とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【ストームハート】上々の一週前追い切り、体調もさらに上向き!

2019-04-05 05:55:52 | 引退馬
栗東トレセン在厩のストームハートは、4日朝、福永祐一騎手を背に追い切られました。4/2の馬体重は485kgです。

-調教時計-
19.04.04 福 永 栗東CW良 6F  -83.9-68.1-53.8-39.8-12.1(6) 末強目追う
デロングスター(古1000万)馬ナリの内0.6秒追走同入
19.03.31 助 手 栗東坂良 1回 62.9-46.3-29.6-14.0 馬ナリ余力

◇野中調教師のコメント
「4日はある程度やるつもりでジョッキーに乗ってもらいました。時計的には予定通りのものでしたし、終いも12秒前後でしたから、デビュー前の馬としては上々の動きだったのではないでしょうか。牝馬にしては珍しく、調教を進めながらでも馬体重が増え続けているように、馬自体どんどん良くなってきています。課題としては、前駆と後駆のつながりが今ひとつであるところ。ただ、これは稽古や実戦で走り方を覚えていく中で改善されていくものですからね。来週4月13日阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)に福永祐一騎手でいきましょう」
-----

来週のデビューに向けた一週前追い切りが行われました。
栗東CWを6Fから83.9-12.1秒。 脚色は『末強め追う』となっていますが、動画を見る限りでは、ゴール前でわずかに福永騎手の手が動き、それにスッと反応して脚を伸ばす程度の力の入り具合で、なかなか良い動きだったと思います。
野中先生も、「デビュー前の馬としては上々の動き」と仰っていますが、一週前としては充分以上の内容でしょう。

しかも、デビューに向けて追い切りを重ねながら、469kg(3/19)→478kg(3/26)→485kg(4/2)と、週を追うごとに身体が増えているという… いやホント、これは非常に珍しいですよね。
デビュー前の馬が、特に身体が減りやすい牝馬が、追い切られるごとに体重増だなんて、きちんと調べたわけではないですが、少なくとも私が過去に出資した牝馬にはいなかったように思います。(ちょっと記憶にないですねぇ。。)
今が成長サイクルの真っ只中なのか、余程体調が良くて食べたものがしっかり身になっているのか、この程度の追い切りでは大した負荷になっていないのか、それともその全部なのか、とにかく並みの馬ではない雰囲気を感じます。

野中先生の、「前駆と後躯のつながりが今ひとつ」というのはよく分かりませんが、走りにそれほど大きな欠点があるようには見えませんし、『あえて課題を探すとすれば』といった観点からのコメントだろうと思います。
まあ、そのぐらいの事は言っておかないと、いざ勝てなかったときに言い訳がなくなっちゃいますし(^^ゞ、まだ改善の余地がある、“成長”以外にも伸びしろが充分に残されているという意味では、出資者へのリップサービスでもあるでしょう。
(福永騎手がどんな感触をつかんだのかも、出来れば知りたかったですねぇ(^^))

来週の最終追い切りでさらに強めをやるのか、サッと軽めにやってレースに向かうかのは分かりませんが、デビュー前追い切りを終えての期待度では、かつてのクレッシェンドラヴに匹敵するレベルかもしれません。
2歳10月に芝2000mの新馬戦デビューをしたクレッシェンドラヴと、4月の未勝利戦(ダ1400m)で既走馬相手にデビューをするストームハートでは条件が全く違いますが、これは、それなり以上の人気を集める可能性もありそうです。
この時季のダート未勝利戦は、掲示板内好走実績ありの馬と、二桁着順連発級の馬が混在する傾向にありますが、少なくとも、真ん中より下の着順でレースを終えるイメージは全く湧いてきません。(いや、クレッシェンドラヴもそうでしたが(^_^;))

これ以上書くとただの親バカになるのでやめますが、来週のデビュー戦が本当に楽しみになってきました。
もしも、私の出資理由でもある、『母父Siphonの破壊力』が初戦から発揮されるようであれば…
いやぁ、ついつい書いてしまいそうになりますねぇ(^O^)


