キングエルメスは、18日に三重県員弁郡の三重ホーストレーニングセンターへ移動しています。
◇矢作調教師のコメント 「術後はそのままトレセン診療所に入院し続け、経過が良好であること、また抜糸を済ませたことから、18日に放牧に出しました。まずは三重で状態を見ていき、問題がないようであれば適時、育成施設の充実した牧場へ移動させたいと思っています」
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11日にクリーニング手術を行い、抜糸を済ませてから三重ホーストレーニングセンターへ。思えば三重ホーストレーニングさんにはカイザーノヴァもお世話になっていましたし、つくづくステラ仔兄弟は義理堅いと言いますか…。とにかく、これからしっかり療養をし、15-15ぐらいができるようになったらチャンピオンヒルズへ移ることになるのでしょう。カイザーノヴァは三重からトレセン直入りをしましたが、そこまで真似をする必要はないですからね(^^;)
現時点の希望的観測としては、1月末にはチャンピオンヒルズに移動をし、1ヶ月ほど乗り込んでからトレセンへ、そして3月のファルコンS(G3/芝1400m)で復帰するのが最速パターン。間に合わないようであれば、4月のニュージーランドT(G2/芝1600m)かアーリントンC(G3/芝1600m)を叩いて本番(マイルカップ)へ向かう形になると思います。
朝日杯FSをパスせざるを得なかったのは残念ですが、まだ、あり余る素質を受け止めるだけの心身ができていない2歳馬だけに、3ヶ月の見舞金を頂きながら成長を促進できると思えば悪い話ではないのかも。。3月、4月には同世代のアンジアンやアシタカもデビューしているでしょうから(ハキだけは微妙ですけれど)、また違った風景の中で盛り上がりたいですね。
キングエルメスはG2を勝っていますので、今後も基本的には重賞路線を進むことになります。それはそれで大変なのですが、同じ休むにしても、その後の大きな目標がハッキリしているので、出資者の(少なくとも私の(^^ゞ)モチベーションは高いままです。そんなこんなで、怪我が治り、ひと回り成長して戻ってくるキングエルメスを見るのが楽しみです。
【2021/11/9東京 京王杯2歳ステークス(G2/芝1400m)でのキングエルメス:公式HPより】
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