ZBAT!競馬『【天皇賞・春】格の違い見せフィエールマンが史上5頭目の連覇達成!』
第161回天皇賞・春(4歳以上オープン、G1、芝3200m)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気フィエールマン(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)が春の古馬長距離王決定戦を制しG1・3勝目。メンバー唯一のG1・2勝馬が格の違いを見せた。
フィエールマンは、デビュー6戦目で昨年の天皇賞・春を制し、レース史上最少キャリアVを記録したが、その後は勝利から遠ざかっており、約1年ぶりの勝利。過去1勝しかしていない大外14番枠スタートの試練を乗り越え、天皇賞馬の天皇賞再挑戦が可能となった1981年以降、メジロマックイーン、テイエムオペラオー、フェノーメノ、キタサンブラックに次いで史上5頭目の連覇を達成。騎乗した“新盾男”C.ルメール騎手は、2018年の天皇賞・秋(レイデオロ)、2019年の天皇賞・春(フィエールマン)、天皇賞・秋(アーモンドアイ)と史上初の天皇賞4連勝となった。
天皇賞・春を勝ったフィエールマンは、父ディープインパクト、母リュヌドール、母の父Green Tuneという血統。通算成績は10戦5勝(うち海外1戦0勝)。重賞は18年菊花賞(G1)、昨年の天皇賞・春(G1)に次いで3勝目。天皇賞・春は、手塚貴久調教師、C.ルメール騎手ともに昨年のフィエールマンに次いで2勝目。
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昨年に続き、フィエールマンが見事に春の天皇賞を制しました。
ダンビュライトが逃げ、その後キセキがハナに立ってレースを引っ張る展開の中、道中は後方で折り合いに専念し、坂の下りからのロングスパート勝負。まさに想定通りのレースだったと思います。今回は単勝2.0倍が示す通り、ほぼ1強のメンバー構成ではありましたが、期待に応えてスティッフェリオをハナ差下したのはG1・2勝馬の底力でしょう。
という事なのですが、ハナ差2着のスティッフェリオ、2馬身半差3着のミッキースワローもよく頑張ってくれました。もう私が言いたいことはバレバレだと思いますが、昨年、クレッシェンドラヴと中距離路線で戦ってきたライバルたちが、古馬最高峰のG1で存分に存在感を発揮してくれたのは嬉しい限りです。もしもクレッシェンドラヴが出ていれば… みたいな話は今日はしませんが、まあ、調子が良ければ見せ場ぐらいは充分に作れたような気もします(^^ゞ
**2020.5.2 京都11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)・良**
https://www.keibalab.jp/db/race/202005030811/
また、狙ってレースを休み明けでもキッチリ仕留めるノーザン上級馬の壁の高さも感じました。
クレッシェンドラヴには何とか立ち直ってもらって、また頑張ってもらいましょう。
そのうちに、大きなチャンスが巡ってくると信じて…
コロナでstayhome…567に入ったステイゴールド産駒ってのがあって…
まさかほんとに来るとは…( ゚Д゚)笑
そんなはずはないと分かっていても、語呂合わせでも当たるのが競馬の深いところですね。
567に入ったステイゴールド産駒、まだ通用するのかな??(^^ゞ