宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、おもに周回コースで軽め2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。先週末より15-15を開始しています。
◇松山担当のコメント 「馬体重は479kg。自分からグイグイとハミを取り、馬なりのまま加速ラップでフィニッシュ。1本目とは思えないくらいの動きで、馬が逞しくなっているのは間違いなさそうです。たまに気分を害すると頭を上げようとしますが、牧場レベルではそこまで気になる感じではありません。ただし、レースに行って進路を塞がれたり、横の馬に競りかけられたりした時にどうか。なるべく気分よく走らせてあげたいタイプのように思います」
-----
馬体重が479kgまで増えているように、ここにきてフィジカル面での成長が顕著になってきました。
坂路15-15の動きも以前とはひと味違っているようで、松山さんが「馬が逞しくなっているのは間違いなさそう」とまで仰っているのですから、この成長がうまく実戦に結びつけば、きっとまだまだ上がめざせると思います。
そのためには、「たまに気分を害すると頭を上げようとする」といった精神面の課題をクリアする必要がありますが、逆に言えば、それが一番難しかったりするわけで…。都合良く考えるなら『スンナリ単騎逃げに持ち込めば…』みたいな話になるでのしょうが、毎度毎度そうは問屋が卸さないでしょうし、やはり、精神面でのもう一段の成長が望まれます。
ただし、宇治田原優駿ステーブルの環境では落ち着いて真面目に調教に取り組むようですし、適度な間隔での出走と休養を重ねていけば、今年後半ぐらいには本格的に覚醒するんじゃないのかなと。。最近はFlightlineだBaaeedだと周りが騒がしいですが、ここは一発、Gunrunner産駒の意地を見せて欲しいと思います!(^^ゞ
【2025/1/11中京7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)でのジーベック:公式HPより】
これからこれからっ!
焦らないで緩まないで!!(´∀`人)