今年は最初の情報公開(『源泉税ならびに損益分配のお知らせ』へのチラシ同封)から一ヶ月以上待たされましたが、ようやく15周年記念特別募集馬の全容が公開されました!
具体的な検討については、これから申込み解禁日(Webなら3/26の10時)までにやることになりますが、せっかくなので2頭に対する第一印象、簡単な感想だけは書いておこうと思います。
エンパイアブルー' 21
◇牡1歳 鹿毛 2021.04.11生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:マジェスティックウォリアー 母:エンパイアブルー (母の父:エンパイアメーカー)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇販売総額 3,300万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:不運に見舞われ早世したエンパイアブルー’20の全弟にあたる本馬。現時点ではスラッと幼い体つきだが、母の2番仔となる分、初仔よりもひと回り大きなサイズを誇っており、シャープで軽やかに見せつつも、アクションを起こした際の力強さは兄と同じく素質馬のそれ。背丈が伸び、幅が出てくるにつれて放牧地での振る舞いにも自信が漲り、日々元気に動き回ることで多くの運動量をこなしている。馬格の良さ、内に秘める闘志、アーモンドアイやカジノドライヴらと同じ牝系に属する血統面など、トップトレーナーの眼にも留まったスケール感の大きさに期待は膨らむばかり。今後の成長が楽しみでならない。
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エンパイアブルーの2番仔が何故矢作厩舎入りとなったのか、動画と写真見て、何となくわかったような気がします。いや、本当のところは知る由もないのですが、幼いながらもバランスのとれたシルエット、柔らかみがあって綺麗な脚捌きなど、矢作先生に『この馬をやりたい』と思わせるだけのものを、エンパイアブルー’21は持っていると思います。
不運にも急逝した全兄は総額2,400万円 / 総口数 2000口の募集でしたが、本馬は総額3,300万円 / 総口数 3000口の設定になりました。この900万円差をどう見るかは意見の分かれるところでしょうが、見方を変えれば、須貝厩舎のミンティエアー’21(父マジェスティックウォリアー)が総額3,900万円 / 総口数 2000口なわけですし、評価としては充分あり得る範囲な気がします。(例によって、会員ランク別ポイントバックシステムなので、評価は各自でやるしかない(^^;))
このプロフィール、このデキですから人気は出ると思いますが、募集開始即日満口…みたいなことになるかどうかは微妙なところでしょうか。。全兄にあんなことがあったばかりで、なるべく様子を見たい…という方も多いと思いますし、そこは理屈だけでは何ともですからね。。個人的にはエンパイアブルーが良い仔を産んでくれて嬉しいですし、繁殖牝馬としても、ずっと追いかけていきたい魅力、ポテンシャルがあると再確認できて良かったです。
ゼロカラノキセキ' 21
◇牝1歳 黒鹿毛 2021.03.15生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ホッコータルマエ 母:ゼロカラノキセキ (母の父:キンシャサノキセキ)
◇美浦・尾関知人厩舎予定
◇販売総額 1,500万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇Point!:牡馬顔負けの骨格と肉付きの良さが目に飛び込んでくる漆黒の好馬体。はちきれんばかりの肩や臀部、身幅のボリューム感などは祖母の特徴を余すことなく父が引き出してくれたものと思われ、放牧地では他馬を寄せつけない女帝さながらの強烈な威圧感と風格を漂わせている。その恵まれた馬体から繰り出される大地を掴むような力強い走りは、まさしく圧巻。母の仔たちは総じて期待値が高く、これだけのパワフルボディにして半兄キセキノセンシのような末脚が使えるようであれば、夢はどこまでも広がっていく。伸びしろも十分にありそうで、可能性を想像するだけでも胸躍る一頭だ。
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ダンカーク産駒の姉に続いて特別募集となった本馬ですが、募集写真と動画の第一印象で言えば、私は妹の方がいろいろと好みのタイプです。特に動画を見ると、身体全体にしっかりした力感がありますし、写真で見るより腹回り、身幅にボリュームがあってなかなかの好馬体だと思います。同じダート系種牡馬の仔でありながら、エンパイアブルー’21とはタイプが違っているのも、2頭を見比べて検討する…という楽しみ方ができて面白いと思います。
販売総額1,500万円 / 総口数 2000口の設定についてはどうでしょう…。半姉が販売総額1,200万円 / 総口数 2000口だったので、大方の想定内ではあると思いますが、そもそも新種牡馬ホッコータルマエの評価がこれからですからね。
まあ、この世代は当歳募集馬にサンライズシェル’21、サンドクイーン’21がいるなどダート路線を意識させる馬が多く、多少悩ましいところではありますが、その中では一番リースナブルな価格ですし、比較的安定しているスイートマカロンの系統に、父がキンカメ系に替わって新たな良さが加わると考えれば…という感じかもしれません。
本馬たちに関係なく
26日の現役馬の活躍次第の
出資しないようにしたいです。
芝なんじゃないかと思ってしまう、柔らかい歩様。
中山記念の賞金分にしようか?ドバイターフ分にしようか?
よーく、考えます。
結局、サイズも大事なので、確認したいのはヤマヤマですが…
測尺でるまでの様子見は…
売れちゃうかもしれませんねぇ。。(^^;)
申込み解禁日が3/26ということが、果たして吉と出るか凶と出るか(°◇°;)
エンパイアブルーの2番仔は、もともと目を瞑って行こうと思っていましたので、動画を見て軽くガッツポーズが出ちゃいました(^^ゞ
クッションがきいていて、芝なんじゃない?と思えるところなど、エンパイアブルーの面影があって嬉しいです。
中山記念の賞金かドバイターフか…
どちらでもイイんじゃないでしょうか(^^)
来週にも明らかになるであろうドバイ遠征2頭分の経費も気になります。ステラエージェント'21の売れ行きを見ても即日満口はないのかなと思っていますが、売れ行きによっては当日飛び乗らざるを得ないかもしれません。
お!今回は早特がないんですね、全然気にしていませんでした…
いやぁ、検討云々の前に、基本的なところを確認しないといけないですね(^^;)
当日の売れ行き動向については、さすがに即満口はない気もしますが、どうなんでしょう??
早特がないなら、なるべく長く様子見したい…という会員さんも多いでしょうね。
なるほど、なかなか客観的な分析は難しいですよね。
最後はそれぞれが、自分に納得できる出資をするかどうかですので…
私の場合は、もはやクラブの思惑とか、あまり関係ないかもしれません(^^ゞ