２０１１年新種牡馬のスタートは？

ＪＲＡ－ＶＡＮの『データde出～た』・（http://jra-van.jp/fun/ddd/index.html）コーナーに面白い記事を見つけました。
その記事には、６／１８～７／１７の１ヶ月間に行われた２歳戦の勝ち鞍ランキング上位に入った新種牡馬４頭の傾向について次のような内容が書かれています。

・ファスリエフ（勝率20%、複勝率50%）　：　芝よりもダート、短距離型が多いのでは。
・アドマイヤムーン（勝率22%、複勝率44%）　：　今は短距離での好走が多い。今後ダートで活躍馬が出る可能性アリ。
・ケイムホーム（勝率12%、複勝率12%）　：　芝、ダート、距離を問わず様々なタイプの産駒を出す。
・ダイワメジャー（勝率4%、複勝率33%）　：　マイルから中距離はこなせそう。勝ち味に遅いタイプが多い可能性も。

もちろん、１ヶ月という期間ではハッキリした傾向は掴み辛いのですが、これから様々な条件の２歳戦が始まるに連れて４頭についての評価がどう変わるのか（或いは変わらないのか）、仮説検証の目線で追いかけていくのも面白そうです。
個人的にこの４頭の産駒に出資するチャンスは少なそうですが、そういうことは別にして、新種牡馬の動向についてはこれからも注目していきたいと思います。