ZBAT!競馬『【ユニコーンS】砂の怪物カフェファラオが無傷3連勝で重賞初V!』
第25回ユニコーンステークス(3歳オープン、G3、ダート1600m)は、ダミアン・レーン騎手騎乗の1番人気カフェファラオ(牡、美浦・堀宣行厩舎)が前走で出遅れたゲートをしっかり決めると、周りを見ながら2番手を追走。持ったまま直線を迎えるとあっさりと抜け出し後続に5馬身差をつけてゴール。ルヴァンスレーヴやゴールドドリームらG1馬を多数輩出してきたダートの出世レースを制し、新馬→ヒヤシンスSに続く無傷の3連勝で重賞初制覇。米三冠馬アメリカンフェイローの遺伝子を受け継いだ素質馬が、怪物ぶりを存分に見せつけた。タイムは1分34秒9(稍重)。
2着には後方から追い上げたデュードヴァン(3番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にケンシンコウ(11番人気)が入った。なお、勝ち馬と同じく無傷2連勝で重賞初Vを狙ったレッチェバロック(2番人気)は逃げて9着に沈んだ。
ユニコーンSを勝ったカフェファラオは、父American Pharoah、母Mary's Follies、母の父More Than Readyという血統。通算成績は3戦3勝。重賞は初制覇。ユニコーンSは、堀宣行調教師は12年ストローハットに次いで2勝目、D.レーン騎手は初勝利。
◆ダミアン・レーン騎手(1着 カフェファラオ)「いいスタートを切ったけど、内にも速い馬がいて、2番手を取るのに脚を使ってしまった。それでも2番手を取ってからはペースがゆっくりになってくれました。最初に脚を使ったぶん、反応を心配したけど、直線に入ってもリラックスしていて、最後の300メートルから反応してくれましたね。最後まで脚を使えるすばらしい馬です」
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カフェファラオって、強いですね。いや、1番人気の馬が勝ったのですから驚くことではないのですが、それにしても、大外枠から2番手につけ、ライバルと目されたレッチェバロックに楽々と並びかけ、抜け出してから5馬身千切った時の脚は、ちょっと他馬とはモノが違う印象でした。
カへファラオは新馬→ヒヤシンスSと連勝して、これが4ヶ月ぶりのレース。休み明けプラス8kgと成長力もありそうですし、こういう馬が出てくるんじゃあ、ダート路線もなかなか楽は出来ませんねぇ。。
個人的には、強い競馬をした馬のことをすぐに『怪物』とか『化け物』と表現するのはあまり好きではないのですが、何でも2着に入ったデュードヴァンのデムーロさんが、「勝った馬は化け物」と言ったとか言わないとか…。うーむ、デムーロさんがそう仰るのであれば、本当に化け物級に強いのかもしれませんね(^^;)
2着のレッチェバロックは直線で全く伸びなかったですが…。この馬も強い競馬で2連勝していましたが、舞台はいずれも東京1400mのレース。スタート後、芝の部分を無難に走ってハナを取り切った時は、もう少し頑張れるかと思いきや、距離が長かったのか、2ヶ月でプラス12kgが太かったのか、やや不可解な9着大敗となってしまいました。
それから、注目のモーリス産駒について少しだけ…。東京5Rに出走したカランドゥーラは母ラストグルーヴという良血馬ですが、今日はキズナ産駒のスーパーホープに次ぐ単勝2番人気(4.0倍)での出走でした。結果はモーリスの父であるスクリーンヒーローの産駒、ブルーシンフォニーの切れ味に屈して2着でしたが全体的には良い競馬をしていたと思います。
モーリスに関しては、ドゥラメンテともども事前の評判が良過ぎたこともあり(半分はNFのセールストークか!?)、何となく期待外れなムードも出てきています。が、今日のカランドゥーラに限らず、そんなに悪い走りをしているわけでもないんですよね。これからデビューをする期待馬もまだいますし、いずれ勝利を飾るのは時間の問題。カイザーノヴァもどうやら函館でベールを脱ぐ可能性が高まりましたし、引き続き期待と注目をしたいと思います!
