ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「わたしたち教職員は 子どもたちを人殺しにさせない 子どもたちを殺させない」全群馬県教職員組合

2015年08月02日 | 日本とわたし
よかったね、うれしいね、群馬県の子どもたち!



教職員は『安全保障関連法案』を拒否する

主権者はあなただと 教えてきた
日本は戦争をしないと 教えてきた
幸せになる権利をみんなが持つと 教えてきた


人を傷つける言動はやめようと 教えてきた
争いは話し合いで解決しようと 教えてきた
意見のちがいを大切にしようと 教えてきた

平和であること 人が人として大切にされることの大切さを 教えてきた
教師として 教えてきたことを嘘にはできない


国民はそのうち忘れるなどとうそぶく 権力者が
戦争はしないとウソをつく 権力者が
命を道具としてしかみない 権力者が

子どもたちが人を殺すことを 求めている
子どもたちが殺されることを 求めている
子どもたちに嘘を教えることを 求めている

教え子を再び戦場に送るな 古めかしささえ感じていた言葉が目の前にある
教師として 嘘を教えることはできない
まして 子どもたちに死ぬことを教えることはできない


日本国憲法を尊重し擁護する義務を負う公務員として
子どもたちの未来に責任を負う教職員として

わたしたち教職員は
子どもたちを人殺しにさせない 子どもたちを殺させない


そのために
わたしたちは声をあげる
わたしたちは行動する

2015年7月29日
全群馬教職員組合




ONCE IN A BLUE MOON.


親友の歩美ちゃんと夫の3人で、まん丸お月さんを見ながら散歩をして、楽しませてもらったお礼に月光ソナタを弾きました。

満月を見上げて楽しむこと。
こんなことができなくなった子どもたちが世界のどこかに居ます。
空からたくさんの爆弾が落ちてきて、とても怖い思いをした子どもたちです。
そんな子どもたちが、世界のどこにも居なくなることを願って、わたしも声をあげます。行動します。
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