ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

復活中のひとりごと

2015年10月28日 | ひとりごと
採用が本決まりになった後も、なんやかんやと待たされて、一昨日の月曜日がようやく晴れの初出勤となった次男くん。
宿題に出されていた、90秒にまとめた自分自身の紹介ビデオをカバンに入れて、颯爽と出かけて行った。
ほんとのほんとに就職できたんだ。
そうしみじみと思いながら、夫とわたしはその日一日中、なんとなく落ち着かなくて、大丈夫かなあ、いや、多分大丈夫だろうと、考えても仕方がないことを口にしては苦笑い。

帰ってきた次男くんは、このまま金星にでも飛んで行きそうなぐらいに興奮していて、残業してたのは自分だけで、会社には誰も居なかったからと、会社の様子をビデオに撮ったものを見せてくれた。
いやあ、実に広々として、自由で、創造に携わる仕事にふさわしい、アイディアにあふれている場所で、眺めているだけで楽しくなるような空間だった。
ほんとに良かったね。
何度も悩んで、悔しい思いもして、自分で自分を鼓舞したり慰めたり叱咤激励したりして、それでもきっとと信じてきた27才。
その様子を、すぐそばで見守ることしかできなくて…ごめんね。
最初の3ヶ月をなんとか乗り越えることができたら、また次の3ヶ月。
君なら大丈夫と、わたしたちはとても安心している。


起きているだけで辛くて、外には一歩も出なかった週末が明け、昨日は伴奏バイトの楽譜を取りに、高校に行ってきた。
その帰りに、たまりにたまった用事をひとつずつ済ませようと車を走らせていたら、町の木々がすっかり紅葉していることに気がついた。
カメラを持たずに出たので、だから画像はあまりくっきりしないけれども、曇り空の紅葉を携帯のカメラで撮っておくことにした。

 











 



体調を崩して行けなかった月曜日の整骨治療、珍しく雨降りになった水曜日の今日、その第3回目を受けに行った。
何やら、循環が変化してきているので、あちこちにその影響が出ているらしい。
整骨の前に、背中をマッサージしてくれるのだけれども、それがどこもかしこも痛いのなんの。
うつ伏せになったわたしが、痛たたたた!と言っても、くぅ~っと言っても、プロレスラーのようにマットをダンダンと叩いてギブアップの仕草をしても、
マッサージをしている青年は、ただただ無言、思いっきりの無視なのである。
さすがチャイナタウン。ここはもうアメリカなんかではないのだ。同情や優しい言葉を期待してはいけないのだ。
そして今日は、足の歪みも調整してもらった。
同じく肉揉みは痛かったけれど、もう何も言わないことにした。
それにしても、わたしのこのぶっとい足を持ち上げて、ぶらぶらと揺らす役は、さぞかし大変だろうと思う。
今日も何度も何度も、「リラックスして」「私を信じて」と言われてしまった。
ヨガのクラスの最後に、マットの上でシャバーサナ『しかばねのポーズ』をしている時に、「あなたはちゃんとリラックスができてない」と言われてびっくりしたことがある。
本人は、思いっきりリラックスしているつもりだったのだから。
これでリラックスできてないんだったら、いったいどうやったらリラックスできてるってことになるん?などと、グズグズ思ったりした。
もしかしたら、あれからもう何年も経っているのに、わたしは未だにリラックスすることができないのかもしれない…とほほ。

その点、この方たちのリラックスっぷりといったらもう、天然&天才!


ラブラブ❤️


珍しくちょっとやる気ポーズの海ちゃん。




これなら、もしかしたらあの、『安倍政治を許さない』と組み合わせられるかな?ななちゃんみたいに。
コメント (4)
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