善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉の春・もぐらとの半年

2010年03月27日 | 鎌倉

突然ですがもぐらと半年おつきあいした話をします。

昨年の夏、狭い庭の片隅にもぐらの土の小山を見つけました。

土を除いて少し掘ると小穴が横に広がっています。
もぐらが餌をあさった跡と推定しました。

小さなミミズが割合多い庭なので、どこから来たかわからないのですがもぐらが住み着いたものと考えました。

(もぐらの土1)


(もぐらの土2)

そして、毎朝、場所を変えては土の小山があちこちに出現しました。

毎回、土を除いて穴を見つけ、ホースで注水し、ホームセンターで購入したもぐら忌避剤を入れて土でふたをします。

しかし、翌朝、同じ場所が盛り上がるか、とんでもない場所に土の山が出来るか、あるいは数日は静かにしてしていて、すぐ横に小山が出来るか神出鬼没で半年が過ぎました。

(もぐらの土3)


(もぐらの穴)

この3月の始めに、最後に穴を見つけて30分ほど注水したのを最後に、今のところ2週間音沙汰無しです。

これまでにざっと150回程度の出現(延べ数です。同じ所を何回も埋めては掘られる繰り返しです)と考えて良いでしょう。

何処かに行ってくれたのでしょうか?

因みに、もぐら忌避剤はほとんど効かないように思います。
もし、いなくなってくれたのなら、その原因は、こちらももぐらの穴に関心があるふりをし、そのしつこさにもぐらが根負けしたからでしょうか?
ともかく、毎日、土の変化に対してシャベルで穴を掘りました。
(雨の日は困りましたが・・・)

以下は、忌避剤の写真です。

(もぐら忌避剤1)


(もぐら忌避剤2)


(もぐら忌避剤3)


最近、何人かの人からもぐら禍の話を聞きます。
自分の家の地下に何時間注水してもあふれない巨大な迷路があると思うとちょっと心配です。