【桜花賞】ステレンボッシュが戴冠!2歳女王を逆転で1冠目奪取:サンスポZBAT!
(桜花賞、2024年4月7日 15:40、G1、阪神11R、芝・右外1600m)
第84回桜花賞(G1、3歳オープン、牝馬、芝・外1600m)は、ジョアン・モレイラ騎手の2番人気ステレンボッシュ(美浦・国枝栄厩舎)が中団馬群を追走すると、直線で外から豪脚を繰り出して阪神JFで敗れたアスコリピチェーノを逆転し戴冠。牝馬クラシック1冠目を奪取し、桜の女王に輝いた。タイムは1分32秒2(良)。
3/4馬身差の2着にはアスコリピチェーノ(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着にライトバック(7番人気)が入った。
ステレンボッシュは、父エピファネイア、母ブルークランズ、母の父ルーラーシップという血統。通算成績は5戦3勝。重賞は初勝利。国枝栄調教師は2010年アパパネ、18年アーモンドアイに次いで桜花賞3勝目、J・モレイラ騎手は桜花賞初勝利。
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今年のクラシック初戦、桜花賞を制したのはエピファネイア産駒のステレンボッシュでした。
2着には1番人気のアスコリピチェーノが入って、阪神JFの1、2着馬が着順を入れ替えただけ…という結果になったわけですが、まあ、桜花賞は阪神JFと同じコースですし、これが普通でしょ!と言われればその通りなんですよね(^^ゞ
ちなみにステレンボッシュはウインドインハーヘアにダンスインザダーク、ルーラーシップ、エピファネイアと配合されて生まれた牝馬です。血統表のパッと見ではマイルより中距離向きな印象で、オークスでアスコリピチェーノとの力関係がどうなるのか、あるいは2頭に割って入る馬が出てくるのかも含めて、引き続き注目したいと思います。
そう言えば、G1でルメールさんがいないのは寂しいですが、ここ一発できっちり結果を出すあたり、やはりモレイラさんはさすがですね。こういう特殊技能を持ったジョッキーが、日本語の問題で試験に受からないのは残念でしかないなぁ(^^;)
**2024/4/7阪神11R 桜花賞(G1/牝/芝1600m)・良**
桜花賞【2024年4月7日阪神11R】:競馬ラボ
褒めないといけません(笑)
スゴイ脚で突っ込んできましたよね。
上り32.8秒はデビュー戦に続いて2回目。オークスでも楽しみあるんじゃないでしょうか。