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とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【ジーベック】伸びしろ、成長の余地充分

2023-07-08 05:53:52 | ジーベック

 

シュウジデイファーム在厩のジーベックは、おもにBTCのダートトラックでハッキングキャンター2500mの後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗り込まれています。6月下旬の馬体重は483kgです。

◇石川代表のコメント 「今週の水曜日には坂路で15-15を2本。適度に緩急をつけて入念に乗り込んでいます。まだ緩さもありますが、そこはこれからもっと良くなってきそうな伸びしろ、成長の余地として捉えており、順調ですよ。ここにきて体つきにだいぶメリハリが出てきました」

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馬体が483kgまで増えて、少しずつ筋肉のメリハリが競走馬らしくなってきました。まだ緩さが残っていて完成期は先のようですが、石川代表が「順調です」と仰るように、しっかり調教が積めているので問題はないと思います。

ちなみに僚馬のアスロスと違い、こちらは早々に夏をパスして秋デビューが既定路線になっています。

ジーベックに関しては、アスロスのように半兄の事例がたくさんあるわけでもなく、ましてや数が少ないGunRunner産駒なので、何が正解かはやってみなければ分かりません。ただ、個人的にはあまり小さくまとまらず、スケールの大きな馬になって欲しいと考えていますので、この時季に緩さがあること、そして秋デビューの路線はむしろ歓迎です。

あとはそうですねぇ、ひと言で『秋』と言っても、秋口なのか冬に掛かる時季なのかでだいぶ印象が変わりますからね。焦る必要はないとは言え、できれば10月頃にはデビュー戦の話題で盛り上がっていたいので、この夏の間にさらに乗り込みを強化し、一歩でも二歩でも成長による緩さの解消が進んで欲しいと思います。

 

【シュウジデイファーム在厩のジーベック:公式HP(2023/7/5更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【アスロス】夏デビューをめざすのか、秋まで待つのか!?

2023-07-08 05:38:52 | 引退馬

 

シュウジデイファーム在厩のアスロスは、おもにBTCのダートトラックでハッキングキャンター2500mの後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗り込まれています。6月下旬の馬体重は454kgです。

◇石川代表のコメント 「4日(火)には坂路の2本目に3F38秒台をマーク。口や耳が敏感なタイプで頭の位置が高くなりやすく、コントロールが難しいタイプではありますが、この火曜日に限っては比較的操縦性が良く、動いてくれました。少しずつですが良い方向に進みつつあるのかもしれません」

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「口や耳が敏感なタイプで頭の位置が高くなりやすく、コントロールが難しいタイプ」なのは、ステラリード産駒に共通の特徴ですが、その分、スピードも色濃く受け継いでくれるので、それだけで悲観する必要はありません。ただ、何事にも程度問題というのはありますから、4日の3F38秒台の時のように、『比較的操縦性良く動ける日』を増やしていって欲しいです。

その上で、写真や動画を見ると、正直、まだ子どもっぽさがだいぶ残っていますよね。例によってやれば動けてしまうので、早めに使いたくなる面はあるでしょうが、半兄テラステラが夏の北海道でうまくいかず、秋以降にアッサリ2勝したケースもありますし、デビューを秋まで待ってあげるかどうかは微妙なところかもしれません。

個人的には馬体ももうひと回り大きくなりそうな気がしますし、あまりスピードに頼って無理やり勝ちにいかなくても…と思っているのですが、可能性があるなら早めに勝ちを獲りに行くのも確かに一つの考え方。。最終的には厩舎の皆さんの判断ですから、果たしてどちらの方向に進んでいくのか、引き続き見守っていきたいと思います。

 

【シュウジデイファーム在厩のアスロス:公式HP(2023/7/4更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【マジックブルー】「優等生です」頂きました!

2023-07-08 05:22:19 | マジックブルー

 

シュウジデイファーム在厩のマジックブルーは、おもにBTCのダートトラックでハッキングキャンター2500mの後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗り込まれています。6月下旬の馬体重は470kgです。

◇石川代表のコメント 「坂路の2本目で3F42秒を切るところも交えて、再びペースを上げています。その後も飛節後腫は落ち着いた状態ですし、前向きで動きも良好。これくらいの時計は問題なくこなしてくれますね。スタッフが手を焼いているところなど見たことがない馬。優等生です」

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両前の疲れ、ソエ、飛節後腫と次々に問題が出る中でも、ペースを上げ始めると速めを難なくこなし、次々に課題をクリアしてしまう。。しかも、その過程で石川代表に「優等生です」と言わせてしまうのですから大したものです。

何と言いますか、馬にも人間と同じように色々なタイプがあって、マジックブルーは、他の馬が訓練の積み重ねで身につけていくことであっても、最初からある程度できてしまう天才タイプなのかもしれません。まあ、あくまでそれは『タイプ』の話であって、本当に天才かどうかはまた別ですから喜び過ぎてはいけませんが、馬体も470kgとだいぶしっかりしてきましたし、(紆余曲折がありながらも)目安の年内デビューに少しずつ近づいているのは確かでしょう。

もともと本馬については、早期デビューは眼中にありませんでしたから、この夏の間に全体的な調教量を満たしつつ、さらなる成長を後押しして頂ければ…。素質馬、評判馬が目白押しの矢作厩舎の中に入ると、どうしても地味な血統馬に見えてしまいますから、秋には矢作先生にも優等生らしさをしっかりアピールして欲しいです。

 

【シュウジデイファーム在厩のマジックブルー:公式HP(2023/7/5更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【トゥジュール】半マイル52秒台までペースアップ

2023-07-08 05:06:01 | 引退馬
ジョイナスファーム在厩のトゥジュールは、おもに周回コースでハロン20秒ペースのキャンター3500mを消化。週2回の速めを乗り込まれています。

◇稲村場長のコメント 「先週半マイル52秒6を計時。まださすがに終いは余裕がありませんでしたが、このタイムを出せること自体が大きな進歩ですし、当初に比べれば前進気勢が出て、だんだんと体力も付き、見違えるほどの良化を示し始めています。基礎にある程度の時間をかけたことも良かったのかもしれません。調教師によれば、『さらに精度を上げるべく、いったん普通キャンターに戻し、そこからまた15-15、速めの時計と進めてほしい』とのこと。もうワンクールしっかりと乗って、さらなる地固めを推し進めていきたいと思います」

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6月に入って15-15が始まり、その後の約半月で半マイル57秒台、さらに約半月で半マイル52秒台までペースが上がりました。ジョイナスファームの周回コースは勾配付きとは言え、いわゆるトレセンイメージの坂路ではないですから、その分は差し引かないといけませんが、ペースが上がってからの順調さは間違いないと思って良さそうです。

このあとは一旦ペースを落とし、もう一度6月と同じようなプロセスでのトレーニングを繰り返すようですが、そこでさらに良い状態に持っていけるようであれば、トレセン入厩の話が出てくるのかもしれません。

今年はトレセンに入っても10月までは坂路が使えませんが、周回コースでしっかり長めを乗ること、そして走行フォームの調整や基礎トレーニングを念入りに行うといった、単調な(?)坂路スピード調教とは違った経験が積めているなら、決してマイナスばかりではないでしょう。この調子でさらに乗り込みを重ね、走りの精度を高めていって欲しいです。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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