**6/21東京11R ユニコーンS(G3/ダ1600m)・稍重**
6/19の10:00時点でラヴマイウェイ(ハイアーラヴ'18)が『残口僅か』となり、これで広尾TCの2018年産募集馬の中で、『募集中』表示の馬は一頭もいなくなりました。
ここまでラヴマイウェイが一番売れていないというのは少し不思議な気もしますが、この世代はお値段安めの馬を何頭も追加募集しましたので、彼女の売れ行きに関してはその影響もあったと思います。それでも結局は満口、あるいは満口近く売れてしまうのですから、クラブの作戦としては成功なんでしょうけれど。
ちなみに、まだ買える18年産馬としては、ラヴマイウェイの他にクエストフォーラヴ、キャットウォークの合計3頭がいます。残88口のキャットウォークはボーンシスト手術後のリハビリ中ですが、来月からは騎乗してのキャンターが始まるとのことで、引き続き兄姉が堅実に勝ち上がっていることからも、入厩サインが出るまでには満口になるのでしょう。
クエストフォーラヴは6/12近況で馬体重が405kgと伝えられました。私の出資馬リナーシェと同じ小柄な牝馬ですが、キズナ産駒は勢いがありますし、飼い喰いや動きに問題があるわけではないので、こちらも時期が来れば満口になるのではないでしょうか。
そして、私が2018年産募集馬最後の出資を検討しているラヴマイウェイですが、こちらについては、要注目馬として最新近況をチェックしておこうと思います。
ラヴマイウェイ
牝2歳 鹿毛 2018.05.13生
父:ジャスタウェイ 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler's Wells)
【6/19近況】シュウジデイファーム在厩。おもにBTCの屋内ダートトラックや坂路、屋外コースにてハロン17~20秒ペースのキャンターを乗り込まれています。馬体重503kg(6月中旬測定)
石川代表コメント「現在は週1回の15-15を織り交ぜながら、適度に緩急をつけたメニューで調整中。ちょっと苦しくなってくると、坂路下などでゴネるような仕草を見せますし、ここ最近はそれがゲート練習時に見え隠れすることも。今後も気性面によく注意を払いながら工夫を凝らし、うまく導いてあげたいところです」
【シュウジデイファーム在厩のラヴマイウェイ:公式HP(6/5更新分)より】
ラヴマイウェイに関しては、2月末の時点で「やればやっただけ動けそう」と高い評価が出ていましたし、もともとクレッシェンドラヴの半妹ですからね。順調であること、そして5月の遅生まれがそれほどマイナスに働かないと分かれば、もっと人気が出てもおかしくない馬だと思います。
馬体は(緩さは仕方がないとして)決して太くはないのに500kg級の雄大さですし、頭や首に重さがなく、小顔でとても整った美人の相は、名馬系絵画のモデルにしたいぐらいです。何だか変な褒め方になってしまいましたが、馬体や動きは本当に良く見せる馬なので、今後の変わり身含めて非常に楽しみです。
ただ、『残口僅か』サインが点灯したまさにそのタイミングで、「ちょっと苦しくなると、坂路下などでゴネる仕草を見せる、最近はそれがゲート練習時に見え隠れする」と、気性面についてのコメントが出たのは気掛かりです。(坂路下で調教を嫌がる件については、5月に入ってから毎回触れられています…)
ハイアーラヴの系統は気性が激しく、気難しいところがあるのは確かです。が、坂路調教をゴネるレベルになると、この先様々な場面で気を遣う事が増えますから…。当然ながら、成長とともに落ち着いてくる部分もあるでしょうし、シュウジデイファームの皆さんがうまく導いてくれるはずですが、もう少し推移を見守りたくなるコメントなのは確かです。
いろいろと書きましたが、基本的に本馬のデビューは秋以降でしょうから、出資の決断も、できる限り待ってからにする方針は変わりません。先ほど書いた気性面がどうなるかに加え、そろそろ19年産(1歳馬)の通常募集について、何らかの情報が出るタイミングが近いこともありますしね。19年産馬のラインアップ次第では、改めて、全体的に作戦を立て直す可能性も考えられますので(^^ゞ
