*キョウエイカルラ’20の競走馬名は「トリフィス : Triffis」に正式決定。“3回宙返りに捻りを加えたトランポリン競技の技名”より。曾祖母名から連想しての命名となりました。
シュウジデイファーム在厩のトリフィスは、BTCの直線ウッド、ダートトラック、坂路を併用して調教しています。2月下旬の馬体重は445kgです。
◇石川代表のコメント 「現在はハロン22~23秒ペースを上限として、おもに坂路を1本。元気が良すぎて少々うるさいところもありますが、坂路では素直な走りを見せてくれており、今は反動がくることもありません。もうひと回り体を大きく育てていきたいですね」
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1月下旬に448kgだった馬体重は445kgとほぼ横ばい。BTC入りしたとは言っても、まだ軽めのキャンターで坂路一本のみですし、今のうちに「もう少し大きく育って欲しい」のは石川代表の仰る通りだと思います。
ただ、そんな中でも「坂路では素直な走りを見せ」ていて、「反動がくることもない」のは朗報です。元気が良過ぎるところが前進気勢につながれば、比較的コンパクトな分、仕上げに苦労はなさそうですし、あまり現時点での遅れを心配する必要はない気がします。(あくまで希望的観測込みですけれど(^^ゞ)
ちなみに同じロードカナロア産駒でも、パンサラッサの育成時代とだいぶ印象が違うのは母系由来だろうと思います。となるとトリフィスも、3歳1月デビューから6歳2月の引退まで、少しずつ成長しながら6勝を挙げた母・キョウエイカルラと同じように、緩やかで着実な成長をしていく牝馬なのかもしれません。
【シュウジデイファーム在厩のトリフィス:公式HP(2022/2/4更新分)より】
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