【栗東トレセンでのストームハート : 公式HP(3/29更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カナロアガール】次走は距離短縮へ、4/28東京のマイル戦で復帰

2019-04-05 05:38:05 | 引退馬
美浦トレセン在厩のカナロアガールは、3日は坂路で普通キャンターを2本、4日朝、54秒台で登坂しています。

-調教時計-
19.04.04 助 手 美南坂良 2回 54.5-39.8-26.5-13.2 馬ナリ余力
ロンギングエレン(三未勝)馬ナリを0.1秒追走同入

◇田村調教師のコメント
「週明けの雨により馬場コンディションが悪かったため、今週末レースに使う馬以外は木曜追いで。牧場から変わりない状態で戻ってきましたし、まずはこの1本をステップとして進めていきたいと思います。目標レースは4月28日東京4R 3歳未勝利・牝(芝1600m)。まだ時間がありますので、じっくりと乗り込んでいきましょう」
-----

4/20東京の2000m戦に向かうかと思いきや、28日のマイル戦が目標とのこと。
もともと個人的には距離短縮も選択肢だと思っていましたが、田村先生の「1800~2000mぐらいが丁度良いかも」との3/6の発言にすっかり騙されてしまい、次走に関しては2000mか1800mと思いこんでいました(^^ゞ
確かに、こういうタイプは距離を延ばしたからと言って追走が楽になるとは限らず、どんなペースでも後方に収まってしまう傾向もありますので、『それならいっそ距離短縮で末脚勝負に賭ける』という考え方には充分に説得力があります。

考えてみれば、阪神JF(G1)7着のタニノミッションには0.3秒負けたものの、フィリーズレビュー(G2)を勝ったノーワンに先着をしたデビュー戦は、東京のマイル戦でしたからね。
馬体のバランス・雰囲気やレース前半のおっとりした走りのイメージからは、1800mあたりが得意距離にも見えますが、実際にはマイル戦の方が向いているかもしれず、勝ち上がりの可能性はむしろ高まったかもしれません。
いや、田村先生はもちろんそのつもりでレースを選んだのでしょうけれど(^^ゞ

とにかく、デビュー戦で勝ち上がりの感触を掴んでから、何だかんだで次走が4戦目。
そろそろ結果を出しておかないと、微妙に歯車が狂って、思いのほか苦労をする可能性がありますから(もう苦労しているのかな?(^_^;))、できれば問答無用で差し切ってしまいたい…
調子は悪くなさそうですし、広くて直線の長い東京コースに戻るのは明らかにプラス。(鞍上は誰になるのかな??)
ひとつ勝って余裕が出来れば、まだまだ成長が見込める馬だけに、是非とも結果を残して欲しいと思います。


【美浦トレセンでのカナロアガール : 公式HP(4/4更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ナグラーダ】大きな反動なしも、リフレッシュ放牧へ

2019-04-05 05:23:40 | 引退馬
美浦トレセン在厩のナグラーダは、レース後は運動のみ。6日にテンコートレーニングセンターへ放牧に出る予定となっています。

◇林調教師のコメント
「短いスパンで二度競馬に使いましたが、前走後も大きな反動は見られず、メンタル面への影響もなさそうです。この放牧により英気を養い、もう少しフックラと体に肉をつけて戻ってきてくれれば、それに越したことはありません。まずは存分にリフレッシュを促してあげましょう」
-----

前走のダメージや疲れはさほどないようですが、当初の予定どおり、テンコートレセンへ放牧されることになりました。
デビューから2戦を消化したことで、もうワンパンチが不足している現状が明らかになりましたので、一度身体を回復させて、改めて鍛える流れの中で、再チャレンジを検討していくことになりそうです。
幸いどこかに悪いところがあっての放牧ではないですし、それほど間をおかずに戻ってきてくれるのではないでしょうか。
どうやら慌てて結果を求めてもイイことはなさそうですから(元々そういうタイプですから…)、コチラとしても焦る気持ちをグッと抑えこみつつ、チャンスが来るのを冷静に待ちたいと思います。


