チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「相変わらず爪が若干気になりますが、15-15を乗ってみた後も我慢が利いていましたので、12日の朝は半マイル58秒台までやってみました。午後の感じもいい意味で変化はありませんからね。このままケアと特殊装蹄を続けつつ、改めてペースアップを進めてみたいと考えます」
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「相変わらず爪が若干気になる」とのことですが、爪に関してはすぐにスッキリいかないのが普通ですから、15-15や58秒台を乗っても我慢が利いているのであれば『良し』とするしかないでしょう。
実際には特殊な蹄鉄の助けを借りつつペースを上げ、反応を見ながらまたペースを上げるといった難しいオペレーションなのでしょうが、これだけ調教をやれているのは本当にありがたいことですし、引き続きよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m
ちなみに本馬の場合は調教での動き、走る能力については全く心配がないわけで、とにかく爪を含めた脚元の状態が全てですからね。それを考えるともどかしさ、口惜しさがこみ上げてきますが、チャンピオンヒルズや厩舎の皆さんと一緒にここをしっかり乗り越えさえすれば、そう遠くない時期に初勝利を挙げられるはずです。
やや急仕上げだったにもかかわらず、1勝クラスでいきなり惜しい2着に入ったデビュー戦。。あの時感じた本馬の可能性を信じつつ、引き続き(グッとこらえて)見守りたいと思います!
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