広尾ＴＣ、セレクトセールでディープスカイの全弟、アビ２０１０を落札！

ＳＡＮＳＰＯ．ＣＯＭ　『１歳馬２頭が２億円超え！セレクトセール初日』
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日本最大の競走馬のセリ市、セレクトセール２０１１（社団法人日本競走馬協会主催）が１１日、北海道・苫小牧のノーザンホースパークで開催された。落札率は８４・５％で落札総額は４７億２６００万円（税別）と、１歳セールが再開された０６年以降で最高の数字を残した。１頭平均も２３９９万円と、大きく落ち込んだ昨年からＶ字回復を見せた。

注目を集めていたエアグルーヴの２０１０（牝、父ディープインパクト）は初日の最高価格３億６０００万円で落札された。２億６０００万円で落札されたマイケイティーズの２０１０は、半兄にＪＣなどを制したアドマイヤムーンがいる血統で、兄弟２頭も０７年のセレクトセールで高額取り引きされた。
ほかにはドナブリーニの２０１０（牡、父ネオユニヴァース）が８０００万円で落札。クライウィズジョイの２０１０（牡、父ディープインパクト）は７６００万円、０８年ダービー馬ディープスカイの全弟、アビの２０１０（牡、父アグネスタキオン）は５０００万円だった。
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いやぁ、驚きました！！！

なんと広尾ＴＣが、１１日に行われたセレクトセール２０１１で、あのディープスカイの全弟、アビ２０１０（父アグネスタキオン、母父チーフズクラウン）を５，０００万円で落札したとのことです。
１歳馬セールでの落札ですから、順調ならば今年の年末には募集馬としてラインアップされることになりますね。

それにしても、つい先日追加募集されたエルフィンフェザー２００９といい、アビ２０１０といい、いかにも注目を浴びそうな良血馬を積極的に導入するとは、クラブが新規会員の獲得に本腰を入れ始めたということなのかもしれません。
（勝手な想像でスミマセンm(_ _)m）
個人的には（血統面での好みがあって）ディープスカイの全弟というだけでは飛びつく気になれないのですが、それでもどんな馬なのかはそれなりに気になりますし、ディープスカイファンやタキオン産駒ファンの中には、既に出資候補として狙いをつけている方もいるのではないでしょうか。

あとは募集価格がいくらになるかですが、それについては、募集時点でのこの馬の価値をクラブが評価し、その評価をキチンと価格に反映させれば良いと思います。

よく、セールで購入した価格が１００万で募集価格が２００万だと、『１００万は乗せ過ぎ』とか『倍は高い』といった話が聞こえてきますが、私は馬の値段の高い安いはそういうことで決まると思っていません。
極端な例を出すと、『１００万で買った馬を２００万で売ろうと思っていたら、ひとつ上の全兄がダービーを勝ってしまったので結局その馬は１億円で買われていきました』なんていうことだってあるわけですから・・・。

要するに、募集時点で２億の価値があると思えば、クラブは購入価格に関係なく堂々と２億で募集すべきなんですよね。
（あくまでも個人的見解＆２億は適当な数字＆さすがに２億円では高いと思いますが（笑））

話がそれてしまいましたが、アビ２０１０が無事に募集ラインアップに名を連ねるのか、価格はいくらになるのか、管理する調教師は誰なのか等々、今回の落札が会員に大きな話題を提供したことは間違いなさそうです。