阪神8R 3歳以上1勝C(芝2000m)で優勝したパンサラッサの関係者コメントです。
◇矢作調教師のコメント 「ゲートを出て、この馬の形でレースを運ぶことができました。展開が向きましたし、ここでは力が違いました。しっかりと上がりの状態を確認し、問題がなければ続戦を考えていきましょう」
◆クラブのコメント 「良に回復した馬場で絶妙なラップを刻んでの逃げ。クラシックロードを歩んできた経験やリフレッシュ放牧を挟んでの成長、そして何より本馬の持ち味が存分に活きるレース展開も味方し、鮮やかな勝ちっぷりとなりました。なお、このあとは、「間隔を詰めての出走にも対応できるタイプ。抽選になるかもしれませんが、中1週で7月5日福島11R ラジオNIKKEI賞(G3・芝1800m)に向かいたい」(師)と思います」
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パンサラッサが1勝Cで力量上位を示したことに、矢作先生も満足してくれたようで何よりです。それにしても、「ここでは力が違いました」って、いつ聞いても響きが良いですね(o´艸`)ムフフ
以前から言い続けていますが、本馬の本領発揮は古馬になってから。。古馬になる頃、もうひと回り大きくなり、パワーとスピードの持続力に磨きをかけて、良い頃のキタサンブラックのような競馬をして欲しいと…。今はまだ生意気な望みではありますが、今日は一筋の光が見えたレースだった気がします(^^)
そしてこのあとは、状態に問題がなければ(大方の予想通り)7/5福島のラジオNIKKEI賞出走をめざすとのこと。そのレースには、同じ広尾TCのパラスアテナも出走を希望していますが、まずは揃って出走枠に入るのが大事です。両馬に出資されている会員さんは大変でしょうが、まあ、重賞でぶつかるのは仕方がないですから、お互い不利などのない、良いレースで盛り上げてくれればと思います!
東京7R 3歳以上1勝C(牝/芝2000m)で3着となったカナロアガールの関係者コメントです。
◇田村調教師のコメント 「ツキがないところもあって、いつも外枠を引いてしまうんですよね。1、2着馬は内枠からインを通って前々でレースを進める形。前残りの競馬になってしまいました。本馬の個性や今日の馬場を考えれば、外を回すわけにもいきませんからね。鞍上は引き続きうまく乗ってくれているのですが…」
◆クラブのコメント 「自身のレースのカタチが決まり、安定感は増してきましたが、展開に左右される分、どうしても勝ち味に遅く、加えて今日は稍重馬場なども影響したのでしょうか、追い出してからのキレが全開とはいきませんでした。なお、このあとは、「続けて使ってきましたので、このあたりで一息入れてあげたいところ。とりあえず福島開催をスキップし、新潟の後半か秋競馬に備えたい」(師)と考えます」
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田村先生のコメントにある枠順や展開の話、そして馬場状態とカナロアガール自身の調子、適性など、今日もまた勝ち切れなかったのは、様々な要素が組み合わさった結果と思うしかありませんからね。そもそも身体つきにもう少しボリュームが出て欲しい馬でもありますし、適度に休みを挟みながら、あまり焦らずレベルアップを図っていけばよいでしょう。
そして次走に関しては、放牧を挟んで新潟開催の後半か秋競馬になるとのこと。確かに福島や函館に行って本馬の持ち味が生きるとも思えませんし、ここで休みを取ってさらなる成長を促す作戦は悪くないと思います。サンデーサイレンス→リアルシャダイ→ノーザンテーストとつながる母系を考えれば、もうひと成長あっても全然不思議はないですからね。
まずは5/9からの3連戦の疲れをゆっくり癒し、次走で再び元気な姿を見せて欲しいと思います!(一応ですが、8/22新潟には芝1600m、9/5新潟には芝1800mの牝馬限定戦がありますね(^^ゞ)
阪神8R 3歳以上1勝C(芝2000m)に出走したパンサラッサが見事に逃げ切り優勝しました!
