函館５Ｒ ２歳新馬（芝1800ｍ）で３着となったリヤンイヴェールの関係者コメントです。
◇横山和騎手のコメント 「調教の動きは良かったですが、まだ緩いところもあると感じていました。それでもゲートは出てくれましたし、伸びしろのある馬です」
◇栗田調教師のコメント 「ジョッキーは『直線で馬体を当てられて怯むようなところがあった』とも言っていました。そのぶん、終いで伸び切れなかったのかもしれません。若い馬ゆえにまだ芯が入っておらず、馬体をクネクネさせるようなところもありますからね。ただ、そこに関してはこの先に改善してくると思いますし、調教の動きなどからも能力はある馬。次走以降、しっかり勝ちにつなげていきたいところです。少頭数で人気を背負っていたのに、今日はすみませんでした」
◆クラブのコメント 「スタートで接触したものの、ほどなく２番手。道中は逃げ馬の直後に取り付き、直線で楽に抜け出すかと思われましたが、３頭それぞれが若さを見せ、その真ん中でゴチャつく形。馬体を併せての入線もアタマ＋アタマ差及びませんでした。なお、このあとは、「美浦から函館と時計を出して詰めてきましたので、リフレッシュ放牧も含めて、上がりの様子をよく見ながら考えていく」（師）予定となっています」
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横山和騎手、栗田先生のコメントを読んで、（残念な気持ちとは別に）改めてホッとしています。
調教での動きが良かったとはいえ、馬体びもレースぶりにも若さ、緩さがあったのは確かですし、それがそのまま本馬の伸びしろであるとの評価、将来有望な馬であるとの評価が少しも揺らいでいないことはありがたいです。
まあ、今日はぶつけられたり３頭併せの真ん中でゴリゴリに競り合ったりと、少頭数にも関わらず、調教では絶対にあり得ない経験をすることができましたからね。レース後のケアはしっかりやって頂くとして、次のレースは使い急がずに、少し間隔をあけても良い気がしてきました。（まさに「リフレッシュ放牧も含めて考えていく」でＯＫです！）
デビュー戦を終えたばかり、しかも負けたばかりで言うのも何ですが、リヤンイヴェールは桜花賞タイプには見えないので、そこは無視してオークス出走を大目標にしたいですねぇ…。さらには秋華賞や古馬になったらエリ女へと…。いや、妄想するだけならお金もかかりませんし、罪に問われることもないので気が楽です(^^ゞ
函館３Ｒ ３歳未勝利（芝1200ｍ）で３着となったメリタテスの関係者コメントです。
◇矢作調教師のコメント 「スタートは良く出てくれました。ただ、追ってからスパッと切れる脚を使えませんでしたね。そういった意味ではもう少し早めに仕掛けてもよかったのかもしれません。一度使って北海道に持ってきたのは正解でしたし、４ｋｇ減の斤量も大きかったと思います。ここから勝ち上がりにむけて畳みかけていくイメージができたのも良かったです」
◆クラブのコメント 「ゲートを出て、馬なりで前目につけることができ、スピードを活かして内を見ながらの競馬。直線でもよく粘っていましたが、勝ち馬には瞬時に突き放されてしまいました。なお、このあとは、「さすがに連闘は可哀想ですので、中１週で７月１５日（土）函館３Ｒ ３歳未勝利（芝1200ｍ）を意識。もう一度この条件に使ってみて、もし勝てないようであれば札幌のダート1000ｍに向かいたい」（師）と考えます」
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矢作先生が仰る通り、確かに４ｋｇ減の斤量は大きかったでしょう。そして、それを活かした古川奈穂騎手もよくやってくれましたし、中一週で矛先を函館に向けた判断、難しい仕上げも含めて厩舎一丸となった成果が出たのだと思います。
こうなると、あとはもう勝ち上がりをどうやって実現するかのみ。。
矢作先生の作戦は「もう一度この条件（芝1200ｍ）に使ってみて、勝てないようであれば札幌のダート1000ｍに向かう」と明快ですので、再び厩舎の皆さん、古川奈穂騎手を含めて一丸で立ち向かってもらいましょう！
ハイ、実際に勝つのは簡単ではないでしょうが、何となくイケちゃう雰囲気が出てきたと思います( ･`ｰ･')ｷﾘｯ
函館５Ｒ ２歳新馬（芝1800ｍ）に出走したリヤンイヴェールは３着でした。
