美浦トレセン在厩のピークブルームは、まずはレース後の様子見が行われています。4/16の馬体重は446kgです。
◇蛯名正調教師のコメント 「前走は初ダート、しかも内枠で砂を被りましたからね。元々の脚質もあって前には行けませんでしたが、最後まで伸びていたように内容は悪くなかったと思います。だんだんと体力がついてきたのか、使った後に体が減らなくなったのは進歩。権利がないので使える保証はありませんが、来週4月28日(日)東京1R 3歳未勝利・牝(ダ1600m)など、出走の余地があるところに投票していければと考えます。東京のダート1600mは芝スタートで直線が長いですし、コーナーで加速するタイプでもないことから、大回りのコースは合うのでは。やっと競馬らしい形になってきて少し脚を使えるようにもなってきていますし、前半で集中できないところなどを見ますと、いきなりの距離延長よりは1600mでの走りを見てからの方がいいのかもしれません。もちろん1600mに使えればの話にはなりますが…」
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蛯名先生はたくさんコメントをしてくれますし、一生懸命感が伝わってきてありがたいですね。
今回の近況ではその蛯名先生が、いきなり2100mへの距離延長ではなく1600mを試してから…と仰っていますし、あまり深く考え過ぎずに全てお任せで良い気がします。(と言いますか、最初から全てお任せなんですけど(^^ゞ)
まあ、前々走で芝2000mを走っても距離が長い感じは受けませんでしたし、イザという時に長めの距離で勝負できるのはピークブルームの強みでしょう。その上で、蛯名先生的には「やっと競馬らしい形になって少し脚を使えるようになってきた」と、ようやくこれからが勝負といった感覚のようですし、次が乾坤一擲ではなくあくまでプロセスの一環だとすれば、距離延長の前に王道の東京ダートマイルを試しておくのは良い作戦かもしれません。
ということで、何はともあれ中一週での続戦がかなり有力になりました。果たしてマイル戦の出走枠に入れるのか、入れなければ2100m戦に向かうのか…なども含めて、徐々に気合を入れつつ見守りたいと思います!
【2024/4/14中山1R 3歳未勝利(牝/ダ1800m)でのピークブルーム:公式HPより】
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