【レース内容】好スタートから二の脚を使って楽にハナへ。1~2コーナを軽快に回り、向こう正面に入ったときには完全に一人旅の態勢に。良馬場発表ながらやや渋った馬場の中、1000m通過60.4秒と絶妙の平均ペースで後続を引き離しました。勝負どころの3コーナーでも後続勢は差を詰められず、パンサラッサは大きなリードを保ったまま楽な手応えで4角から直線へ! そして、直線でも最後までパンサラッサの脚どりはしっかり。残り200m地点で勝利を確信する、気持ち良い逃げ切り勝ちを見せてくれました。
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いやぁ、気持の良い逃げ切りでした\(^O^)/
さすがに未勝利戦のような大差勝ちではなかったですが、最初からペースを作って後続に影を踏ませぬ楽勝劇ですから、これはもう、1勝クラスでの力量上位は明らかでしたね。考えてみれば、この形でG1・ホープフルSでも見せ場を作ったわけですから、実力さえ出せば当然こうなるって話なんですよ、ホントに(^^ゞ
いや、本音を言えば、トレセン入厩から直前までの追い切りが軽めだったので、私の気持ちに一抹の不安があったのは事実です。でも、前走から10kg増と(成長分を考えれば)それほど緩い馬体ではなかったですし、久々でも変にイレ込んだりせず落ち着いていたのが良かったですね。それに、やはり2歳戦から春にかけての強敵たちと今日の相手では厳しさが違いました…。簡単に言えば、1000m通過60.4秒の逃げで、あんなに楽な形には絶対にさせてくれませんからね、一線級の馬たちは(^^;)
とにかく、相手関係が楽だろうが、たまたま逃げがハマった形だろうが、今日の勝ちは非常に大きな1勝です。しかも、メイチとは思えない仕上げ、余力残しで勝てたのですから、再び今後に大きな楽しみが出てきたと思います。中一週で福島に行くのかどうかも含め、まずは関係者コメントを待ちたいと思います(^^)
**6/20阪神8R 3歳以上1勝C(芝2000m)・良**
東京7R 3歳以上1勝C(牝・芝2000m)に出走したカナロアガールは3着でした。
【レース内容】まずまずのスタートからインに切れ込みながら、後方3番手で最初のコーナーへ。その後もリズム、折り合いともに良く、とても雰囲気のある追走だったと思います。3~4コーナーでは例によって外に持ち出すことなくラチ沿いを進出、直線に向いて馬群の合間に突っ込むこの馬の形に持ち込みましたが…。先に抜け出していた2頭の脚色が衰えず、3着に上がったあとは差を詰められないままゴールとなりました。
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ハイ、頑張ってくれていると思います(^^)
もちろん勝利を期待していたので残念なのですが、今日のレースを見る限りでは、馬は本当に作戦通りに上手に競馬をしていますし、よく頑張ってくれたと思います。前にいた2頭が併せ馬の形で伸びていたとか、稍重馬場がどうだったかとか、言い出せばキリがないものの、まあ、こういうこともあるのが競馬ですから。。1勝クラスとはいえ、これだけ堅実に走ってご飯代を稼いでくるのは立派と言って良いでしょう。
そうですねぇ、もしも、もう一段の飛躍を期すのであれば、そろそろ1800、2000mに拘らず、例えば1600mを試してみるとか、そういう挑戦が必要なのかもしれません。確かに2000mはギリギリ守備範囲だと思いますし、ソコソコ走ってしまうので条件を変えにくいかもしれませんが、何となく最後の伸びが今ひとつに見えたのは、微妙に距離が長いからかもしれませんから…。
いずれにしても、カナロアガールも田辺騎手も今日はお疲れ様でした。こういう競馬をしていれば、いずれ勝ち上がるのは確かなので(いつも同じことを言ってますが(^^;))、また次回、良い調子でレースに出てきて欲しいと思います。まずは無事であることが第一。。次のチャンスを楽しみにしたいと思います(^^)
**6/20東京7R 3歳以上1勝クラス(牝/芝2000m)・稍重**
シュウジデイファーム在厩のバスラットレオンは、前回同様、おもにBTCの屋内ダートトラックと坂路において、ハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週1回の速めを乗り込まれています。6月中旬の馬体重は493kgです。
◇石川代表のコメント
「速めのラップでも楽に登坂してくれますし、併せた時の動きも良好。サイズ感、走りともに器の大きさを感じさせてくれるようになってきました。今年は札幌開催時に函館競馬場で調教すること(いわゆる裏函)が認められていませんので、どの厩舎も馬房の調整が難しいようですが、夏の北海道開催のうちには入厩やデビューの目標が見えてくるのではないでしょうか」
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ついに出ました、石川さんの「器の大きさを感じる」コメントがっ!