【3/30中山4R 3歳未勝利でのナグラーダ : 公式HPより】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【クレッシェンドラヴ】むむ? 大丈夫なのかな(。・_・。)

2019-04-05 05:15:30 | 殿堂馬
美浦トレセン在厩のクレッシェンドラヴは、4日朝の調教中に右前蹄球の内側に外傷を負ってしまったことから、一両日は軽めで様子を見る予定になっています。

-調教時計-
19.04.02 助 手 美南坂良 1回 63.5-46.7-30.2-14.8 馬ナリ余力

◇林調教師のコメント
「前走後も厩舎に残して調整しているように、現状で馬のコンディションが悪くないこと、また、ハーフスピードのほうが体が収縮することもあって、そのぶん踏み込みが深くなり、自身の右後肢で引っ掛けてしまったのだと思います。前運動中に乗り手が気付き、すぐに対応できましたし、獣医師によれば『傷の程度は軽く、土曜日に坂路で普通キャンターを乗ってみても大丈夫なようであれば、このまま続戦を考えても良いのではないか』とのことでしたので、今週一杯の状況を確認した上で、このまま厩舎で進めて行くべきか、それとも一旦放牧を挟むべきかを改めて考えていきたいと思います」
-----

来週の福島民報杯出走との情報があったばかりですが、なんと、右前蹄球の内側に外傷とのこと。。
京都牝馬S出走直前に交突による挫跖を発症し、出走取り消しとなったディメンシオンの悪夢がよみがえりますが、症状はそれよりだいぶ軽いらしく、土曜日の状態次第ではそのまま出走することも可能なようで…
どうでしょうねぇ。。もともと阪神開催まで待つ案があったぐらいですから、大事をとって放牧となる可能性もありそうです。
本音を言えば、小さな外傷のみなら続戦して欲しいものの、先のある馬と思えば無理は禁物。 結果、放牧立て直しになってもやむなしですが、こんな事なら最初から、「一旦放牧後に阪神開催へ」と言ってくれた方が良かったっす(^_^;)


【3/24中山 美浦ステークスでのクレッシェンドラヴ : 公式HPより】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ドゥオーモ】CWでの追い切りは予定通り、引き続き順調

2019-04-05 05:03:54 | 引退馬
栗東トレセン在厩のドゥオーモは、3日、CWで追い切られています。4/2の馬体重は483kgです。

-調教時計-
19.04.03 助 手 栗東CW良 6F -83.1-67.2-52.6-38.8-12.4(6) 馬ナリ余力
グレートタイム(古1600万)馬ナリの外2.4秒先行0.2秒遅れ
19.03.31 助 手 栗東坂良 1回 56.6-41.2-27.0-13.5 馬ナリ余力

◇野中調教師のコメント
「今週は息をつくるイメージで長めからサーッと。遅すぎず速すぎずちょうど良いタイムで、動きも軽いものでした。ひとまずここまでは順調にきていますが、目標レースである4月21日京都8R 500万下(芝1800m)まであと2週。何とかこの調子で進めていきたいです」
-----

これまで坂路馬なりの追い切りのみでしたが、今週からはCWで時計を出し始めました。
最後まで持ったままの加減した内容ながら、6Fから83.1-12.4秒が出ていますから、状態自体は悪くないですね。
野中先生も「ちょうど良いタイム、ひとまずここまで順調」と仰っているように、確かにあと一、二本ビシッとやれば、休み明けとしては相当なところまで仕上がる感じがしてきました。。

ここまで来たら、あまりビビっていても仕方がありませんし、どうせレースに行けば脚元にも肺にも負荷がかかるワケですから、ある程度調教で追い込んだ方がイイとは思いますが、実際にやるとなると難しい判断になるんでしょうね。
調教で追い込みたいけれど、レース前に何かあったら元も子もなし…
復帰戦までとにかくあと二週間、運も味方につけて何とか乗り切りたいところです。


【栗東トレセンでのドゥオーモ : 公式HP(3/29更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする