競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオンは、現在は、おもに騎乗しての常歩20分、馬場(1周400m)での速歩1200~1600m、またはトレッドミルでのハロン20~25秒ペースのキャンターを消化しています。
◇青木獣医師のコメント
「馬場での周回数を増やしている中にあって、脚元に変化は見られない状況。この調子で(脚元の)熱感の有無や定期検査(次回は5/25予定)の結果などを指標として経過を確認し、可能であれば今週末もしくは来週から駈歩に移行できればと思っています」
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充分な慎重さを保ったままで、再び駈歩へ進むタイミングを計っている、といった状況でしょうか。。ひとつのポイントは25日の定期検査かもしれませんが、検査の結果がスッキリしないのはずっと続いている傾向ですから、最後は臨床症状の評価を頼りにするしかないのかもしれません。
いずれにしても、今の状況を(ヤマ勘以外で)素人が判断するのは無理がありますし、ここは青木先生以下、専門家の皆さんにお任せするのがベストでしょう。しばらくはヤキモキする状況が続くと思いますが、どんな結果も受け入れる覚悟をした上で、引き続き見守っていきたいと思います。
そして先週末、久しぶりにアレアシオンの写真が更新されました。全体的に張り感が今ひとつなのは仕方がないとして、体重管理も含めてしっかりケア頂いていることが伝わってくる写真だと思います。相変わらず綺麗な馬だなぁと思いますし、どんな形でもチャンスを掴んで欲しいと願わずにいられません。
【競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオン:公式HP(5/15更新分)より】
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