シュウジデイファーム在厩のメリタテスは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で3F40~43秒を上限として乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「この中間は1本目に15-15、2本目に40秒程度で登坂。少しずつ時計を詰めていく中でも問題なく対応してくれています。動き自体は悪くありませんので、今後は鍛えながら馬体に幅を持たせていきたいところです。飼葉については、この馬なりのペースでいつも完食しています」
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トリフィスがやや疲れを見せた2本目40秒のトレーニングも、メリタテスは難なくこなしてくれたようです。ただし、やや線が細くて薄手の体型は相変わらずで、石川代表もそこについては気になっているよう。。動きについては何の不満もないだけに、馬体のボリュームアップがあればさらに…との思いが強くなっている感じです。
それでも(多少時間はかかっても)飼葉はきちんと食べているようですし、それが何とか身になってくれたら…。「鍛えながら馬体に幅を持たせていく」ためにはペースアップとリフレッシュのバランス、オン・オフのコントロールが大事でしょうから、今まで以上に良い加減での押し引きをお願いしたいと思いますm(_ _)m
ちなみに、この世代の矢作厩舎×シュウジデイファーム育成組の中で、トレーニングが一番進んでいるのはテラステラですが、何だかんだでその次はこの馬…という感じになってきました。もともと血統的に期待の大きな馬ですし、今後は馬体の成長とともに、走りの面で「悪くない」以上の評価がもらえるように頑張って欲しいです!
【シュウジデイファーム在厩のメリタテス:公式HP(2022/5/20更新)より】
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