ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

こんな無能で無恥でウソまみれの政権や政党は、どんどん批判するべき!そうだ!批判しよう!

2018年07月12日 | 日本とわたし











『まんがイラスト ぼうごなつこのページ』より
http://bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-1570.html

その空白の66時間をもう一度。


首相をはじめとする自民党議員がどんちゃん騒ぎをしていたちょうどその時に、


被害がどのように広がっていってたか…。


これは東京新聞がまとめてくれた時系列表。


9日になってようやく欧州への外遊を取りやめたという異常。

『まんがイラスト ぼうごなつこのページ』より
http://bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-1570.html




そして、9日までずっと、外遊に行く気満々で、被災地のことなんかまるで頭の中に無かったけど、
いくらなんでも、いくらなんでもそれはあんまりだと、さすがに周りから諭されて、渋々中止したような人間が首相…こんな不幸がありますか?
批判されたら大変だからやめるって…国内の広範囲に被害が広がり、たくさんの命が奪われ、住むところを失った人が大勢いるという時に。

で、まあ、そんなわけで国内に居るわけですから、被災地に行かないわけにもいかない。
行く以上は「やってる感」を効果的に使って、次の総裁選に役立ててやろう。

これを見てください。
フリージャーナリストの田中龍作さんが撮ったものです。



http://tanakaryusaku.jp/2018/07/00018489

この『よくやってるだろ俺!』の作品だけが、きっと放送されたんでしょうね。


避難所では、こんなアピールもあったようです。



ここまで後手後手、というかまるでやる気がなかった、国民の方になんか気持ちが向いてなかった、総裁選とカジノと議席増やしが命より優先されていた。
そしてそのことを指摘されると、事もあろうにデマを飛ばす。


発災以来って…もう本当に病気です。
そしてそれを取材で聞いている記者は、その言葉に何も疑問を呈さないまま、文字にして流す…。


こんなトンデモな政府ってあっていいんでしょうか?
いいえ、いけません。絶対にいけません。








さらに異常なのは、こんな甚大な災害が起こっている最中に、野党の申し出を無視し、国会に被災地救済の指示を出すべき担当大臣を縛り付け、カジノ法案などという、今すぐに決めなくてもよいものを強行採決しようとしていることです。







カジノ法案 リスク山積 運営業者が賭け金融資 入場規制上限に抜け穴
【東京新聞】2018年7月13日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201807/CK2018071302000127.html




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buuさんが文字起こししてツイートしてくれたものを転載させてもらいます。

参議院 内閣委員会 
自由党・山本太郎議員:
2011年3月11日東日本大震災が起きた後、国会がどう動いたのか、改めて調べました。
3月と言えば、年度内に通さなければならない予算の審議や決算~参議院にとって、1年のうち最も忙しい時期。
当時の国会、衆議院では、与党民主党が大多数を占めるものの、参議院では過半数を割ってねじれ状態。
その日、参議員では、菅直人首相出席の決算委員会審議中でしたが、委員会は中断、15日に予定していた予算案に関する予算委員会の中央公聴会も取りやめ。
3月11日発災夕方には、官邸で与野党協議が行われ、菅直人首相は、自民党の谷垣総裁をはじめとした野党の党首に、
「救国のために協力して欲しい』と要請。

一方当時、衆院解散や、菅直人首相の退陣を求めて、対決姿勢を強めていた野党自民党・谷垣総裁は、菅直人首相に電話で、
「政府の対策に全面的に協力する」と伝えたほか、
参院国対委員長は、
「政府には、地震対応を最大限やって頂く、どんな日程調整にも応じる」と、参院幹事長は全面協力。

未曾有の大災害を受けて、国会は急速に政治休戦。
3月16日には、自民党の谷垣総裁の提案で、政府と与野党が震災対策を話し合う、各党政府震災対策合同会議も開催。
これ、行く行くは、足並みも乱れて行くことになるんですけど、震災発生直後の時期は、まさに党派を越えて一致団結。

震災後、初めて国会が開かれたのはいつだったか。
震災発生6日後、3月17日、6日間、行政に力を集中させた、マンパワーを
審議されたのは、
被災自治体での、4月の統一地方選を延期する臨時特例法案、
地震防災施設等の整備のための、国庫補助率のかさ上げ措置を5年間延長する特措法改正案、
17日衆議院、18日参議院で可決、22日にようやく各委員会が再開。
全勢力を災害対策にそそぐ、被災地のために、この国のために、3.11の時は、災害対応に必要な法案審議以外は行われていませんでしたよ。

安倍政治の大災害への対応、あまりにもおかしくないですか?

