新橋・ホルモン屋 「だん」 の絶品牛ホルモン！(^_^)

その日は久しぶりに新橋周辺で仕事を終えることになりました。
一緒に仕事だった相棒と、『お疲れ様会でもやってから帰りますか？』という流れになるのは世の中の必然で、おまけに場所が新橋とくればもう止めようがありません。

ということで、本当に久しぶりに新橋の「だん」に行ってきました。
このお店は、とにかく芝浦直送の新鮮なホルモンが絶品で、ホルモン好きなら一度は試してみて欲しいお店です。ただ、美味しいホルモンほど、「適当に焼いてしまうとせっかくの良さが楽しめない」可能性があり、出来ればその道に詳しい人と一緒に行くことをオススメします。
（もちろん、お店の人に聞いてもいいですが、いちいち聞くのって、気が引けますからね(^_^;)）

それでは早速、これは新メニューの塩ハツユッケです。


食べやすいように細めにカットされたハツ。もちろん、見ただけで新鮮なのがわかります。
ハツの柔らか過ぎない食感、さっぱりとした塩ダレと濃厚な卵黄の不思議なコラボレーション。アイデア料理と言えばそうなのでしょうが、これもハツそのものが新鮮で美味しいから出来ることでしょう。

そして、こちらがこの店にきたら必ず頼んで欲しい一品、牛ホルモン（塩）です。


私がこの店を「美味しい店」と紹介するのは、この牛ホルモンがあるからこそと言っても過言ではありません。
真っ白で綺麗で、じっと見ていると、何かホルモンじゃないみたいに思えてきます。（じゃあ、何に見えるんだ？と聞かれると困っちゃいますが…(^_^;)）
この白さを目で楽しむためにも、牛ホルモンは是非とも塩で試してください(^_^)

続いては、こちらも必ず頼むメニュー、ミノサンドです。


牛ホルモンと違い、薄っすらピンクに染まったミノ。こちらも負けず劣らず綺麗なホルモンです。
ミノサンドは普通のミノより肉厚で食べ応え充分ですが、焼き過ぎると情け容赦なくどんどん固くなっていきますので、そこだけは注意して欲しいです。

さあ、牛ホルモンを焼いていきましょう！


写真の牛ホルモンは、もう焼きあがり寸前の状態です。
そうです、ふわふわの部分を下にして焼くと、あっという間に美味しい脂もコラーゲンも抜け落ちてしまうので、必ず皮目を下にしてください。ふわふわな部分は最後にサッと温めるだけのイメージです。
この焼き方をマスターすると、まるで口の中で消えてなくなるような、ふんわりしたホルモンを楽しむことが出来ます。このお店は塩加減が絶妙なので、ホルモンの旨みがストレートに…あ、また食べたくなってきた(^^ゞ

今度はミノサンドを焼いていきます。


写真の状態が、ギリギリよく焼いた感じだと思ってください。
これ以上焼いてしまうと、だんだん歯応えが勝っている固いミノになってしまいます。
もちろん、そういう焼き方が好きな人もいるでしょうが、せっかくの新鮮なミノサンドですから、“周囲は火が通っているけど中はレア”、の状態で味わって欲しいと思います。

こちらはお酒のつまみに最適な、ノドナンコツです。


ミノや牛ホルモンほど焼き加減に気を使わなくても良いですが、それでも焼き過ぎはよろしくないです。


固いという表現とは違う、いわゆるコリっとした食感がとても気持ちいいので、食べ出すと止まらないんですよねぇ。これはビールにも合うし焼酎でもいいし、酒飲みには堪らない一品だと思います。
もちろん、牛ホルモンやミノサンドと同じように、絶妙の塩加減が嬉しいです(^_^)

さて、いくらホルモン屋でも肉も食べたいなぁ、ということで頼んだのがこちら、上ハラミです。


厚めにカットされたハラミを焼いていきます。


肉厚のハラミであれば、表面に焦げ目がつくまで焼いて大丈夫です。


この写真ぐらいしっかり焼いても中はほんのりレアな状態です。
こういう状態に出来るのが厚切り肉の良さですから、“表面は香ばしいのに中はレア”なハラミを是非とも上手く完成させたいところです。この辺、やはり炭火焼の醍醐味でしょうね(^_^)

さて、久しぶりの訪問となった「だん」でしたが、ここのホルモンの美味しさは相変わらずでした。
『久しぶりに行ってみたら以前と味が（悪い方に）変わっていた』みたいなお店もある中で、このぐらい高いレベルを維持し続けてくれるのはとても有り難いし、嬉しいことです。
まあ、いくら美味しいと言ってもホルモン焼きなので、さすがに毎日食べるわけにはいきませんが、これからも思い立った時にちょくちょく利用させてもらおうと思います(^_^)


ホルモン屋 だん 新橋総本店
港区新橋4-15-8 第二泉ビル1F
03-3437-1312

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