日曜日の競馬はリナーシェの未勝利戦が9着、クレッシェンドラヴの大阪杯挑戦は11着と、(レース内容は別にして)分厚い壁に跳ね返される結果に終わってしまいました。
リナーシェは2ヶ月間の出走制限中のパワーアップ、クレッシェンドラヴはリフレッシュ後に改めて今後の方向性を定めることになりますが、勝つことも負けることもあるのが競馬ですから、しっかり前を向き、一歩一歩前進することを忘れずに巻き返して欲しいと思います。(2頭の立場は全然違いますけれど(^^;))
かわって今週は4/10のニュージーランドトロフィー(G2)にバスラットレオン、4/11の新潟7R(1勝C)にカナロアガールが出走を予定しています。
バスラットレオンは古川奈穂騎手の初勝利で注目された、3/13の1勝クラスを楽勝しての参戦ですが、マイルカップ出走を確実なものにするためにも賞金加算(優先権獲得)が至上命題になってきます。これまで重賞路線で作ってきた実績、調整の順調さを考えると、G2戦でも好勝負を期待して良いでしょう。
久々の出走になるカナロアガールは、初めてダート1800mに挑戦することになっています。1勝クラスでの力量上位は明らかなだけに、一にも二にもダート適性がどうかがポイントになりますが、『普通にこなすレベル』で走ってくれれば、待ちに待った1勝クラスの卒業も難しい話ではないと思います。
一応、明らかになっている出走予定はその2レースなのですが、もしかしたら、ラヴマイウェイが今週のレースでデビューするかもしれません。ラヴマイウェイは3/25にトレセンに帰厩しており、その際に林先生が「(トレセンでやり過ぎるのは良くないタイプなので)比較的早めにレースに使ってあげる」と仰っていましたし、先週の近況では改めて「このまま順調なら来週には出走態勢が整う」との話も出ていましたので。。
追い切りのデキ次第では来週になるかもしれませんが、気性面に大きな課題があり、レースを経験させることが今後に向けての重要イベントになっている現状を考えると、今週出走となる可能性はかなり高い気がしています。
また、今週はグランソヴァールが障害試験を受けるかもしれません。しかも尾関先生は、「仮に受験する場合、試験をもって追い切りを兼ねる」と仰っていますので、合格すればそのまま障害デビューの可能性も…。もともと飛越センスは高そうですし、トレセン帰厩後は坂路での追い切りも3本消化していますので、障害試験合格→4/11中山1R(障害未勝利/ダ2880m)出走のパターンは想定しておきたいです。
ということで、出否未定のラヴマイウェイ、グランソヴァールはさて置くとしても、今週はバスラットレオン、カナロアガールと勝利までを期待できる2頭が出走してきます。ここで良い結果が出るようなら、来週のパンサラッサ、ドゥオーモの福島民報杯に良い流れで向かえますし、いよいよ4月大攻勢といきたいところです。
あとは、ようやく帰厩日の検討に入ったマーテルの動向、フレグモーネからの回復状況が気になるヴィジャーヤあたりに注目したいですが、それ以外に、ジョイナスファームでトレーニングを続けていたコマンドブルックスについて何らかの結論が出されそうです。。コマンドブルックスは、ここまでキャンターの継続がマトモにできず、今回も本格的ペースアップ前に反動が出てしまいましたので、厳しい結論になることは覚悟しておこうと思います。
**出資馬の状況**
**2021年総合成績**
今後の出走に関しては、先週末に帰厩予定のパンサラッサが今日現在でまだ帰厩していないのがちょっと気になってます。まだレースには間に合うので、単に馬房の都合であることを祈ってます。
ラヴマイウェイはハマれば一発あるでしょうが、典型的な『やってみなければ分からないタイプ』かもしれませんね。
お兄さんも、最初は全然アテになりませんでしたからねぇ…
確かにパンサラッサの帰厩が遅れているみたいですが、多分、明日なのだろうと思います。
何かがあったのだとしたら、さすがにアナウンスされるでしょう… と信じています(^^;)