東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4足摺岬~ジョン万次郎生誕の地・中の浜

2008年09月23日 | モブログ
『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4の4日目最終日9月23日(火)の今日は、朝早起きして足摺岬の展望台に散歩に出かけて、たくさんの人達と太平洋から昇る日の出を楽しみました。
水平線に雲がかかっていましたが、6時頃無事に海から日が昇ってきて15分余り日の出ショーを楽しみました。
6:30に宿に戻り、気のきいた美味しい朝食をご馳走になり、缶コーヒーの接待を受けて7:07に民宿足摺八扇を出発しました。
当初の予定では海岸線のジョン万黒潮ロードの16キロの道のりを歩いて土佐清水まで歩く予定でしたが、椿の道(旧足摺スカイライン)の途中に登山口のある白皇山(458m)と唐人石巨石群のストーンサークルを訪れて見たくなり、椿の道を登りました。残念ながら白皇山は登山口が解らず断念しましたが、沢山の巨石が歓迎してくれた唐人石巨群では、木の枝を伝って大きな岩の上に登って臼ばえの海岸線の展望を楽しむことが出来ました。
海岸線のジョン万黒潮ロードに下った後は、日本唯一の黒潮接岸地の臼ばえを訪れました。まずは海岸に下って竜宮神社を訪れて間近に打ち寄せる白い波景色を楽しみました。次に山の上にある展望台に登って足摺岬方面から土佐清水方面の270°の大展望を楽しみました。眼下に先ほど訪れた白い波が打ち寄せる岩の上に建つ竜宮神社が見え、右横に目をやると臼ばえ灯台が見えました。
次にその臼ばえ灯台を訪れて、先ほどまで居た竜宮神社や展望台などの眺めを楽しんでいたら、すっかり時間が経ち予定していた土佐清水までは歩けなくなり、足摺岬からのバスに途中のバス停から乗ることにし、ジョン万黒潮ロードに戻り今回のゴール地点をジョン万次郎生誕地の中の浜に定めて前進し、生誕地の碑に13:10に到着し歩きを終えました。土佐清水経由中村駅行きのバスの時間まで30分余りあったので、生誕地の碑の前に喫茶店風の店があり、「うどん」などの食事は出来ないかと訪ねると「そうめん」なら出来ると言われ注文しました。先ずはおはぎが2個出てきて、次にメインのそうめんに玉子焼きにデザートの梨にブドウそして食後のコーヒーまで出てきて600円也の安さで、列車の中で食べるみかん3個の接待まで受けて今回の旅の最後を締めくくる嬉しい思い出となりました。
13:42にやってきたバスに無事に乗ることが出来1580円也のバスの旅を楽しんで、中村駅からは岡山行きのアンパンマン列車の特急「南風」に乗ることが出来、富士駅には今日中に到着予定です。
アップの写真は、臼ばえの竜宮神社より望む白い波が打ち寄せる岩の上に建つ臼ばえ灯台です。