三重ホーストレーニングセンター在厩のキングエルメスは、ウォーキングマシン60分を消化しています。
◇伊藤場長のコメント 「ほどなくウォーキングマシン入りを開始しており、10分ずつ時間を延長。今週から60分に移行しました。その後も経過に異常は見受けられず、ウォーキングマシンへの行き来や運動中など、兄のカイザーノヴァよりも大人しく、落ち着いて臨んでくれています」
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前回近況(昨年12/22更新)では30分だったウォーキングマシン時間が、今週からは60分になりました。ここまで10分単位で慎重に時間を延ばしているとのことですが、「その後も経過に異常は見受けられず」とあるように、患部についてはもう『全く心配いらない状況』なのは確かなようです。(良かった良かった!)
また、トレーニングの前後、普段の生活においては、引き続きカイザーノヴァより真面目で扱いやすいようですし、この調子であれば、厩舎が考えたとおりのスケジュールでペースを上げていけるはず。。乗り運動開始が次のチェックポイントになるのでしょうが、今月末から来月前半にはチャンピオンヒルズへ移動できるかもしれません。
ただし、最速復帰案として考えていたファルコンS(3/19中京)まではあと2ヶ月と少ししかありません。さすがに間に合わせるのは難しそうなので、次のターゲットであるニュージーランドT(4/9中山)での復帰をめざしたいところです。もちろん、キングエルメスの状態次第ではありますが、やはり、マイルカップ前のひと叩きは『ないよりあった方が良い』と思うんですよね(^^ゞ
【2021/11/9東京 京王杯2歳ステークス(G2/芝1400m)でのキングエルメス:公式HPより】
AzさんのおっしゃるようにNHKマイルの前のひと叩きは大事ですから、このまま順調に。
矢作先生なので、逆算して間に合わせるのが大前提だと思います。
もちろん、無理なら方針変更でしょうけれど。
NZTまではあと3ヶ月、7~8分のデキでひと叩きにはちょうどよい感じがしてきました(^^ゞ