ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

冬時間最後の日

2009年03月07日 | 家族とわたし
夏時間デイライト・セービング・タイム(Daylight Saving Time)を明日に控えた今日は、当然のことですが、冬時間最後の日です。
なんだか朝からポカポカと暖かく、気温を確かめてみるとなんと21℃?!まじっすかぁ~!!

こうなるとアメリカンさん達、じっとしておられません。
半袖なんて当たり前、タンクトップも軽やかに、アイスクリームをペロペロ舐めながらお散歩です。

うちも地味ながら、窓という窓、ドアも開け放ち、突然の春をお迎えしました。
今日から普通食に戻ったわたし、うんうん、こりゃもう大丈夫、とばかりに、お昼過ぎに旦那が入れてくれたコーヒーにミルクを入れて飲んだら……、
ありゃりゃ、こりゃいかん、背中がキュウッと詰まってきました。心の臓もバクバク、完璧なカフェインショック症状です。
えらいこっちゃ、ちょっと油断し過ぎたかな。
でも、こういう時にピアノの練習をすると、いつもより神経がシャープになっているからか、普段弾けないところがスルスルっと弾けることがあります。
そこで、せっかくのチャンスなので、来週の土曜日のコンサートで演奏する予定の、シューマンの『3つのロマンス』の仕上げに励んでみました。
ウシシうまくいきました。明日から、さらに突っ込んだ音作り&フレーズ作りをして、舞台で楽しくやれるようにグイグイと練りたいと思います。

最近、クィーンズに住む友人のアパートで過ごすことが多くなった息子K。
家に居るのは、忘れ物を取りに帰ったり、洗濯物の交換ぐらいで、姿を見せたかと思うとまたパッと出かけてしまいます。
今日は珍しく部屋の中に留まっているので、旦那もわたしも嬉しくなって、久しぶりに外食しようということになりました。
でもなあ、今日みたいに暖かくなると……混んでるでぇ~きっと。
当たりでした。行きたい候補トップ3は予約も入らない状態。店の外にテーブルをガンガン出しているけど、追っ付かないようです。
そこで、Kにバイトをしてもらいたがっているという、とってもありがたいジャパニーズレストランに出かけました。
経営者もウェイターさんもウェイトレスさんも、みんな中国人の方達だけど、日本語が堪能で、フレンドリーでおしゃべり好き。
Kはかなりフュージョンな巻きを3種類、旦那とわたしで、刺身の盛り合わせと東京風焼き飯(なぜ?)を分けんこしていただきました。
今週4日間もお酒絶ちをしていた旦那が、持参したワインをゴクゴク飲んで、かなり酔っぱらったのか、「次はアイスクリーム!Let's go the Holsten's」
例の、『ソプラノズ』の最終シーンの撮影が行われたダイナー、ホゥスティンです。
お店の中は満席。大人も子供も、派手なお花畑付き金髪クルクルウィッグを被ったおばちゃん(迫力ありました!)も、みんな揃ってアイスクリーム!
Kはミルクシェイク、旦那はコーヒーアイスクリームとコーヒー、わたしはやめときゃいいのに欲が出て、メープルウォールナッツアイスクリーム、
……お腹、しんどいっす……。
コメント (4)
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