米の怪物フライトラインが衝撃V!ドバイWC覇者に19馬身差/パシフィッククラシックS - 海外 : 日刊スポーツ
<パシフィッククラシックS>◇3日=デルマー(米国)◇G1◇ダート2000メートル◇3歳上◇出走6頭
米国の怪物フライトライン(牡4、J・サドラー、父タピット)が衝撃の走りでG1・3連勝を果たした。鞍上はファビアン・プラで勝ちタイムは1分59秒28。
昨年12月のG1マリブS(1400メートル)を11馬身半差、今年6月のG1メトロポリタンH(1600メートル)を6馬身差で制していた快速馬。今回は初めて10ハロンの距離に挑んだが、向正面でハナに立つと、後続との差を広げる一方。2着に入った今年のドバイワールドカップ覇者カントリーグラマーに19馬身4分の1差をつける衝撃の大差勝ちを決めた。6頭立てで、3着はブラジルでG1制覇の実績があり、北米移籍後に重賞2勝のロイヤルシップ。4着エクスプレストレインは今年3月のG1サンタアニタハンデキャップ覇者だった。
昨年4月のデビューで3冠競走とは縁がなかったフライトラインだが、戦績はこれで5戦無敗。5戦合計の着差は62馬身4分の3となった。最大目標はBCクラシック(G1、ダート2000メートル、11月5日=キーンランド)で、米国最強の座を狙うことになる。
ブラッドホース電子版は伝説となっているセクレタリアトの1973年ベルモントS(31馬身差勝利)を挙げて、その強さを評価。プラ騎手は「最後の直線を向いたとき、とてもいい感じだったので、少し仕掛けました。振り返ったときにどれだけ後続と離れているのかを見た後は手綱を抑えました」とコメントしている。フライトラインの走りを欧州のメディアも絶賛。レーシングポスト電子版は「バーイードより強い?」という見出しで衝撃の勝ちっぷりを紹介。タイムフォームは同紙独自のレーティングを143に設定。2位のバーイードの137をはるかに上回る評価を与えている。
このところ、欧州最強馬Baaeedの素晴らしさに感心していたら、米国の怪物FlightlineがドバイWCの覇者カントリーグラマーを19馬身千切るという、トンデモないレースをやってくれちゃいました。
Flightlineの戦績はこれで5戦5勝、G1は3連勝、つけた着差の合計はなんと62馬身4分の3…。最少着差が前走メトロポリタンハンデの6馬身というのですから恐れ入谷の鬼子母神です。(我ながら古い…(T_T))
いや、正直なところ、春先は米国ダート路線にこんな化け物がいると思っていなかったもので、もしかしたらパンサラッサはBCターフではなくクラシックを狙うんじゃないかとか、来年はドバイターフ連覇ではなくワールドカップで高額賞金(8億円ぐらい?)を取りに行くんじゃないかとか、実に楽しい妄想をしていたのですが、これはもう考え直した方が良いですかね。。
うーむ。。パンサラッサのドバイWC挑戦は面白い作戦だと思ったんですけどねぇ…。
ちなみにパンサラッサの話をすると、ダートの経験は3歳秋の師走S一戦のみ。あの時は1番人気に推されながら11着と全然だったわけですが、どう考えても当時と今では馬が違っているはずですし、そもそもダートがダメという走りではなかったですからね。それに、バスラットレオンが武蔵野S・13着から巻き返してゴドルフィンマイルを勝ったように、ドバイのダートはパワーのある芝馬にピッタリのコースじゃないか説もありますので…。
でも、Flightlineが今年のBCクラシックを勝つとしたら、来年はおそらく米国の威信をかけてドバイに来るのでしょうし、なかなかどうして簡単に挑戦するとは言いにくい雰囲気になってしまいました(^^;)
まあ、パンサラッサについては、まずは天皇賞・秋に全力投球して頂くということで、あとのことはゆっくり考えるしかないですね。おそらく矢作先生は年末の香港までは考えておられると思いますけれど。。
しかし、Baaeedと言いFlightlineと言い、本当に世界は広いっすねぇ…
🇺🇸デルマー競馬場のダート2000mで争われたパシフィッククラシック(G1)は、フライトラインが優勝しましました😄🎉
— JRA World Racing (@JRA_WorldRacing) September 5, 2022
その着差なんと19馬身1/4差😵❗️❗️
フライトラインはG1競走三連勝🥇🥇🥇おめでとうございます㊗️ https://t.co/VtJvEuPAnT
何だか凄いお馬さんのようですね!
“一文字とちょっと”違うお名前のお馬さんを私は知ってます(*゚ー゚)
対決か!?
でも、睾丸が…(,,・д・)
フライトラインといい
とんでもない競走馬が
時系列を同じくして
存在するんですね。
(主戦場が芝とダートで違うし)
バーイードは次戦で引退だから
直接対決は見られないでしょうが
実現したら白熱のレースは確定ですね。
※ほぼ一騎討ちでしょう。
どこかで聞いたような名前だと思っていましたが…
そういうことだったのか(°◇°;)
でも、睾丸が…(,,・д・)
直接対決は見られないでしょうが、もしも実現したら一大イベントになりますね。
でも、同じ時代にありながら、どちらだ強いか分からないのも、ひとつのロマンかもしれません。
うーむ。。やっぱり見てみたいっすねぇ(^^;)
タピット産駒でいかにも北米らしい馬なのでバーイードとの比較は難しいですが、どちらもすごいパフォーマンスでずば抜けた存在であることを証明しましたね。
これがいなきゃパンサラッサもワンチャンあるかななんて少し思いましたが、やっぱりこういうの出てくるんですね。天皇賞に集中ですね!
春頃は日本馬のレベルが一番高いのではないかと思いましたが、いやいや欧米ともに奥が深い。恐れ入りました。
本当に、こういう馬が出てくるのはさすがです。
欧州も米州も日本より生産頭数が多いので、当たり前とい言えばそうですけれど…
とにかくパンサラッサには天皇賞・秋で頑張ってもらいましょう。
国内で勝つのもとても大変ですし、価値があることですからっ!