JRAさんから、ドバイワールドカップデー選出のJRA所属馬、および馬券発売対象レースの正式発表がありました。
特に目新しい情報があるワケではないですが、JRAさんからの発表があって初めて『これで確定、間違いなし』みたいな気持ちになるのは、長年JRAさんに飼いならされてきた(?)私のような競馬ファンの宿命かもしれません(^^;)
それはさて置き、発表によれば今年のドバイに出走する日本馬は何と27頭…。すごく多いと感じた昨年ですら20頭だったと思いますので(記憶違いだったらスミマセン)、楽々と最多記録を更新することになります。
これだけ日本馬の出走が増えた理由は様々考えられますが、その一つに、近年顕著な矢作厩舎の海外競馬での活躍、高額賞金レース勝利という快挙連発が挙げられるのは間違いないと思います。何と言いますか、あれだけ世界中でバンバン勝ちまくる姿を見せつけられたら、「よーし、俺たちだって一丁やってやるぞ!」という気持ちになるのも分かりますよね。
もちろん、世界で勝つには高いハードルがあるはずですが、挑戦する人や馬が増えれば、そのプロセスは確かな財産として受け継がれていくわけで、いずれは日本の競馬が真に世界で認められる日が来るのだろうと思います。(もうとっくに認められている…という説もありますが、そこは実際のところどうなんでしょうね。。)
とにかく、今度のドバイは単に頭数が多いだけでなく、日本の最強クラスがこぞって参戦することになっており、ひょっとしたら全勝だってあり得るのでは…と思ってしまうぐらいにメンバーが充実しています。私としては、その中にパンサラッサとバスラットレオンが含まれているのが嬉しくて仕方がないわけですが、そんな中、日本勢快進撃のカギはゴドルフィンマイルのバスラットレオンが握っているのでは?という気がして少し緊張しています(^^ゞ (ウインカーネリアンさんとの兼ね合いも気になりますし…)
馬券発売に関しては、昨年同様G1の4競走のみ。。例によってゴドルフィンマイルは対象外になりましたが、技術的に、あるいは運営面で何か問題があるとは考えにくく、おそらく監督官庁との調整(規制?法律?)に何らかの制約があるのでしょう。(あくまで想像なので、ピントがハズレていたらスミマセンm(_ _)m)
ということで、昨年のドバイや先月のサウジカップデーで体験した衝撃と歓喜、あの素晴らしい瞬間をもう一度味わいたい!! 味わうぞ!!! との気持ちを新たにした能天気な私なのでした(^^ゞ
2023ドバイワールドカップデーの勝馬投票券発売:JRA
発売レース・出走予定日本馬
■第6レース ドバイゴールデンシャヒーン(G1)
ダート1,200メートル、3歳以上
3月25日(土曜)23時25分(現地時間 3月25日(土曜)18時25分)発走
ジャスティン(牡7歳 栗東・矢作芳人厩舎)
リメイク(牡4歳 栗東・新谷功一厩舎)
レッドルゼル(牡7歳 栗東・安田隆行厩舎)
レモンポップ(牡5歳 美浦・田中博康厩舎)
■第7レース ドバイターフ(G1)
芝1,800メートル、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
3月26日(日曜)0時10分(現地時間 3月25日(土曜)19時10分)発走
ヴァンドギャルド(牡7歳 栗東・藤原英昭厩舎)
セリフォス(牡4歳 栗東・中内田充正厩舎)
ダノンベルーガ(牡4歳 美浦・堀宣行厩舎)
ドウデュース(牡4歳 栗東・友道康夫厩舎)
■第8レース ドバイシーマクラシック(G1)
芝2,410メートル、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
3月26日(日曜)1時00分(現地時間 3月25日(土曜)20時00分)発走
イクイノックス(牡4歳 美浦・木村哲也厩舎)
ウインマリリン(牝6歳 美浦・手塚貴久厩舎)
シャフリヤール(牡5歳 栗東・藤原英昭厩舎)
■第9レース ドバイワールドカップ(G1)
ダート2,000メートル、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
3月26日(日曜)1時35分(現地時間 3月25日(土曜)20時35分)発走
ウシュバテソーロ(牡6歳 美浦・高木登厩舎)
ヴェラアズール(牡6歳 栗東・渡辺薫彦厩舎)
カフェファラオ(牡6歳 美浦・堀宣行厩舎)
クラウンプライド(牡4歳 栗東・新谷功一厩舎)
ジオグリフ(牡4歳 美浦・木村哲也厩舎)
ジュンライトボルト(牡6歳 栗東・友道康夫厩舎)
テーオーケインズ(牡6歳 栗東・高柳大輔厩舎)
パンサラッサ(牡6歳 栗東・矢作芳人厩舎)
注記: レース番号・発走予定時刻・出走日本馬は変更になる場合がありますのでご注意ください。
2023ドバイワールドカップデー JRA所属馬の招待受諾:JRA
3月25日(土曜)、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデーに選出され招待を受諾したJRA所属馬を下記のとおりお知らせします。
ドバイワールドカップ(G1)(ダート2,000メートル)
総賞金 12,000,000アメリカドル
1着賞金 6,960,000アメリカドル
ヴェラアズール (牡6歳 栗東・渡辺薫彦厩舎)
ウシュバテソーロ (牡6歳 美浦・高木登厩舎)
カフェファラオ (牡6歳 美浦・堀宣行厩舎)
