚き。

「電話すればすぐに教えてもらえますよ」と答えたのですが、いま、考えれば「ほっとするような善意」の持ち主は実はあちこちに多く存在していることなんだな、と再認識させられています。それにしても自分の反応の鈍さ!

「タイガーマスク」運動が今後どんな展開になるのかわかりませんが、日本の「隣組的町内会意識」を活用する形で集金される様々な寄付文化とて「赤い羽根募金」を見るまでもなく様々な施設に多額な寄付をしています。

このマスコミを媒介に広がりつつある現象が、組織でなく個人主体のある意味新しいエネルギーともなった運動へと発展し、「赤い羽根」募金の活性化含め新たな寄付文化として発展して欲しいと思うのは「筋違い」でしょうか。

2年6カ月にわたる「市長と議会の対立」の総決算、阿久根市長選挙

2011年01月11日 | ニュース・関心事
阿久根市の市中選挙が「竹原流改革」の継続か、対話路線への転換か、と全国的注目の中、9日に告示され決戦の様相です。08年8月の当選した竹原市長は「16の議員定数を6に削減することを表明」し波乱の幕開け。

ブログでの全市職員の給与公開や「やめてもらいたい議員」投票の呼びかけ、09年2月に市議会を解散、3月出直し選挙。竹原市長派が上位5人を占めるも11人が反竹原市長派。議会側からは市長不信任で5月に市長選挙。

再任された竹原市長、1年後の2010年5月に議会での議決を経ずに違法な市長、議員のボーナスの半額カットの専決処分。7月に愛媛県警の裏金問題で内部告発した仙波敏郎氏をこれまた違法な副市長選任を専決処分。

12月に市長リコールの住民投票で竹原市長は失職。しかし、リコールとリコール反対は398票差。世論は真っ二つ。こうした背景の中での9日からの市長選挙は前市長の竹原信一氏とリコール運動の西平良将氏の一騎打ち。

竹原氏の公務員や議会の特権批判は、違専決処分の違法性が明らかであるにも関わらず住民に深く浸透。自らの厳しい問い直しは当然としてもここまで対立する「市長と議会」の背景に議会の本来の役割喪失があることは事実。

阿久根市の有権者1万9878人の方々がどんな選択をするのか。2月の愛知県知事選挙と名古屋市長選挙目前にして全国の自治体の今後に極めて大きな影響を与えることは間違いありません。目が離せません。

「絵でないと残せない静岡がある」除幕式

2011年01月10日 | ニュース・関心事


本日、「絵でないと残せない静岡がある」ー「100年をかけて 平成の駿府城を作る会」呼びかけの画家・渡辺重明氏の駿府城の絵の除幕式が草深の三加番神社で100名を越すと思われる市民の方々の参加の中で行われました。

呼びかけは「在りし日の駿府城(1608年頃)を三加番神社から発信します。戦乱を治め平和の礎を作った家康公の象徴ともいえる天下の名城駿府城を広く静岡市民に知って頂く為に、この看板の絵は大変有効と考えます。絵は富士山を背景にした五層七階の天守がそびえ立つ絵です。家康公が天下泰平を願って築城した駿府城天守閣は、残念ながら今は目にすることは出来ません。

「絵でないと残せない静岡がある」そんな思いを画家の渡辺重明様にご協力頂きました。後世に伝えるために描いた駿府城です。平成の駿府城から多くの人の出会いが出来れば良い、そんな思いを夢多き子供達に発信し、これから100年をかけて「平成の駿府城をつくる」草の根運動を進めたいと存じます。

本日の除幕式には三加番神社ご惣代様はじめ、市日美術館長、久能山東照宮神輿会会・葵区の木遣り東嘉会・獅子舞の勇扇会様の応援参加を頂きました。これからも皆様のご支援ご協力をお願いし、供に歩みたいと思います。

高山 亮 寺田 薫 藤井嗣也 宮城嶋弘正 安池康之」

過去にも「駿府城再建運動」は「瓦一枚運動」という形の自主的な市民運動として盛り上がりましたが、1987年に当選した天野進吾市長や1994年に当選した小嶋善吉市長と結びついた極めて政治的運動として展開されました。

昨年3月「駿府城天守閣建設可能性建設検討委員会」が「史実に基づく資料のない段階での天守閣復元を行うべきでない」を結論としています。ただ、天守台については、史料もあり技術的・財政的検討を継続すべきを提言。

今回の草の根運動が、この報告書を受けとめ「100年をかけて」としていることや「駿府城の再建でなくつくる」としている点で、単純な再建運動を求めた過去の市民運動の自己区別をしていると理解しました。

名もなき市民の市民による市民のための駿府城の文化遺産としての未来への継承という崇高の目標とは裏腹に政治に関わる方々が大勢参加したことにはやや違和感を感じました。皆さんは、どう受け止められるでしょうか。




600名以上の市民が参加した、「浜岡原発5号機の運転再開は?」シール投票

2011年01月09日 | ニュース・関心事


昨日の9日、浜岡原発5号炉の再開をめぐるシール投票が行われました。1年前の「東静岡地区への多目的アリーナ」めぐるシール投票を思い出します。以下は、東京から参加した福島原発を考える会の阪上武さんの報告です。

※※

昨日、静岡市役所前の繁華街(青葉公園)で、浜岡原発5号機の運転再開についてのシール投票が行われました。静岡から白鳥さん、鈴木さんはじめ、浜ネット他のみなさん、東京から私と高木さんと小野寺さん、名古屋から安楽さん、静岡市議の佐野さん、松谷さんもかけつけてスタッフ総勢21名の行動となりました。

13時~15時の2時間で、シール貼りに参加してくれた方が600名を超えました。天気にも助けられましたが、浜岡原発の耐震問題について静岡のみなさんの関心の高さを示していると思います。

