さて、ここからは昨日に少し触れた矢作調教師との電話から。現在は北海道に滞在していて、栗東では随分と会っていないのですが、ダノンファラオのジャパンダートダービーを始め、着実に白星を重ねております。本日の函館でも個人的には正直、初戦向きとは思っていなかったカイザーノヴァ(牡、父モーリス)が完勝。昨年は賞金王でしたが、今年はリーディングトップを走っています。さすがです。
さて、今週の日曜に札幌に入ってくるのがバスラットレオン(牡、父キズナ、母バスラットアマル)です。春先には秋予定と聞いていたので、この時期の入厩になった過程を聞くと、「シュウジデイファームでの動きが現状で抜けていたからね。走るよ。(母)マリンフェスタも考えたけど、この血統は脚元を考えないといけないということもある」と何とも「そそる」ようなコメント。当然、競馬場に入ってからどうなるかは分かりませんが、その口調からは即勝ち負けの期待をかけているように感じます。この馬、馬主は広尾レースさんなんですけど、トレーナー自らが選んだ馬とのこと。自ら見初めた馬が期待通りに育っているワケですから、それは楽しみですよね。(以上一部抜粋)
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スポーツ報知さん、広尾TC会員にはお馴染みのエピソード(?)、バスラットレオンが矢作先生セレクト馬であることをしっかり紹介してくれています。。という話はさて置いて、隔週の石川代表コメントを見ていてそうじゃないかと思っていたのですが、やはり、バスラットレオンはシュウジデイファーム在厩馬の中でも抜けて動きが良く、秋デビュー予定をあえて前倒しにしたようです。
考えてみれば、昨日の新馬戦で圧巻の差し切り勝ちを収めたカイザーノヴァは、シュウジデイファームでは、仕掛けてからの反応が今ひとつとか、ラストのもうひと頑張りが課題とか、そういう評価をされていたのにあの競馬ですからね。それに対してバスラットレオンは、サイズ感、走りともに器が大きいとか、(坂路で)前半は折り合い、終いはグッと駆け上がるとか、要するに非常に高い評価をされているわけです。
ぶっちゃけカイザーノヴァが新馬勝ちをした今、より評価が高かったバスラットレオンに大きな期待をしたくなるのは致し方ないところ。。競馬場入厩からデビュー戦までを最短で進める作戦はカイザーノヴァで実証済みですし、ゲート試験などが順調であれば、札幌開催の早いうちに、破壊力満点の2018年産版矢作厩舎セットの全貌が明らかになるでしょう!
ええと、ところで今度の新規募集馬で矢作厩舎にお世話になるのは…。
いやいや、とぼけているわけではありませんm(_ _)m 矢作厩舎に入るのは、お値段的にもエース級の活躍が期待されるミスペンバリー'19です。まだ募集開始前ではありますが、今の矢作厩舎の良い流れに乗るためにも、当歳募集ですでに満口となっているカイザーノヴァの半弟ステラリード'19とともに、2019年産版矢作厩舎セットの完成をめざしたいと思っています(^^ゞ
(ちなみに、2017年産版矢作厩舎セットのもう一頭、プライムラインの復帰戦にも期待です!)
即日満口まではないと思いますが、一週間以内には満口になりそうです。
(無償4口の権利でご新規さんが大量に増えるかも…)
こんな事を気にするクラブになるとは、やはり喜ぶべきなんでしょうね(^^;)
まあ、どうしましょ?と言っても、緊張するくらいしか出来ないんですが。
コンちゃんは今でこそ数十年に一度の馬になりましたが、2歳の早いうちはそこまでじゃなかったみたいです。
となると、やはりポイントはここからの成長力か…
さて、どうしますかねぇ…と言っても、緊張するぐらいしか出来ません(^^;)
期待するな!もっと冷静になれ!
と言われる方が無理な話でありまして‥
期待しちゃっても良いですよね~(笑)
無事に競走生活を送れれば、それが、1番ですが!
自分の気持ちを抑えるのが難しくなってきました…
デビュー前の期待度としては、Maxに近づいているかもしれません。
こうなると、勝敗に関わらず早めに一度走ってくれると気が楽なのですが(^^ゞ