美浦トレセン在厩のピークブルームは、9日、ウッドを併せ馬で追い切られています。
- 23.08.09 大江原 美南W良 4F 56.3-40.8-12.1(4) 馬ナリ余力
フドウシン(三未勝)馬ナリの内0.6秒追走0.1秒遅れ
- 23.08.06 助 手 美南W良 4F 60.6-43.6-14.0(3) 馬ナリ余力
- 23.08.02 調教師 美南W稍 4F 57.7-41.3-12.6(4) 馬ナリ余力
オールアイズオン(三未勝)馬ナリの内0.6秒追走同入
◇大江原騎手のコメント 「3Fからさらっとでしたが、ひとまず9日のメニューではいい雰囲気でした。最後の1ハロンで併せた時の加速も良かったですし、手前も替えて上手に走れていましたよ。右に張るようなところがあり、特にゆったりとしたキャンターで出やすいようですが、9日は気になりませんでしたので大丈夫かと思います」
◇蛯名調教師のコメント 「今は坂路が使えないですし、感度がいいタイプということもあって馬場に向かっていくと煩くなってきました。だんだんと馬が分かり始めているのかもしれません。加えてこの暑さ。追い切りは5Fからやるのではなく、さらっと短めの方がよいでしょう。せっかくここまで順調にきていますので、8月26日新潟6R 2歳新馬・牝(芝1600m)に使う方向で進めてみたいと思います。ワールドオールスタージョッキーズの裏になり、騎手が限られてくるのかもしれませんが、そのぶんメンバーレベルが落ちることも予想されますからね。鞍上については今色々と考えているところです」
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果たして猛暑の中でデビューまで持っていくのか、あるいは無理せずリフレッシュをさせて秋競馬に備えるのか、どちらのパターンもあり得ると思っていましたが、結論は8/26新潟6R(牝/芝1600m)をめざすことに。。蛯名先生の「WASJシリーズの裏でジョッキーが限られる反面、メンバーレベルが落ちるかも…」とのコメントは、デビューさせる以上は初戦から勝ちに行く、という気持ちの表れだと解釈しました。(確かにジョッキーに煩い超大手牧場系の有力馬は出てこないかも(^^ゞ)
もちろん、新馬勝ちはそう簡単なことではないですし、ジョッキーや相手関係の前に、ピークブルーム自身がそれだけの素質、能力を持っていなければ話になりません。その点、美浦ウッドでこれでもかと馬なり調教を重ねる藤沢蛯名厩舎方式だと分かりにくい面はありますが、9日の追い切りに跨った大江原騎手の感触は悪くないようで…。
と言いますか、逆にこういう調教プロセスで初戦から良い競馬ができるようなら、『エピファネイア×キングカメハメハ×サンデーサイレンスに恥じないポテンシャルあり』の証明になるかもしれません。
もちろん私としてはそうなることを望んでいますが、ガチで追い込む調教をしていないのは事実ですし、先週時点で442kgと馬体が少しずつ減り始めているのも気になります。新潟へは輸送競馬で臨むのか、滞在競馬にするのかもありますし、「今色々と考えている」鞍上が誰になるか問題も残っていますので、引き続きドキドキしながら見守りたいと思います。
けさのピークブルームちゃんです🐴✨
— 藤井𝕏東スポ𝕏真俊 (@3baikaioken1) August 8, 2023
大江原騎手を背に美浦南ウッドで3歳未勝利を2馬身追走。直線では内から楽な手応えで併入ゴール。タイムは4F56.3-40.8-12.1秒でした🙂
ちょっとずつピッチが上がってきましたね🙌 pic.twitter.com/coEjg8pjEA
【美浦トレセン在厩のピークブルーム:公式HP(2023/8/10更新)より】
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