いや、石川代表は(と言うよりシュウジデイファームの方は)普段はこういう言い方をされないので、バスラットレオンは本当に目立つ動き、目を惹く走りをしているのでしょう。馬体も493kgとシェイプアップが進んでいながらさらに立派になっていますし、週ごとに期待が膨らむ流れが継続していて嬉しいです。
こうなると、この気持ちの良い時間が延々と続いて欲しいところですが、そうは言っても実際にデビューをしなければ話になりません。現時点では「夏の北海道開催のうちには入厩やデビューの目標が見えてくる」とのコメントで、北海道に留まっての札幌デビュー、(器の大きさを考えて)あえて秋まで待っての中京デビューなど選択肢は様々ありそうですが、どのパターンになっても初戦から好勝負を期待したいです。
さて、今年の新馬戦は始まったばかりですが、今のところモーリス、ドゥラメンテが少し苦労をしています。そしてその分だけ、昨年のキズナやエピファネイアの素晴らしさが際立つという皮肉な結果になっていますが、パパセレクトのキズナ産駒バスラットレオンには、是非とも今の流れに乗って欲しいなぁと…。あ、でも、カイザーノヴァにはその流れを断ち切って欲しいので…。
要するに、シュウジデイファームで切磋琢磨をした両馬には、世間様の評価に関係なくできるだけ早く勝ち上がって欲しい、そして、同じ厩舎の良きライバルとして、長く元気に活躍して欲しいですm(_ _)m
【シュウジデイファーム在厩のバスラットレオン:公式HP(6/5更新分)より】
シュウジデイファーム在厩のカイザーノヴァは、前回同様、おもにBTCの屋内ダートトラックと坂路において、ハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週1回の速めを乗り込まれています。6月中旬の馬体重は490kgです。
◇石川代表のコメント
「現時点ではラストのもうひとキレに課題が残るものの、ゲート練習に問題はありませんし、スピード自体はある馬ですからね。おそらくは短めの距離でこの速さを活かす競馬が合ってくるのではないでしょうか。厩舎陣営によれば、『函館競馬場への入厩を意識』とのこと。近日中にも移動の運びとなりそうです」
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函館競馬場に入厩するという事は、7/19までの函館開催デビューが既定路線という事になりますね。もしも『近日中』が来週の早いうちのことだとしたら、7/11とか12あたりの新馬戦がターゲットになってくるかもしれません。「前進気勢とスピードを活かして短めの距離で」とのコメントから、初戦はあえて1200mを一気に走り切る競馬をするかもしれませんが、いずれにしても、あと一ヶ月もしないうちに、カイザーノヴァのデビュー戦を応援することが出来るでしょう。
石川さんは「ラストのもうひとキレに課題が残る」と仰っていますが、今のところそれはモーリス産駒全体に言えること。。カイザーノヴァのデビューまでに他のモーリス産駒が勝ってくれるとイイのですが、ひょっとするとモーリスの種牡馬初勝利を飾るという大役が残っているかもしれず、その場合は必要以上に世間様の注目を集めてしまう事になりそうです(^^;)
【シュウジデイファーム在厩のカイザーノヴァ:公式HP(6/5更新分)より】
坂東牧場在厩のコマンドブルックスは、今週はトレッドミルでの速歩、駈歩合計15分を消化しています。6月中旬の馬体重は518kgです。
