【アタッキングゾーン】早ければ、７／２３苗場特別出走も!?

ドリームファームで調整されていたアタッキングゾーンは、早ければ来週末の出走も見据える意味で、本日、美浦トレセンに帰厩したとのことです。

◇三浦助手のコメント（抜粋）
「前走の内容は悪くなかったわけですし、休み明けを叩いての今回。前進が見込めるかもしれませんね。いちおう、帰厩から１０日で出走するケースの７／２３新潟１０Ｒ 苗場特別（１０００万下・ダ１２００ｍ）から逆算しての移動になりましたが、あくまで明日以降の感触に応じて慎重に決めていきたいと思っています。」

◇国分担当のコメント（抜粋）
「前走から日が浅いこともあり、こちらでは坂路での普通キャンター２本まで。まだいくつか課題は残りますが、実戦で学べるものもありますし、疲れ自体の回復は進みましたので再びトレセンで進めて行くことになりました。」
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先週の近況報告の感触では次走までには少し間隔があるかと思いましたが、早ければ７／２３の出走もあるというのはちょっと意外な印象です。（半分以上は嬉しい誤算ですが（笑））

まあ、無理をしてまで苗場特別に出走しなければいけない状況ではないと思いますが、せっかく久々をひと叩きした効果があるのですから、出来るだけそれを活かしたいという陣営の判断は尤もという気がします。
あとはアタッキングゾーンが力を出せる状態にあるのかどうかですが、そのあたりの見極めについては、いつものとおり二ノ宮調教師に全てお任せですm(_ _)m

＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。

【ブリッツェン】秋に向けて休養へ

ブリッツェンは、１２日にファンタストクラブ内木村牧場へ放牧に出ています。

◇鈴木助手のコメント（抜粋）
「２戦とも同じような負け方。滞在でプラス体重でしたが太目には見えず、むしろ必要なところに肉がついて良く映ったほど。やはり距離適性と決め手不足が微妙に影響しているのでしょう。オープンに入っても大崩れしないのはすごく偉いのですが、もうワンパンチ足りないのが少しツラいといったところ。マイルに戻れば違うかもしれませんし、レース後の反動はありませんが、もう北海道シリーズにはいい番組がありませんので、このタイミングで夏休みへ。しばらく充電して秋に備えましょう。」
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北海道シリーズで五稜郭Ｓと巴賞を連続２着というのは、見方によっては歯痒い結果かもしれませんが、“ブリッツェンの真価はベストのマイル戦でこそ”と思えば非常によく頑張った成績とも言えるのではないでしょうか。
（少なくとも私はそう思っています）

いずれにしても、これで春から夏にかけての一連のチャレンジは一段落しましたので、まずは木村牧場でゆっくりと休んでもらえればと思います。
そして、リフレッシュして戻ってきた時には、更なる飛躍を目指して頑張ってもらいましょう！

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【スプラッシュエンド】もしかしたら暑さに強い夏男？

ミホ分場在厩のスプラッシュエンドは、引き続き軽いキャンター３６００ｍを消化しているとの事です。

◇松林担当のコメント（抜粋）
「トモに関しては、予防の意味でマイクロ照射を続けている程度。後駆の踏み込みは良い時のそれですし、この暑さにバテることもなく、元気に飼葉を完食してくれています。頑張ってくれた後のお休みですから、目下は体調を整える程度のメニューで目に見えない疲れを取ってやり、次への活力を養ってあげたいと思います。」
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以前は２、３走続けてレースをすると疲れが尾を引くことが多かったスプラッシュエンドですが、少しずつ体がしっかりとして回復力もアップしてきたように思います。
もちろん無理をする必要はないのですが、この調子なら夏の間にもう一戦の可能性もありそうです。

スプラッシュエンドは北海道以外で夏にレースをした経験がありませんが、今回の近況報告によれば、この暑さの中でも食欲旺盛で元気一杯らしいですから、もしかしたら“スプラッシュエンドは究極の夏男だった！”なんていうオチがあるかもしれませんね（笑）

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【ステラリード】次走は７／３１かもめ島特別（牝・芝１８００ｍ）

グローバル在厩のステラリードは、坂路でのハロン１８秒ペースのキャンター１本を消化しているとのこと。また、１２日測定の馬体重は４５５ｋｇとのことです。

◇後藤場長のコメント（抜粋）
「一度競馬を使った後ということもあり、厩舎とも相談のうえ『今度は切り詰めて乗り込むことはせずに、１５－１５程度で体をフックラ作って』競馬場へ送り出す方針としました。７／３１函館１０Ｒ かもめ島特別（牝・１０００万下・芝１８００ｍ）を目標に、今週末よりハロン１５～１６秒に移行、来週入厩するプランで進めて行くことになります。」
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早くもステラリードの次走情報が聞けたのは嬉しいですね。
今度は牝馬限定戦の１８００ｍ戦ということですが、前走の内容やこれまでの経緯を見る限り、今のステラには１２００ｍより１８００ｍの方が合っている気がします。（牝馬限定戦がいいのは当然ですね！）
また、試行錯誤しながらではありますが、今度は彼女が気持ちよくレースに向かえる調整パターンも見つかりそうなので、次走は前走のような結果にはならないと思います。

今、グローバルではひとつ下の妹（ジョビアーレ）がデビューに向けての調整を行っています。
姉としては妹の良いお手本にならなければいけませんから、“落ち着いて調教をこなしてしっかりレースで走ってくる”という基本のサイクルが普通にできるようになって欲しいと思います（笑）

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【バシレウス】キャンター調整継続

グローバル在厩のバシレウスは、おもに坂路でのハロン２０秒ペースのキャンター１本を消化しているとのことです。

◇後藤場長のコメント（抜粋）
「脚元に変化はなく、今は基礎となる調教を問題なくこなしてくれている状況です。普段はのんびりと、登坂時もじつに淡々とした姿勢ですが、これは本馬の性格としてすでに理解できていますので何も慌てる必要はないでしょう。月内は無理をせず、普通キャンター調整で体づくりに努めます。」
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先週は同じキャンターでもごく軽いものでしたが、今週は“普通キャンター”で乗り込まれているようです。
まあ、ペースアップとは言えないほどの変化ではありますが、今は、後戻りすることなく運動を継続することが重要ですので、このままジワジワと進んでいけば良いと思います。

ところで、こういう状況下の放牧先として、グローバルの存在はとても大きいと思います。
後藤場長をはじめスタッフの皆さんは、育成段階からずっとバシレウスの面倒を見てくれているだけあって性格やクセなどをよく知っていますから、こちらとしては“安心してお任せ！”という感じですね（笑）

＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。