カジノ関係あるんですか、被災地に?


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ここまで急ぐ、非常識な時期であっても強行しようとする理由の一つが、アメリカの大手カジノ業界から、自民党に大金が流れているからと言われています。


カジノ業者が国会議員のパーティー券を購入していた
【文春オンライン】2018年7月19日号
http://bunshun.jp/articles/-/8122


こんな皮肉写真をツイッターで見つけました。



これまでにも何回も、ああこの政権は本当にダメだ、自民党もそのことを指摘できなくなったという場面はありましたが、
この緊急事態に対する対応の不味さ、不適切さ、非常識さ、不真面目さは、地震大国であるのにもかかわらずたくさんの原発を抱えてしまっているような国の政府として、絶対に認めるわけにはいきません。
テレビや新聞がこのことについて、国民側の視線で報道するようになるまで、徹底的に正し続けなければなりません。
報道も、きっとわたしたちには計り知れないほどの圧力がかかっているのかもしれません。
上役が政権とべったりで、動きたくとも動けない、必死で記事を書いてもボツになる、そんなことも頻繁に起こっているのかもしれません。

でも、ここで負けるわけにはいきません。
報道人も頑張ってください!踏ん張ってください!
わたしたちも頑張ります!踏ん張ります!
ここまで異常な政治になってしまいました。
ここまで異常な人間たちが、政治の中枢に陣取ってしまいました。
もう本当に怒りましょう。
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夏休み日記その2

2018年07月12日 | 家族とわたし
いろいろ試して、そのたびに海の突撃で壊された、寝室侵入止めの柵。
これでダメだったら滝汗かいて眠ろうと覚悟を決めて買った竹フェンス。


幅が8フィートもある竹フェンス。
だけど必要なのはドア一枚分なので、わずか1フット。
なのでその分の長さだけ切って、あれこれ工夫して取り付けた。
ぶっといワイヤーは長男くんが切ってくれた。
あとは工具入れの中の『あるもんで』ねじ釘やフックを使い、なんとか入り口に取り付けた。
開け閉めしていると、寝室に入る直前の床の、すごく短い距離なんだけど下りになってる問題を、竹のフレキシブルさが解決してくれたことに気がついた。
ラッキーだった。
高さは4フィート。
さすがの猫ジャンプもこの高さは超せまい。
いや、お願いだから超さないで欲しい。


ちっちゃなてんとう虫。



一昨日の10日は、夫の53歳の誕生日だった。
あの若造だった彼が今やこんな年に。
いやはや、わたしが還暦を超えるのも無理はない。

次男くんとエレンちゃんがお祝いをしに、クィーンズからワイン持参で来てくれた。
ちょっと前に見つけた超ウマのタコスレストランに行って、みんなでお祝いした。
でっかい扇風機だけで空調をしているお店の中は熱気でムンムン。
汗をかきながら食べるのもいいではないか。

長く待たせたからと、いつもは4つなのに5つずつ置いてくれた。




ここ、ほんとに美味しいので、近所のみなさんオススメです!


歩美ちゃんが玄関ポーチに置いてくれてあった収穫野菜。


やっと黒くなってきたブラックベリー。



今日はせっせとお味噌汁用の冷凍ネギを刻み、サワークラウトのキャベツを刻み、オーガニック西瓜を一口大に切った。
こういう単純作業は、やる前は面倒で仕方がないんだけど、やり始めると楽しくなって、やり終えた時は食べる時の気分を想像して幸せになる。
小さいけれど確実にそこにある幸せ…『小確幸』…村上春樹さんが作った言葉。
小さな幸せに出会うたび、この言葉を思い出す。
コメント (2)
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