設問は、「浜岡原発5号機の運転再開は?」という問いに対し、
 1.東海地震が過ぎるまで停止を
 2.バックチェック(国の正式な耐震安全性評価)の結果を待つべき
 3.運転再開してよい

の3つでした。シンプルに、全号機について停止か再開かの二択にという議論もあったのですが、結果的には三択にしてよかったと思います。ボードの前で1.にしようか2.にしようか悩む人が多く、その間にこちらから浜岡原発の状況について説明する機会が生まれ、また友人同士でどれにしようか相談が始まったり、この辺がシール投票の醍醐味かなと思いました。結果のほうは、

1.東海地震が過ぎるまで停止を              243
2.バックチェック(国の正式な耐震安全性評価)の結果を待つべき
                             333
3.運転再開してよい                    27

で2.がトップでした。1.がトップでなくて残念という声もあったのですが、この企画が、反対派による反対派のためのものではなく、客観性に現状を映すものとして説得力が増したのではないでしょうか。さらに、今、中部電力と国は、耐震バックチェックを中途にして5号機の運転再開を強行しようとしており、少なくとも耐震バックチェックの結果を待てというのがこちら側の具体的な要求事項となっていますので、その意味でも非常にいい材料が得られたと思います。

この結果は、11日の火曜日にボードごと県庁にもっていって要請行動を行うとのことです。15日には御前崎市で説明会があり、宣伝活動がよびかけられています。写真を添付でつけます。参加された皆さんお疲れ様でした。

阪上 武

団塊創造塾OB会2011年度1月定例会

2011年01月09日 | ニュース・関心事


団塊創造塾OB会1月定例会が新入会員含め30名近い参加者の下で盛大に開催されました。団塊世代が、人生のセカンドステージをどう過ごしていくか、ビジネスプランの開拓含めチャレンジ精神で頑張っている人たちの集まりです。

今日の第一部は、「認知症対応型通所介護事業所デイメイト イコーナ」の中川晴子さんの報告、第二部は、今後の団塊創造塾OB会のあり方に関してのグループディスカッション、第3部は、恒例の参加者5分間スピーチ。

終了後に、新年会かねての懇談会。今日は本当にいろんな方と交流や意見交換で盛り上がりとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。団塊の世代を中心とした人たちのパワーあふれるこの会の今後が楽しみです。

写真は、「わけっこバッグ」で隣街・焼津市で創案され販売されているもので、漁船のシートとテントの余り生地で作られたエコバッグです。ロゴは、焼津市で流行っている魚河岸シャツのマークを使わせて貰ったとのこと。

3500円と4000円のバッグがあるそうです。マリーさんもこの会メンバーでちょうど私の後にアピール。席に紹介するバッグの紹介を忘れてしまい届けたことでバッグに愛着が湧きました。欲しい人は下記のご連絡下さい。

komashise5222@r5.dion.ne.jpマリー英会話学校まで。

1・23「エコでフェアな未来を自治体から!共同宣言」統一自治体議員選挙に向けて

2011年01月07日 | ニュース・関心事
是非、ご参加ください。

1/23(日)  開場13:00 13:30~16:00
@東京・文京シビックセンター4Fホール

*チラシおよび詳しい情報は→エコフェア宣言サイト http://eco-fair.jp をご覧ください。

  
 ≪プログラム≫
 
  ・「エコでフェアな未来を自治体から!共同宣言」決定
  ・第1次賛同リストの発表
  ・のぼりコピーの予備投票結果と決選投票の説明
  ・応援メッセージ 上原ひろ子さん(前国立市長)
            稲村和美さん(尼崎市長) *調整中です…
            白川真澄さん(『ピープルズ・プラン』編集長)
     ☆みんなで記念写真
  ・質問ゼロ議員はいらない!議員成績表発表 みどり関西
  ・あなたのチラシを最終チェック
  ・参加者アピール *アピール、置きチラシご希望の方は事前にご連絡ください
  ・のぼりコピー投票結果発表&決定

 <会場>
   文京シビックセンター4Fホール
     東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」1分
     都営地下鉄三田線・大江戸線「春日」1分
     JR総武線「水道橋」8分


市長選挙出馬をめぐる安竹議長の自民党会派離脱

2011年01月06日 | ニュース・関心事
商工会議所の賀詞交歓会に参加しながら、この会場に昨年4月1000人を集めた小嶋市長の胸の内はいか程かの想いで議会に戻りました。自民党議員団控室前にマスコミの渦。議長の出馬めぐる自民党支部の協議取材とのこと。

しばらくして議長から自民党会派を離脱したとの事情説明、まもなく鈴木自民党議員団会長からも同様のお話がありました。私としては既に出馬のマスコミ報道に「選択肢が広がると意味で歓迎」ということを表明しています。

この会派離脱はどう考えればいいのでしょうか。自民党として候補者を探していながら決め切れない内部事情はよくわかりませんが、自民党席のある議長自身に出馬の意思があるなら候補者協議に加えたらいいだけではないかと。

他党のことなので「ああだ、こうだ」というのは失礼にあたりますので控えますが、議長を辞めさせるとか、辞めさせないとか、の話が伝わってくるものですから、「会派 虹と緑」としての態度も求められてしまいます。

議長としての役職と出馬との活動を安竹議員がきちんと区別していくと云う担保があるのであれば、このまま議長職を続けること自体はそれほど問題視する必要はないのではないかと考えます。実際の問題が発生した場合は別です。

それより、私たちが応援する市長候補はこの方です紹介できない非力さ、ならば自分が決断するとか、なしえていない立場を考えると、一人の政治家としては初心を貫いてほしいと思います。ただ、応援するかどうかは別問題です。