パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20は、長かった冬も終わり、ようやく春らしくなってきた中、順調に昼夜放牧が続けられています。
◇山田担当のコメント 「芽吹いた牧草を黙々と食みながら移動しています。姿が見えたと思ってもすぐにその場からいなくなりますので、毎日かなりの距離を歩いているということになります。馬にとっては暑くなる前のこの時季が一番過ごしやすく、食べて運動して寝るだけの繰り返しとはいえ、お腹を見せて気持ち良さそうに放牧地に横たわっている姿は幸せそのものです。今まで人の手を煩わせたことはありませんでしたが、屋外が過ごしやすくなった分、馬房の中に入る時には『早く外に出せっ!』と自分を出すようにもなっています。これまでバランス良く成長してくれていますので、モサモサの冬毛が抜けてどんな馬体が現れるのか楽しみです」
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冬毛が抜けた時の馬体が楽しみ、まさに今はそういう時季ですね。山田さんのコメントからは、アスカビレン’20が健やかに成長しつつあるのが伝わってきますし、現時点で何も心配事がないのは確かなようです。
どうやら、少しずつ主張が出てきているようですが、全然言うことを聞いてくれないあの馬や、全く本気になってくれないあの馬に比べれば、『早く外に出せっ!』なんて可愛いものです。(あの馬がどの馬かは内緒で(^^;))
この先、トレーニングによって隠れていた性格が現れるなど、未知の部分はありますが、とても扱いやすくて手間がかからない、そして何より綺麗な牝馬であることは、ずっと変わらないで欲しいと思います。
【パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20:公式HP(2021/4/2更新分)より】
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