米国グレンクレストファーム在厩のOnonimo’23は、10月8日(火)北海道・新千歳空港着、厚真町の動物検疫所での輸入検疫を経て、同月19日(土)に浦河のシュウジデイファームへ移動する予定となっています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「ここまではさらなる体重増を促しており、変わりなく順調にきていますよ。日本行きのフライトが決まりましたので、今月末には検疫牧場に移送する予定。スケジュールに合わせて飼葉などを調整しつつ、体調の維持に努めていきます。我々が本馬と一緒に過ごせるのは残り僅かですが、しっかりとした形でバトンを渡したいと思っています」
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1歳の10月に来日するのはメリタテスと同じ。日本産馬たちもそれぞれ育成場に移動したばかりですし、ちょうど良いタイミングで移動となって良かったです。まずは無事の来日を祈りたいと思います(^^)
これでジョン代表が仰っていた、ゆっくりの成長して今は標準サイズという馬体がどれほどのものなのかわかりますし(ツアーに間に合わなかったのは残念ですが)、何より日本に来てくれるといろいろな意味で安心ですからね。
馬体云々、性格がどうなのか、人とのコンタクトは?等々気になる点は、10/19にシュウジデイファームに入り、岸本さん以下に見てもらってからゆっくり確認したいと思います。(次回近況には間に合わないかな?)
ということで、1ヶ月後には北海道入りです。グレンクレストファームでは健康第一、ずっと順調に過ごしてくれましたので、あとは残り少ない米国での生活を充分に楽しんでもらい、来日に備えて頂ければと思いますm(_ _)m
【グレンクレストファーム在厩のOnonimo’23:公式HP(2024/8/23更新)より】
オピュレンス’23は、育成場への移動のワンクッションとして、4日に日高町の三嶋牧場富川分場に移動しています。
三嶋牧場富川分場在厩のオピュレンス’23は、夜間放牧で管理されています。9月中旬の馬体重は416kgです。
◇日高担当のコメント 「環境が変わっても移動初日から飼葉をペロリと平らげ、馬房内でも平然としていましたし、放牧地では群れ(12~13頭)の中にすぐに溶け込んでくれました。人に従順で悪さなどせず、こちらの言動をちゃんと理解してくれる感じです。あとは大きく成長してくれれば。機を見て、近隣のファンタストクラブへ移動します」
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先月の415kgに対して今月は416kgですから、4月から8月にかけて100kgほど増えた馬体重はいったん落ち着いたようです。馬体を見るとまだトモ高で大きくなりそうですし、5月生まれのハンデもありますから、今の時点で400kgを越えていれば充分です。(一気に増え続けるのも逆に心配ですしね(^^ゞ)
と言いつつ、このあとはファンタストクラブへの移動、そしていよいよトレ―ニングの開始とイベントが続きますので、その前に410kg台まで増やせたのは良かったですし、環境変化に動じないあたりは先々強みになりそうです。
馬体のバランスや動画の歩きを見ると、どちらかというとスピードタイプでマイルぐらいがイイのかな?と思えますが、これから成長して胴伸びが出てくると、また違った印象になるかもしれません…なのですが、動画撮影時期からすでに2ヶ月近くが経っていますし、来週のツアーでしっかりチェックしてこようと思います。
いずれにしても、性格が良さそうで飼葉をしっかり食べているなど、とても順調そうですからね。期待の大きな良血馬だけに、それらしい雰囲気が感じられるんじゃないかと期待しています(^^)
【三嶋牧場(中期育成場)在厩時のオピュレンス’23:公式HP(2024/8/23更新)より】