**2023/7/16中京10R 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)14:50発走**
◎ テラステラ
○ サトノペルセウス
▲ ティニア
△ アスクビギンアゲン
△ スプレモフレイバー
△ ピラティス
△ セイイーグル
テラステラは8枠14番になりました。
正直、このコースで大外枠は歓迎ではないものの、このクラスで枠云々を言い訳にはしたくないですからね。スタート後にゴチャつくリスクがないことをむしろプラスと捉え、正攻法の競馬で勝負をしてもらえればと思います。
その意味では、変に内枠に入って(ファルコンSで喰らったような)意地悪をされるよりは全然良いかも。。テラステラ自身、テンのダッシュが特別に速いわけではありませんので、ゲートを無難に出て、内枠からの先行勢を見るカタチができれば言うことなしではないでしょうか。(多少の位置取りの差は気にしないっ!)
あとはとにかくリズムよく追走し、直線でしっかり脚を伸ばすこと。1400mは1200mより競馬がし易いはずですし、鞍上も本馬をよく知る坂井騎手とくれば、(休み明けであっても)勝つチャンスが充分にあると思います。
相手は現級実績上位のサトノペルセウスを対抗、同世代で朝日杯FS8着のティニアを単穴にしましたが、アスクビギンアゲン、スプレモフレイバー、ピラティスといったあたりもそれほど差がありそうに思えません。
本音を言えば、(テラステラが絶好調であれば)もっと強気なことを書きたいところながら、今回は仕上げもサラッとしていましたし、初の古馬との対戦ですからね。あまり余計なことを考えず、しっかり自分の競馬をやり切ることに集中し、『結果は後からついてくる作戦』で行くのがイイんじゃないでしょうか(^^ゞ
函館3R 3歳未勝利(芝1200m)で6着となったメリタテスの関係者コメントです。
◇古川奈騎手のコメント 「ゲートを出てくれましたので、もっと前のポジションにつけたかったのですが、外の馬たちが速く、あの位置からの競馬に。この(重)馬場を苦にすることはありませんでした。最後ずっと右手前で走っていたぶん、モタれるところがあったものの、左手前に替えてからはちゃんと走ってくれました。5着に残すことができず、すみませんでした」
◇矢作調教師のコメント 「う~ん、この6着は痛いですね。そこまで負けてはいないのですが…。4コーナーで他馬にぶつかる格好になったのが痛手でした。次走への優先権がありませんので、今の段階では何とも言えませんが、今日の感じだとダート1700mでハナを切ってスピードを活かす競馬のほうがいいのかもしれません」
◆クラブのコメント 「前を見ながら好位でレースを進めていましたが、4コーナーで外の16番に接触して少々バランスを崩す格好に。それも少なからず影響し、最後は着順を下げる結果となってしまいました。なお、このあとは、「さすがに権利なしで連闘は厳しいかと思いますので、札幌3週目(8/5、6)の芝1200mやダート1700mが本線になってくるかと。場合によっては、いったん短期放牧を挟むことになる」(師)かもしれません」
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古川奈穂騎手も矢作先生も触れておられますが、この時期の5着と6着は大違い。優先権がない場合、希望のレースに出られる保証が全くなくなりますので、どうしても掲示板は確保しておきたかったです。
ただ、そんな事は百も承知でも、最初から掲示板を目標にするわけにもいきません。勝ちにいった分だけ終いが甘くなり、僅かに6着になったのは仕方がないですし、現状、そこを乗り越える実力がなかったと考えるしかありません。
その上で、もうワンパンチ欲しかろうが何だろうが、次こそ結果を出さなければいけないレースです。どういう作戦を採用すれば、より勝利に近づけるのか…。優先権がない中でのレース選択は難しいですから、次走がダート1000mではなくなる可能性も高そうです。(出られるレースに出る、のパターンもあり得ます)
まあ、ダート1700mでハナが切れるとは限りませんし、かと言って1000m戦はさらにテンが速くなる。。芝1200m戦だともうワンパンチが足りない印象ですし…。と、私がアレコレ考えても正解は出てきませんので、まことに勝手ながら、これから矢作先生にさらに知恵を絞って頂きたく…とお願いするしかありませんm(_ _)m
函館3R 3歳未勝利(芝1200m)に出走したメリタテスは6着でした。
【レース内容】まずまずのスタートから先行態勢、馬群の中、4~5番手の位置をキープしました。道中から3~4角は上手に競馬をしていましたが、重馬場で3F34.5秒の流れはやや速かったかもしれません。それでも直線入り口では前を行く馬を射程圏に捉え、勝負のカタチを作ったものの、そこで外にいた16番と接触、勝負どころでリズムが乱れたのはやや残念でした。その後も頑張って脚を伸ばそうとしたものの、直線中ほどで余力がなくなり結果は6着。良く頑張ってくれたと思いますが、初勝利を勝ち取ることはできませんでした。