【レース内容】スタートはまずまず。行きたがる素振りを見せるも逃げたカンジの後ろで何とか宥め、２番手で１コーナーへ。淡々としたペースは1000ｍ通過が６５．４秒という、少頭数中距離新馬戦ならではのドスローでした。その後は３～４角で一気にペースが上がり、直線入り口で逃げたカンジを捉えに掛かりましたが、直線では内を掬ったライフセービングと外から追い込んだワンブランチとの併せ馬に。ビッシリ競りあった末に最後はアタマ、アタマ差（タイム差なし）の３着に終わりました。
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うーん。。
これは正直、残念ですっ(>_<)
いや、勝ち上がりを心配するような内容ではなかったですし、先々を見据える上では本当に良い経験になったとは思います。でも、負けるとしたらコレしかないというパターンにまんまとハマってしまったのが口惜しいなと…。
という、口惜しい気持ちをいったん脇に置きますと、注目していた馬体重は５１４ｋｇで、５月中旬の５３７ｋｇからはだいぶ絞れていました。ただ、素人目にもまだ絞れる身体つきでしたし、そもそも今まで馬なりでしか調教をしていませんでしたので、上位の２頭とは明らかに仕上りの差があっただろうと思います。
そんな中で、ドスローからのヨーイドン勝負になってしまったことが今日の敗因だと思いますし、スタート後と直線入り口でぶつけられたことも、リヤンイヴェールにとっては新鮮な驚きだったかもしれません。
まあ、いずれにしても、この感じならそのうちにきちんと勝ち上がってくれるでしょう。それが次走なのか次々走なのかは別にして、いずれ広いコースで伸び伸び走る舞台を想像しつつ、少し長い目で応援してあげたいと思います。
いやホント、妙に小さくまとまってしまうより、今は大雑把な競馬で経験を積んだ方がイイ気もします。目先の１勝より先々の２勝、３勝…。そう思えるだけのスケール感は確かにある馬だと思いましたm(_ _)m
＊＊2023/7/2函館5R 2歳新馬（芝1800ｍ）・良＊＊
サラ系2歳新馬【2023年7月2日函館5R】出馬表、予想 ：競馬ラボ
函館３Ｒ ３歳未勝利（芝1200ｍ）に出走したメリタテスは３着でした。
【レース内容】まずまずの好スタート。先手争いの内枠各馬を見ながら押して先行態勢に。馬群に揉まれず馬場の外めを通って自分のリズムでレースを進め、３～４角で前を射程圏に入れ、直線入り口では手応え良く先頭に立つ勢いかと思われました。その後は外から追い上げてきた勝ち馬にアッという間に交わされてしまったものの、何とか粘って３着を確保、勝ち上がりの可能性を感じさせる大きな前進を見せてくれたと思います。
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良く頑張りました！
あともうワンパンチあればイケちゃう？(^^ゞ
前走デビュー戦でもゲートセンスやスピードに見るべきところがありましたが、芝1400ｍの直線で失速しての１３着。型通りの距離短縮が奏功し、２戦目で３着と大きく着順を上げることができました。細かくはいろいろあったと思いますが、北海道シリーズを選んだ陣営の作戦は、総合的に大成功だったと言えるでしょう。
まあ、勝てなかったことは残念ながら、どうやらレースのカタチを作るのに苦労がないタイプのようですし、４ｋｇ減の古川奈穂騎手の起用もバッチリハマっていましたよね。今日は勝ち馬が抜けてしまったので、最後まで手に汗握る…とまではいきませんでしたが、先着されたのは２、３番人気の実績上位馬ですし、次もライバルになるであろう２着馬との差は０．１秒しかありません。
もちろん、その０．１秒を乗り越えるのは簡単ではないですが、上位３頭の中で一番先に脚を使って粘ったことは今後につながるはずですし、枠順や展開次第では充分に勝ち上がりが狙えるポテンシャルを見せてくれたと思います。
それに、中一週の強行軍で次走優先権がとれたことはとても大きいです。
レース後の様子次第にはなりますが、大きな負担がかかる走りはしていないようにも感じますので、何とかもうひとと踏ん張り頑張ってもらい、次走で歓喜の初勝利を決めて欲しいと思います！m(_ _)m
＊＊2023/7/2函館3R 3歳未勝利（芝1200ｍ）・良＊＊
サラ系3歳未勝利【2023年7月2日函館3R】出馬表、予想：競馬ラボ
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