栗東トレセン在厩のキングエルメスは、17日朝、坂路で53秒をマークしています。
- 24.10.17 助 手 栗東坂良 1回 53.0-38.6-24.8-12.5 一杯に追う
- 24.10.14 助 手 栗東坂良 1回 55.4-39.5-26.0-13.2 馬ナリ余力
- 24.10.10 助 手 栗東E良 5F 13.6-14.2-14.0-14.0 ゲートナリ
◇甲斐助手のコメント 「馬体重は522kg。まだ太めですし、背腰の感じもあまり良くなく、全身を使えていない状況ですからね。これからうまく噛み合ってくれば筋肉がつき始めると思いますが、まだ心配のほうが先に立つ感じでしょうか。歩様は悪くありませんので、何とか良い方向に持っていけるよう慎重にやらせてもらっています」
◇荒木助手のコメント 「まだ体がしっかりしてきていない様子。17日に日追い切って、さらに本数を重ねていくなかでどうかですよね。これから体を引き締めて、フィットネスを上げていかなければなりません。いちおう10月26日(土)京都11R スワンS(G2・芝1400m)、27日(日)京都11R カシオペアS(L・芝1800m)に特別登録を行う予定ですが、あくまでも馬の状態を見ながら、厩舎一丸となって最善の方向で進めていければと思います。今のところ脚元は大丈夫です」
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ゲート試験合格後も順調に乗り込まれているものの、甲斐助手によれば「まだ太めですし、背腰の感じもあまり良くなく、全身を使えていない状況」とのこと。先週(10/10)近況で「あと2週間ほどであらかた出走を意識できるところまで…」との話が出ていましたが、実際にそうなるかどうかはまだ流動的といった状況のようです。
それでも、一応の目標として10/26京都のスワンS(G2/芝1400m)や10/27京都のカシオペアS(L/芝1800m)の名前が出ていますので、あと2本の追い切りでどこまで状態を上げられるかに注目です。
ということなのですが、まあ、次走がどこになっても非常に長い休養を挟んだ復帰戦になりますから、初戦から能力全開といかずとも、それは致し方ないことでしょう。荒木助手から「あくまでも馬の状態を見ながら、厩舎一丸となって…」「今のところ脚元は大丈夫」とのコメントが出ているように、まずは無事の復帰を目標に頑張って欲しいと思いますm(_ _)m
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