クラウンプライド (牡4歳 栗東・新谷功一厩舎)
ジオグリフ (牡4歳 美浦・木村哲也厩舎)
ジュンライトボルト (牡6歳 栗東・友道康夫厩舎)
テーオーケインズ (牡6歳 栗東・高柳大輔厩舎)
パンサラッサ (牡6歳 栗東・矢作 芳人厩舎)
ドバイシーマクラシック(G1)(芝2,410メートル)
総賞金 6,000,000アメリカドル
1着賞金 3,480,000アメリカドル
イクイノックス (牡4歳 美浦・木村哲也厩舎)
ウインマリリン (牝6歳 美浦・手塚貴久厩舎)
シャフリヤール (牡5歳 栗東・藤原英昭厩舎)
ドバイターフ(G1)(芝1,800メートル)
総賞金 5,000,000アメリカドル
1着賞金 2,900,000アメリカドル
ヴァンドギャルド (牡7歳 栗東・藤原英昭厩舎)
セリフォス (牡4歳 栗東・中内田充正厩舎)
ダノンベルーガ (牡4歳 美浦・堀宣行厩舎)
ドウデュース (牡4歳 栗東・友道康夫厩舎)
ドバイゴールデンシャヒーン(G1)(ダート1,200メートル)
総賞金 2,000,000アメリカドル
1着賞金 1,160,000アメリカドル
ジャスティン (牡7歳 栗東・矢作芳人厩舎)
リメイク (牡4歳 栗東・新谷功一厩舎)
レッドルゼル (牡7歳 栗東・安田隆行厩舎)
レモンポップ (牡5歳 美浦・田中博康厩舎)
UAEダービー(G2)(ダート1,900メートル)
総賞金 1,000,000アメリカドル
1着賞金 580,000アメリカドル
ゴライコウ (牡3歳 栗東・新谷 功一厩舎)
コンティノアール (牡3歳 栗東・矢作芳人厩舎)
デルマソトガケ (牡3歳 栗東・音無秀孝厩舎)
ドゥラエレーデ (牡3歳 栗東・池添学厩舎)
ペリエール (牡3歳 美浦・黒岩陽一厩舎)
ゴドルフィンマイル(G2)(ダート1,600メートル)
総賞金 1,000,000アメリカドル
1着賞金 580,000アメリカドル
ウインカーネリアン (牡6歳 美浦・鹿戸雄一厩舎)
バスラットレオン (牡5歳 栗東・矢作芳人厩舎)
ラウダシオン (牡6歳 栗東・斉藤崇史厩舎)
起きて観戦するぞー、おぉ
ワールドカップの発走時刻はサウジカップより1時間ほど早いですね。
是非とも頑張って、リアルタイム応援しましょう!
米国の状況悪くなり円相場が130円を下回りそうな円高傾向。
1$1円違えばサウジC1.000万円変動と気がきでないですよね。
もしドバイも勝ってしまうと贅沢な心配が続きそう。
またJRAの馬券売り上げの一部は主催者に提供されるので、主催者側にとってもよし。
この辺りは欧米などの主催者も日本の馬券収入が期待できるのだから、日本馬の招待をもっと検討してもよいのではないかと思うくらいです。だから彼らも輸送費や登録料は負担してほしい(笑)
昨年のドバイ以降、円ドルレートがグッと身近な話になりましたね(^^ゞ
配当は3ヶ月後でしょうから、気長に待ちましょう!
お互いに持ちつ持たれつの関係というヤツですね。
それにしても、今や香港や中東のビッグレースは、最初からJRAのカレンダーに書いておいても良いぐらい…
欧米も日本の馬を呼びたい気持ちがあるのなら、確かに輸送費補助とか登録料免除は欲しいっすねぇ(^^ゞ
https://www.jra.go.jp/keiba/overseas/racelist/release.html
輸送費の補助は招待競走でなくても多くの場合はあるはずです。
例えばブリーダーズカップの場合ですと、以前見たキャロット代表のインタビューに、通常補助は4万ドルのところ日本馬が来るなら10万ドル出すといわれて俄然やる気になった、なんてことが書かれていました。
コメントありがとうございます!
馬券発売に関しては、やはり法律、監督官庁の規定に従うしかないですよね。
農水省さんも、もう少し柔軟に考えてくれたらいいのですが、公営とは言え所詮はギャンブル…
急に緩くするのは難しいのかもしれません(^^;)
輸送費補助は、確かにバスラットレオンとキングエルメスの欧州遠征の時もありました。
とてもありがたい話で、すでに、パンサラッサで秋のBCクラシックに行く妄想を抱いております(^^ゞ
先ほど、JRA-VAN ver.Worldを見たらドバイWCはフルゲート16頭に日本馬8頭ですね。まだ確定ではありませんが現時点では15頭に。
なんだかドバイで国内G1やると錯覚します。
やはり昨年の優勝馬カントリーグラマーが人気です。目新しいメンバー強敵はなんだか日本馬なりそうですねぇ。
サウジで未対戦だった馬でしょうか?
やはり、サウジCで猛追したカントリーグラマーかなぁ。
ゴドルフィンマイルはウインカーネリアンがまだ決定的ではありませんので、珍しく日本馬2頭ですなぁ。
確かにこの頭数は普通じゃない気もしますが、今の日本馬には勢いがありますからね。
サウジカップデーの時も、一体何頭がフェブラリーS勝ちよりたくさんの賞金を稼いだことか…
ドバイWCも高額賞金レースですから、一発狙ってくる馬は増えちゃいますよねぇ(^^;)
ワールドカップの強敵は、やはりカントリーグラマーでしょう。
もちろん、日本馬で怖い馬もいるのですが、デットーリさんは明らかに狙ってますから…
ゴドルフィンマイルのウインカーネリアンは決定じゃないんですか?
出てくればハナ主張でしょうし、ちょっと面倒かな?と思っていました。
まあ、出てくる前提で考えておこうと思います。