東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

幻に終わった白糸の滝の燈回廊

2008年09月07日 | 
 9月7日(日)の今日は、朝起きたら雨は降って無くて日中は青空も広がりましたが、夕方には雨降りとなりました。
 昨夜テレビのニースを見ていたら、白糸の滝で「富士の巻狩りまつり」が行われ、夜に滝周辺をろうそくの光でともす燈回廊が繰り広げられるのを放映しており、たくさんのろうそくの灯りに浮かぶ白糸の滝が妄想的で美しく、日曜日の今日も行われると言っていたので、雨が心配でしたが、14時過ぎに富士駅から電車で富士宮駅に行き、バスで白糸の滝を訪れました。
 せっかくなので、狩宿の下馬桜BSで下車してコスモスが咲く狩宿の下馬桜を見学して白糸の滝まで歩きました。
 16:30頃到着し、白糸の滝を写していると30分位して雨が降り出しました。
 17:30から始まると昨日言っていたのに17時を回ってもその気配は無く土産物屋がある上に上がって音止の滝を撮っていると土砂降りの雨が降り出しアーケードの下に避難しました。
 店は閉める準備をしており、今日は雨で中止になったのか店の人に聞いて見ると燈回廊は土曜日1日限りの行事だと言われびっくりしました。
 家に帰って静岡新聞のWEBニュースで調べて見ると「富士の巻狩りまつり」が
今日までと言うことで、早とちりでした。
 空振りに終わった白糸の滝の燈回廊でしたが、夕暮れ前の滝は昼間とはまだ違った美しさがあり訪れた甲斐はありました。
 燈回廊は来年を楽しみにしたいと思います。


①コスモスが咲いて歓迎してくれた狩宿の下馬桜


②白糸の滝への道中に歓迎してくれた実りの田圃


③たくさんの人で賑わう白糸の滝


④夕暮れ前の白糸の滝


⑤夕暮れ前の土砂降り前の音止の滝

<撮影データ>
  撮影月日:2008年9月7日(日)
  撮影場所:白糸の滝:静岡県富士宮市

<参照HP>
  白糸の滝・音止めの滝:富士宮市HP
  白糸の滝明かりで演出 7日まで富士宮でまつり:静岡新聞