◇荒木マネージャーのコメント
「一度に進めてトモなどに疲れを溜めるようなことがないよう、今週はあえて丸馬場とトレッドミルでの調整に終始。調教メニューやペースに強弱をつけながら、当面は休みなく運動を続けていくことに重きを置き、徐々に体力をつけていければと考えます」
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慌てちゃいけない晩成馬、時間をかけてあげれば必ず良くなるとわかっていても、これだけ調教ペースが上がらないとは、心配を通り越してむしろ微笑ましいほどです。世間ではすでに新馬戦が始まり、広尾TCの2歳勢もデビューした馬、デビューが近い馬がドンドン増えていますが、何しろ本馬はまだ一度も速めをやっていないわけですからね(^^;)
という事なのですが、まあ、昔は2歳6月で15-15が出来ていない馬なんてザラにいたわけです。最近はどの馬もできるだけ早い時期から動かしていくのが主流ですが、逆に考えれば、コマンドブルックスのような馬が成功を収めれば、何でもかんでも早いことが重要との風潮に一石を投じられるかもしれません。(本音を言えば、どうしてもコマンドブルックスに投じて欲しいわけではないですが…)
とにかく当分の間は、地味な基礎運動の継続による体力強化が中心になりそうですし、荒木さんも毎回のコメントを考えるのが大変でしょう。こうなったら、少しだけ真面目な路線を変更し、たまには出資者がアッと驚くような一発芸でも披露してくれたら面白いと思います(^^ゞ
【坂東牧場在厩のコマンドブルックス:公式HP(5/29更新分)より】
**6/20阪神8R 3歳以上1勝C(芝2000m) 13:55発走**
◎ パンサラッサ
○ サトノシャローム
▲ ディープキング
△ スターオブバラード
△ エイシンロード
△ ホウオウエクレール
パンサラッサは6枠8番になりました。阪神の芝2000mは枠の内外が気にならないコースですし、基本的にスタート巧みな馬なので、久々の実戦で偶数番枠が引けただけでも充分です。松山騎手はテン乗りになりますが、いつものようにスタートが決まれば、自然と前で勝負する形になるでしょう。
展開としては、おそらくホウオウエクレールが逃げ主張でパンサラッサは2番手からか。。1コーナーまでに隊列がすんなり決まれば平均より遅く流れていきそうです。パンサラッサは久々の一戦ですし、どうしても逃げたいタイプでもないですから、あえて番手に控えてペースを落ち着かせる形を作りたいです。その上で、3角過ぎからのロングスパートで勝負出来ればチャンスは大きいと思います。
相手筆頭はセレクトセールで1億9440万円だったサトノシャローム、単穴を同じくセレクトで8640万円だったディープキングとしましたが、パンサラッサには、競馬はお値段でするものじゃない事を証明して欲しいです!と言うのは冗談ですが、やはり、怖いのは伸びしろ豊富な3歳馬だろうと思います。
2歳戦から春先にかけて、1勝馬ながらも果敢に重賞にチャレンジし、コントレイルを筆頭とする世代一線級の馬たちと戦ってきたパンサラッサ。。サトノシャロームやディープキングも素質馬ですが、ここは、『闘ってきた相手の重みが違う』ことを証明するレースにしたいです。全馬初対戦で未知の部分は大きいですが、気持ちとしては『自己条件は通過点』ぐらいの上から目線でいきたいです(^^ゞ