うちの旦那が、わたし達三人(わたしと息子T&K)と出会った頃、かなりショックを受けたコトがあります。そのコトとは……、
幼児だったKが、ある女性のスカートの中に入り込んだ時、その女性が「きゃ~Kちゃん、エッチィ~!」と言いながら笑っていた。
KとTが両手を合わせて人差し指だけ立て、「カンチョー!」と叫びながら互いのお尻の穴目がけて突っ込んでいるのを見て、母親のわたしが微笑んでいた。
そして事もあろうに、母親までが人差し指を立て、息子のお尻の穴を目がけて追いかけ始めた……。
いったいこの国の女はどないなってんねんと深く深く考えこんだそうです。
それから数年、旦那はかなり抵抗し続けていたけれど、今じゃもう、率先して『カンチョー遊び』をやるようになり、
恐ろしいことに、たま~にではありますが、スーパーとかで、低い棚にある製品を取ろうとして腰を折っている人を見ると、『カンチョー』したくなってしまうことがあるそうな……。
TとKには、こちらの学校では決してやってはいけないコトとして言い聞かせてきましたが、先日、このブログのコメンテーターアンちゃんとスーパーマーケットでばったり会った旦那、彼女と10分ぐらい『カンチョー談義』に花を咲かせたそうで、
彼女曰く、日本からやって来た知人の息子が、小学校でふざけている時に、女の子に『カンチョー!』をしてしまったらしく、そりゃもう、とんでもなく深刻で大きな騒ぎになったそうです。
息子達が小学生だった今から12年ほど前の、滋賀県は大津では、まだスカートめくりだのカンチョーごっこだの、平気でやってたんですね。
今どきはどうなのかなあ……。
日本はやっぱり、家族や親しい友達となら、とても自然にお尻のことを話せたり、遊びの中にそういう要素が入ってたりするんでしょうか。
わたしの場合、特に父親が『下の話』大王だったので、その影響を強く受けており、日本人全般としてくくるべきではないとも思っているのですが……。
そういえば、初めて旦那の実家に行かせてもらった時、なにかというと「That's politically incorrect!」と旦那が叫ぶので、最初に覚えた難しい単語(すんません、この程度がわたしには難しいのです)としてきっちり頭の中に入ったもんです。
わたしが何気なく口にする言葉が、アメリカンにとってはちょいと気恥ずかしいっていうか、滅多に話題にしない事だったりするんですね。
16年経った今でも、やっぱりたまに「That's not P.C.!」と叫ぶ旦那だけれど、びっくりして口を閉じる可愛かったわたしはもう居なくて、「ええやんか別に」とそのまま話を続けちゃいます。
ほんの小さなことにも、年月というのは、なかなかに渋い変化をもたらしたり、力を与えてくれたり、心を和らげてくれたりするもんです。
いつの日か、このアメリカでも、子供達がほがらかに『カンチョー遊び』ができる日が来ることを願ってやみません……ってか?
幼児だったKが、ある女性のスカートの中に入り込んだ時、その女性が「きゃ~Kちゃん、エッチィ~!」と言いながら笑っていた。
KとTが両手を合わせて人差し指だけ立て、「カンチョー!」と叫びながら互いのお尻の穴目がけて突っ込んでいるのを見て、母親のわたしが微笑んでいた。
そして事もあろうに、母親までが人差し指を立て、息子のお尻の穴を目がけて追いかけ始めた……。
いったいこの国の女はどないなってんねんと深く深く考えこんだそうです。
それから数年、旦那はかなり抵抗し続けていたけれど、今じゃもう、率先して『カンチョー遊び』をやるようになり、
恐ろしいことに、たま~にではありますが、スーパーとかで、低い棚にある製品を取ろうとして腰を折っている人を見ると、『カンチョー』したくなってしまうことがあるそうな……。
TとKには、こちらの学校では決してやってはいけないコトとして言い聞かせてきましたが、先日、このブログのコメンテーターアンちゃんとスーパーマーケットでばったり会った旦那、彼女と10分ぐらい『カンチョー談義』に花を咲かせたそうで、
彼女曰く、日本からやって来た知人の息子が、小学校でふざけている時に、女の子に『カンチョー!』をしてしまったらしく、そりゃもう、とんでもなく深刻で大きな騒ぎになったそうです。
息子達が小学生だった今から12年ほど前の、滋賀県は大津では、まだスカートめくりだのカンチョーごっこだの、平気でやってたんですね。
今どきはどうなのかなあ……。
日本はやっぱり、家族や親しい友達となら、とても自然にお尻のことを話せたり、遊びの中にそういう要素が入ってたりするんでしょうか。
わたしの場合、特に父親が『下の話』大王だったので、その影響を強く受けており、日本人全般としてくくるべきではないとも思っているのですが……。
そういえば、初めて旦那の実家に行かせてもらった時、なにかというと「That's politically incorrect!」と旦那が叫ぶので、最初に覚えた難しい単語(すんません、この程度がわたしには難しいのです)としてきっちり頭の中に入ったもんです。
わたしが何気なく口にする言葉が、アメリカンにとってはちょいと気恥ずかしいっていうか、滅多に話題にしない事だったりするんですね。
16年経った今でも、やっぱりたまに「That's not P.C.!」と叫ぶ旦那だけれど、びっくりして口を閉じる可愛かったわたしはもう居なくて、「ええやんか別に」とそのまま話を続けちゃいます。
ほんの小さなことにも、年月というのは、なかなかに渋い変化をもたらしたり、力を与えてくれたり、心を和らげてくれたりするもんです。
いつの日か、このアメリカでも、子供達がほがらかに『カンチョー遊び』ができる日が来ることを願ってやみません……ってか?