三重ホーストレーニングセンター在厩のキングエルメスは、週明けより騎乗運動を開始しています。
◇伊藤場長のコメント 「調教師とも確認を取り合い、月曜日から乗り始めました。あまり手のかからない馬ですし、手術休養明けでも大人しくスムーズにダク2000m程度を消化。若干の緩みはあるものの、しっかりと走ってくれています。その後も患部に熱感はなく、『軽くキャンターを乗れるようになったところでシュウジデイファームへ』(師)とのことでした」
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ついに騎乗運動が始まりました!!!
京王杯2歳Sを勝ったのが11/6ですから、実質2ヶ月と10日ほどでの騎乗運動開始です。獣医さんチェックを含め、慎重に状態を確認しながらの騎乗再開ですから、それなり以上に順調なのは確かだと思います。また、兄カイザーノヴァに比べて「あまり手のかからない馬」であり、「手術休養明けでもスムーズにダク2000m程度を消化」というのもこの馬らしく、次のチェックポイントである『軽いキャンター』までノンストップで進んでくれそうな気がします。
この調子でいけば、チャンピオンヒルズに移動するのは大体二週間後くらいでしょうか。。もちろん、慌てる必要はありませんので、三重の皆さんには引き続き慎重に進めて頂いて、しっかり準備ができてから移動してもらえればと思います。
何しろ、本馬はもう重賞を勝っていますので、賞金加算とか権利とか、そういうことを気にしなくてよい立場ですからね。余裕をもって納得のいく状態に調整していく、そのことに専念できるのはとてもありがたいことです(^^)
【2021/11/9東京 京王杯2歳ステークス(G2/芝1400m)でのキングエルメス:公式HPより】
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