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頑張ってくれましたが…
もうワンパンチが欲しいかなぁ(^^;)
馬体重は前走と変わらずの434kg。状態としては前走並みをキープという感じでしたが、重馬場のハイペースを追走して良く頑張っているとは思いました。ただ、最後の最後で余力がなくなるあたり、先行して粘り切った1、2着馬とは(僅かであっても)差を感じましたし、正直、重馬場がプラスになった印象もありません。
今回は勝ちをめざしての出走でしたし、掲示板に届かずの6着は非常に残念です。
前走後に矢作先生が、「もう一度芝1200mを使って、もしも勝てなかったら札幌のダート1000mへ」と仰っていましたので、次は札幌の1000mで勝負をかけることになるのでしょう。無事に出走枠に入れるかどうかは分かりませんが、スピードが足りていること、ゲートが上手いことは再度確認できましたので、次こそ結果を出して欲しいと思います。
(いよいよ追い込まれてきましたが、ここからの逆転こそが醍醐味! …のハズ)
ちなみに鞍上の古川奈穂騎手は無難に乗ってくれたと思います。ペースが速かったので、前半もっと控えていれば…とのご意見はあるでしょうが、結果は先行勢の1、2着でしたし、控えて良さが出るタイプでもなさそうですしね。おそらく次走も継続騎乗になると思いますので、引き続き積極的な姿勢を崩さず勝負して欲しいですm(_ _)m
**2023/7/15函館3R 3歳未勝利(芝1200m)・重**
サラ系3歳未勝利【2023年7月15日函館3R】出馬表、予想:競馬ラボ
シンボリ牧場在厩のシンボリバーグ’22は、日に22時間ほどの昼夜放牧による管理が続けられています。7月上旬の馬体重は416kgです。
◇一本松場長のコメント 「この中間より広めの放牧地に合流し、本馬を含む3頭で行動を共にしています。初日はつかず離れずの距離感で走り回っていましたが、翌日にはもうすっかり仲良くなり一緒になって寝ていましたからね。周囲が比較的大型馬でも気おくれすることなく、すんなりとグループの一員に。牡馬らしく相撲をとるなど活発ですし、運動量も増えています。胸前やお尻に幅が出て、相変わらずパワーがありそうな馬体です」
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同じモズアスコット産駒でも、こちらはゴッドフロアー’22と違い、全体的にバランス良くまとまってきた印象ですし、肉付きが良い中でも馬体重は416kgと常識の範囲内に収まっています。
こういう馬体だと芝砂兼用のイメージも湧きやすいですが、実際にはどうなんでしょうね。もちろん、それはこれから鍛えていく中で見えてくる部分でしょうし、最終的には実戦をやってみなければ分かりません。。と言いますか、そもそも父の産駒がまだ走っていないので分からなくて当然、むしろその方が楽しみが大きいですからね。
その上で、とにかく今は日々の運動量を確保するのが第一です。その点では、他馬ともよく遊び、積極的に身体を動かし、結果的に「運動量も増えている」とのことなので、このままのイメージで成長していって欲しいです。
【シンボリ牧場在厩のシンボリバーグ’22:公式HP(2023/7/5更新)より】
木村秀則牧場在厩のゴッドフロアー’22は、先月同様、昼夜放牧により管理されています。7月上旬の馬体重は470kgです。
◇木村担当のコメント 「今月に入って来場した調教師によれば、『とにかく大きいですね。父みたいになってきました。父の産駒を何頭も見てきましたが、ダート寄りの馬が多いかな』とのこと。どんどん大きく育っている印象があり、背中のシルエットなどは母のイメージでしょうか。決して攻撃的なタイプではなく、人にも馬にも平和主義。それでもこれだけ大きな馬ですから、放牧地でケンカを仕掛けられるようなことはないようです。さすがに動き出しは重たい感じでもパワフルさでは上を行っています」
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どうやら矢作先生も驚かれたようですが、とにかく作りがデカくて迫力のある身体つきですよね。これからガンガン鍛えていった時に、一体、どんな馬体になっているかを想像するだけでも楽しいです。
ちなみに矢作先生は「モズアスコットみたいになってきた」とも仰ったようですが、すでに470kgあるということは、1年後にモズアスコットより大きくなっているのは間違いなさそう。この身体つきですから、さすがに芝向きの軽さがある気はしませんが、ダート中距離戦をパワーでゴリ押しするイメージは簡単に湧いてきます(^^;)
ただし、動画を見るとそれほど硬さを感じないので、少し重ための芝ならやれておかしくないような…。バスラットレオンのような両刀遣いになれたら最高ですが、今からそこまでを望むのはちょっと可哀相ですね(^^ゞ
いずれにしても、本馬は普通の1歳馬には見えません。「威圧感がある平和主義者で、ケンカを仕掛けられるようなことはない」だなんてあまり言われたことがないですし、かなり素敵じゃないかと思います。
【木村秀則牧場在厩のゴッドフロアー’22:公式HP(2023/7/7更新)より】